- 子どもがどんぐりを拾ったんだけど、家に持ち帰りたくない!
- どんぐりから虫が出てくるのを防ぐにはどうしたらいいの?
- どんぐりを使った遊びが知りたい
そんなお悩みに答えます。
子どもがどんぐりを持ち帰りたがる問題
秋になると、子どもたちが楽しみにしていることのひとつに「どんぐり」拾いがあります。
ムスメもムスコもどんぐりが大好きで、どんぐりが落ちていると夢中になって拾っています。
どんぐりの何がそんなに子どもたちを引きつけるのかはわかりませんが、時間を忘れていくつもいくつも袋一杯に拾うので、秋のお散歩にレジ袋が欠かせません。
でも、正直家に入れたくないです。
それは虫がいるからです。
どんぐりから虫が出た!虫が出てくるどんぐりの見分け方は「穴」?
実際に、家に持ち帰ったどんぐりから虫が発生したこともあります。
しかも、穴の空いたどんぐりは虫が中に入っていると思っていたんですがそれがどうやら誤解なようです。
どんぐりの中に虫が卵を産みつけ、その卵が帰ってどんぐりの殻を突き破って出てくるのだそうです。
なので、穴の空いたどんぐりはすでにもぬけの殻で
穴あきどんぐり=「虫が出てくる心配のないどんぐり」
なんですね。
こうなると、
「穴の空いていないキレイなどんぐり」=「虫が出てくる可能性のある恐ろしいどんぐり」
ということになります。
虫がわかないどんぐりが欲しい。
どんぐりの虫の正体は?どんぐりの種類によって出てくる虫や発生率は違う?
クヌギのどんぐりからは幼虫がニョッキリこんにちは
この時に出てきた虫の画像を貼ります。
虫が苦手な方は注意してくださいね。
どんぐりを数種類取ってきていたのですが、この幼虫のような虫は「くぬぎ」系の大きなどんぐりからしか出てきませんでした。
調べてみると、この幼虫はハイイロチョッキリや他のシギゾウムシ系の幼虫だそうです。
象の鼻のような長いクチバシ上の口で柔らかくて若いどんぐりに穴を開け、そこから卵を産みつけます。
どんぐりの中で卵が帰ると幼虫はどんぐりの中を食べて外に脱出するんです。
我が家で拾ってきたどんぐりのうち、このクヌギのどんぐりからの虫発生率は80%くらいでほとんどのクヌギのどんぐりとおさらばしました。
コレでしらべました↓↓
クヌギ以外のどんぐりからの虫発生率は高くない
最も身近でたくさん拾ってきたどんぐりは、小さくて丸かったり細長かったりするものが多いのですが、調べてみると、これらはコナラやカシノキ、シイなんかのどんぐり。
これらのどんぐりでは、白い幼虫さんがこんにちは!ってことはなくて、いつの間にか穴が開いていて糞のような細かいカスが付着しているだけでした。
虫を見かけることはなく、いつの間にかどこかに行ってしまったのか?
虫の発生率も数%くらいと明らかに少なかったです。
どんぐりから虫が出てこないように処理する方法
工作などに使ったり遊びたくてどんぐりを拾ってくることもあるかと思います。
そんな時に、どんぐりから虫が出てこないようにする方法をまとめました。
塩水につける
どんぐりを瓶やボウルなどに入れ、塩分につけておくだけなので、手間もかからず一番簡単な方法です。
塩水の濃度は3%くらいがいいので、1Lのお水に対して、大さじ2杯くらいのお塩を溶かしその中にどんぐりをつけます。
高濃度の塩分につけることで虫を死滅させる方法ですね。
でも、この方法だと耐えきれなくなった虫や死んだ虫がぷかぷかと浮いてくることがあるのだそうです。
それを処理するのは、・・・む、むりだ・・・
冷凍庫に入れる
取ってきたどんぐりをジップ袋など密閉できる袋に入れて、冷凍庫に入れます。
京都府林業試験場の研究によると、−2℃以下で4週間以上おくことで90%以上のクリシギゾウムシが死滅するそうです。
どんぐりでは、1週間から10日くらい冷凍庫に入れておくといいそうです。
これでは時間がかかりすぎて子どもは待ちきれなさそうですね。
しかも、どんぐりを食べ物が入っている冷凍庫に入れるってわたしは抵抗があります。。
オーブンで熱処理する
どんぐりは急な過熱で爆ぜて割れてしまうことがあるので、余熱前から入れておきましょう。
どんぐりを入れたオーブンを80℃くらいに余熱開始します。
そのまま30分くらい時どきひっくり返したり様子を見ながら加熱して、加熱が終わったらどんぐりを庫内に入れたままゆっくりとさまします。
その日のうちに処理できるしこれが一番いい方法かもしれません。
電子レンジもいいかなと思いきや、急激に加熱されて破裂の恐れがあるので危険です。
鍋で茹でる
お鍋にどんぐりを入れて水をはり、お水から茹でていきます。
沸騰したら10分くらい茹でて、水を切り乾燥させます。
この時、日向で乾かしてしまうと急激な加熱により割れてしまうことが多いので、日陰でゆっくりと乾かしましょう。
また、生乾きだとカビが生えてしまう可能性があるので、しっかりと乾かすようにしましょう。
普段食べ物を作るお鍋で茹でるのに抵抗があれば、使わなくなったお鍋でやりましょう。100円ショップでお鍋を買ってきてもいいですね。
口に入れる小さな子がいなければ、仕上げにニスを塗るとキレイ。
虫を処理したどんぐりは、子どもにとってはとても魅力的なおもちゃですね。
どんぐりは小さいので、口に入れてしまう子も多いです。
本来食べられるどんぐりなら食べてしまっても問題はないですが、硬い殻のままでは食道や胃などを傷つけてしまう恐れがありますので、誤飲には気を付けてくださいね。
口に入れてしまう心配のないお子さんだったら、ニスを塗ってあげるとピカピカになってとてもキレイな宝物になります。
工作にも使えます。
ニスはスプレーニスで一気に塗ってしまうのが楽です。
スプレーニスを使うときは換気に気を付けて、ベランダなど屋外でやるのがお勧めです。
拾ってきたどんぐりをそのまま捨てようとしている方へ
拾ってきたどんぐりをお子さんに内緒でこっそり捨てようとしていませんか?
また、みずに浮いたどんぐりはすでに虫食いかもしれないから・・・と捨てようとしていませんか?
どんぐりをそのまま、もしくはレジ袋に入れたまま捨てるのはちょっと待ってください!とても危険ですよ!!
捨てようとしているどんぐりには、虫が入っている可能性があります。
その虫は、どんぐりの硬い殻を破って出てくる虫ですよね。
それくらいのアゴの強さをもった虫ですから、レジ袋やゴミ袋を食いちぎって脱出するのなんて屁でもないんですよ。(経験談)
室内で虫を発見し、戦慄・大惨事にならないようにする為には、どんぐりは室内に入れないか、ベランダなどの屋外でゴミの日まで保管しておき、ゴミの日になったらすぐに捨てることをお勧めします。
どんぐりを持ち帰らないようにする方法についての記事はこちら!↓↓
どんぐりを使った工作・遊びアイディア
どんぐりを虫処理したら、子どもたちとどんぐりをつかった遊びを思いっきり楽しんじゃいましょう。
ここでは、どんぐりを使った遊びアイディアを紹介します。
どんぐり文字/どんぐりアート
用意するもの
・木枠のフォトフレーム
・紙粘土
・どんぐり。
フォトフレームに、紙粘土を敷き詰めて、そこにどんぐりを押し付けるようにして固定し、文字や絵を描いていきます。
紙粘土に埋め込み難かったらあとで接着剤で固定すると剥がれてこないです。
隙間なくどんぐりを埋め込んでも、空いた紙粘土部分に色を塗って鮮やかにしても子どもの感性で作ってもらうととても面白いです。
お部屋のウエルカムプレートにしてもいいですね。
どんぐりコマ・やじろべえ
どんぐりにキリで穴を開けて、爪楊枝を差し込めば簡単!どんぐりコマの出来上がり!
キリは大人の方がやってあげる方が安心です。
左右に手のように針金や竹串を通して両端にどんぐりをつけたらやじろべえに。
いろんなどんぐりで作ると、バランスも違って面白いです。
顔を描いてもいいですね。
こんなに簡単なおもちゃでも、子どもは長い時間遊んでくれます。
どんぐりリース
秋にぴったりのどんぐりリースを作って玄関に飾ったり、お部屋のインテリアとして楽しむのもおススメです。
用意するもの
・リース台
・グルーガン
・どんぐり
・(その他、まつぼっくりなどの木の実やリボンなどを組み合わせても)
100円ショップで手に入ります。
リース台にグルーガンでどんぐりをつけていきます。
グルーガンは火傷に気をつけて必ず見守ってあげてくださいね。
好みに応じてリボンや他の木の実をつけていくとオシャレに出来上がります。
どんぐりに子どもたちの顔やトトロの顔を描いたものをつけても可愛く仕上がりますよ。
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