- お寺でも七五三のご祈祷はしてもらえるの?
- 十三参りとは合同でしてもいい?
- 十三参りで法輪寺に参拝しようとしているけれど七五三も受け付けている?
我が家の体験談を交えてそんな疑問に答えます。
法輪寺は七五三の御祈祷もしてもらえる?
わがやの娘とムスコは歳の差兄弟です。
なので、上のムスメが十三参りの時期とムスコが七五三の時期が被っていました。
本来なら別々に丁寧に祝ってあげたほうがいいんだろうけど、昨今の新型コロナの感染拡大のこともあり、感染リスクを減らすためにも、こういった行事はまとめて行ってしまいたいところです。
そうなると、
- 七五三の時期とも重なっているけれど一緒にしてもいいのかな?
- 十三参りと七五三って一緒にご祈祷をしてもらえるのかな?
- お寺さんで七五三できるのかな?
などいろんなことが気になってきます。
最初は自分で調べてみたもののよう分からん!
ということで、実際に法輪寺さんにお尋ねしました。
そうしたところ、七五三と十三参り一緒にお祝いしてもいいそうです。
ご祈祷も一緒にしていただけるとのことでした。
実は、今回参拝するまで、こくぞうさんで七五三さんの祈祷を受け付けてもらえることを知りませんでした。
七五三のご祈祷をしてもらう場合も、特に事前予約などは必要ありませんので、十三参りの手順と同じように当日受付でご祈祷をしていただきたい旨を申し出てください。
十三参りと一緒にする場合も、その旨を申し出れば対応していただけます。
十三参りの体験記事はこちらからご覧になってください。↓↓
法輪寺の七五三はどんな感じ?授与品は?おもちゃはもらえる?
ここからは七五三の参拝の様子を紹介していきます。
法輪寺ではご祈祷に予約は必要なく(できません)、受付順に案内されることになります。
まず、法輪寺の階段を上り本堂が見えてきたら向かって右側にある建物でご祈祷の受付をします。
ご祈祷が必要ない場合は、参拝料も必要なく境内を自由に参拝ができます。
※本堂に入ることはできません。
ご祈祷の申し込みをする場合は、受付でご祈祷をお願いする旨を伝え、ご祈祷料を納めます。
ご祈祷料を納めると、記入用紙と授与物をいただきます。
こちらの用紙に記入が終わったら、受け付けの方に渡し順番を待ちます。
受付を済ませた後は、順番がきたら呼ばれてご祈祷をしてもらいます。
本堂の中に一緒に入って、ご祈祷をしてもらいます。
ちなみに、本堂内は靴を脱いで上がり、撮影厳禁です。
親と子は別れて座ります。
基本は正座ですが、できない子、付き添いの方には椅子も貸してもらえます。
ご祈祷終了後に説法があり、その後解散となります。
七五三の参拝といえば、多くの神社でもらえるおもちゃを楽しみにしている子も多いかと思います。
法輪寺でももらえるのか気になるところですが、実は、法輪寺でご祈祷を受けてもおもちゃはいただけません。
ちなみにいただける授与品はこんな感じでした。
千歳飴は不二家のもので紅白の2本入りでした。おいしかったです。
法輪寺の十三参りの御祈祷は住職の説法がステキ
七五三などで神社でご祈祷を受けたことがある方はわかると思うんですが、通常ご祈祷が終わったらそれで終了となります。
ただ、法輪寺の祈祷はお寺ということもあってか、読経が終わってからお坊さんによる説法がありました。
これがまた素敵でした。
今回は、5歳のムスコも一緒に祈祷してもらったのですが、小さい子にもわかるようにゆっくりはっきりとわかりやすい言葉を使っての説法だったことで息子もしっかりと最後まで聞くことができていました。
また、内容も七五三の意味について、虚空蔵菩薩について、生きること、成長すること、感謝することなど多岐にわたっているにも関わらずわかりやすく、大人の私も聞き入って感動する内容でした。
子どもの行事として参加していた七五三で、心に響くものがあり思わず涙してしまいました。
親としてさらに身が引き締まる思いがした十三参り&七五三詣ででした。
法輪寺に駐車場はある?料金は?混雑具合はどんな感じ?
法輪寺の駐車場は20台ほどの参拝者用駐車場があります。
こちらは入庫時に1000円の駐車料が必要ですが、ご祈祷を受ける場合は無料になります。
ただ、春の十三参りの期間は特に混雑しここに入れないことが多々あります。
その場合に備えて、あらかじめ近くの駐車場を探しておくと安心です。
近くにはコインパーキングが結構たくさんあります。渡月橋を渡った向こう側には観光駐車場もあります。
ただし、近くのコインパーキングなどを利用した場合は料金は割引ありませんのでご注意ください。
阪急や嵐電の駅も近く、バスも便利なので公共交通機関を利用するのもいいかと思います。
秋は春に比べて空いていますので、七五三の時期に合わせて秋に十三参りと合わせてお参りするのもオススメです。
なお、参拝者用の駐車場から本堂までは100段以上の階段を登る必要があります。
草履を履いたお子さんやお年を召した方、足腰が悪い方はご注意ください。
まとめ
京都嵐山の法輪寺でも七五三のご祈祷をしてもらうことができました。
十三参りなどと一緒のご祈祷も可能で、我が家ではムスメの十三参りと一緒にご祈祷していただきました。
十三参りは春に行うのが一般的ですが、春はとても混雑するので秋の期間に一緒にするとゆっくりと参拝でき、感染リスクも軽減できるのでオススメです。
法輪寺での七五三御祈祷では、おもちゃをいただくことはできませんが、記念品として御数珠をいただくことができました。
初めはおもちゃをもらえないことを知って残念がっていたムスコも、これを大変気に入っていつも身につけています。
おもちゃをもらうよりもこういうのもいいなと思いました。
他にも説法もとても記憶に残る素敵なもので、良い七五三&十三参りになりました。
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