- 子どもの幼稚園のお弁当を作るのが大変。
- 朝、時間がなくても楽に作れて子どもが喜ぶお弁当のおかずは?
- 可愛く盛りつけるアイディアも欲しい!
そんなママのお悩みに答えます。
幼稚園の毎日のお弁当作りは本当に大変!
ほとんどの保育園が給食なのに対し、幼稚園はまだまだお弁当のところも多いです。
お弁当にはメリットもあるんですよね。
子どもの食べる量、食べられる食材、なれた味付けでつくられたお弁当は楽しく美味しく食事ができます。
その結果、残さず全部食べられたという達成感が得られて、自己肯定感が育つんですね。
ママは、子どもの食生活を完全に管理できますし、食べた量や残した量を把握できるので、好き嫌いや体調をお弁当からも把握することができます。
でも、毎日毎日バタバタする朝にお弁当作りは本当に大変!
買い出し、調理、詰めて、冷まして持たせるだけでなく、
子どもの好きなもの、栄養バランス、彩りを考えながらお弁当に入れるおかずのメニューを決め、
毎日同じじゃ飽きるかな?とか考えながら子どもが楽しく食べてもらえるように工夫しなくちゃいけない。
子どものお弁当なんて、量はほんのちょっとなのに、毎日これだけ考えて作らなくちゃいけないんですもの。
毎日のことだけに本当に大変なんですよね、わかります!
毎日のお弁当作り本当にお疲れ様です!
ただ、子ども2人(計6年)園にお弁当を持たせた経験から言って、お弁当作りは楽するコツを掴めば、ある程度楽になります。
今回の記事では、我が家で実践しているお弁当作りが楽になるコツをご紹介します。
少しでもママが朝、楽になるヒントになれば嬉しいです。
幼稚園のお弁当は園からの指定もチェックしよう。
幼稚園のお弁当では、園から指定が出ることもあります。
例えば、
- ピックは使用しない(誤飲や紛失防止)
- 子どもが好きなものだけ入れる
- 子どもが食べられる量
- 果物・ゼリーは入れない
- キャラ弁は禁止
などです。
指示が出ている場合はしっかりと確認して、必ず守りましょう。
また、食中毒を防ぐためにも、衛生管理もしっかりとしましょう。
例えば、
おにぎりは素手で握らず、ラップを使用する
おかずは必ず加熱したものを冷ましてから詰める
夏場は炊き込みご飯やポテトサラダは腐りやすいのでNG
水分の多いおかずは注意
などです。
他にも、冬に保温庫に入れる場合はトマトなど爆発するので注意が必要です。
幼稚園のお弁当のおかずは何にする? おかずを選ぶコツ
お弁当を持たせるときにおかずを何にしようか?悩みますよね。
私は、子どもが安全に美味しく楽しく食べられるように、幼稚園のお弁当にいれるおかずのマイルールを決めています。
- 子どもが好きなもの
- 子どもが食べ切れる量(ちょい少なめ)
- 子どもが食べやすい硬さ(硬くなる肉などは入れない)
- 腐敗しにくい工夫
- 楽しげな彩りを工夫する
- ちょっとした可愛さをプラス(顔をつける、飾り切り)
- 手に入りやすい食材
- 作りやすい
この記事で紹介するおかずも、この基準に合わせたおかずになっています。
その上で、お弁当を楽に作るコツとしては、
まずは、基本形を決めてしまうと楽です。
例えば、基本形を
- おにぎり
- 卵焼き
- ブロッコリー
とします。
毎日、おにぎり、卵焼き、ブロッコリーは入っているってことです。
そうすると、他におかずはあと2品くらいあればお弁当箱は埋まりますよね。
そうやって、基本のものを決めてしまうと楽です。
当日に作るものとしては、
- 卵焼き
- ミニトマト
- 茹で野菜(にんじん、インゲン、スナップエンドウなど)
- 飾り切りかまぼこ
くらいにして、あとは前日の残り物や冷凍保存したおかずを温めたり詰めるだけにすればかなり時短になります。
※茹で野菜や卵焼きは、冬場は前日に作ったものを冷蔵庫に保存しておいて、当日詰めても大丈夫ですが、夏場は腐敗もあり得るので、必ず当日に作ったものを詰めましょう。
そんな感じで実際に作ったお弁当1年分を紹介した記事がこちらになります↓↓
幼稚園のお弁当をきれいに盛りつけるコツは?
お弁当の彩りがきれいだと、とりあえず可愛く見えますし、食欲も湧きますよね。
お弁当をきれいに盛りつけるコツとしては、私が意識しているのは、
赤・黄色・緑を入れることです。
- 赤:トマト、にんじん、赤ピーマン・・・
- 黄:コーン、卵焼き、黄ピーマン・・・
- 緑:ブロッコリー、インゲン、ピーマン・・・
まあ、必ずしもできないこともありますし、彩り悪くてもなんとかなります。
こどもはあまり気にしていなかったりしますし・・・(爆)
他にきれいに盛りつけるためのコツとしては、
- 野菜の飾り切り
- 蒲鉾を飾り切り
- ハムを飾り切り
- 盛り付けカップを使用する
を利用すると良いです。
野菜の飾り切りにはクッキーの型が使えます。
100均でも購入できます。
朝が楽になる幼稚園のお弁当のおかずアイディア
お弁当作りにおいて、朝が楽になるアイディアとしては、
- 作り置きをする
- 前日の晩御飯の残りを詰める
- 冷凍できるおかずを利用する
ですね。
他には、市販の冷凍食品をうまく使うのも良いですね。
市販のものを使わなくても、前日の夕飯の準備の際など、時間があるときに作り置いて冷蔵・冷凍保存しておけば、朝は詰めるだけになるのでとても楽チンにお弁当作りができます。
冷凍は保存期間が伸びてとても便利なのですが、冷凍すると美味しくなくなるものもありますので、注意しましょう。
例えば、我が家では茹でブロッコリーは冷凍しません。
冷凍できるっちゃできるんですが、解凍したときにべちゃべちゃになって美味しくないからです。
お弁当は、幼稚園でも子どもに美味しく食べてもらいたいと思うので、ブロッコリーは面倒でも朝茹でています。
冬場なら前日ゆでたものでも大丈夫です。
実は、タコさんなどのウインナーの飾り切りも前日にできます。
意外と時間がかかるので、前日に済ませておけば朝かなり楽ですよね。
幼稚園のお弁当のおかずレシピ
ここでは、我が家で実際に使っている「保存できる」お弁当のおかずレシピを紹介します。
冷凍のものは、できるだけ早く使うようにしていて、長くても1ヶ月以内には使うようにしています。
参考になれば嬉しいです。
【冷凍可・作り置きOK】唐揚げ
大人もこどももみんな大好き唐揚げ!
片栗粉であげることで衣がサクッとします。
卵を使用していませんが、砂糖を多めに入れることで、冷めても柔らかく仕上がります。
夕飯が唐揚げのときに多めに作って、お弁当用に冷凍保存します。
次の日のお弁当に入れる時は、冷蔵庫で保存しておいて翌朝お弁当箱に詰めます。
材料
- 鳥もも肉 大1枚
- 砂糖 小さじ2
- しょうが 一欠片
- ニンニク 一欠片の半分
- 醤油 100cc
- 片栗粉 適量
作り方
鳥もも肉を一口大に切ります。
切るのが面倒な方は、切られているものを買うのが便利ですが、幼稚園児の口には大きすぎる場合もあるので揚げた後からでも小さく切ってあげたほうが良いです。
しょうが、ニンニクはすりおろします。
私はニンニクをすりおろすのが苦手なので、にんにく油を使います。
これ、石垣辺銀というお店の商品なのですが、色々と使えてとても便利なのでおすすめ!
石垣辺銀といえば、ラー油が有名ですが、私的にとってはにんにく油!
通販のほか、DEAN & DELUCAさんなどでも入手できます。
ジップ付きの保存袋に、切った鶏肉、砂糖、すりおろししょうが、ニンニク、醤油をいれてジップをし揉み込みます。
保存袋の空気を抜いて、冷蔵庫に30分以上置いて味を染み込ませます。
味がついたら液体を切って、片栗粉をまぶして、多めの油で中火で揚げ焼きします。
【冷凍可・作り置きOK】チキンナゲット
冷凍食品でもあるチキンナゲットは、自宅で作ると安価にできてしかも美味しいです。
胸肉を使っているので、唐揚げよりさっぱりとサクッとできあがり、食べやすいです。
晩御飯のおかずにもおつまみにもいいですよ。
わがやでは晩御飯にたくさん作って、ある程度の量はとりわけてお弁当用に冷凍しておきます。
材料
- 鶏胸肉 300gくらい
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ半分
- 卵 1/2個
- 酒 大さじ1
- マヨネーズ 大さじ1
- 胡椒 適量
- 小麦粉 大さじ3
- 片栗粉 大さじ1
作り方
鶏胸肉は、皮を取り除いて包丁で叩いて粗みじん切りにします。
フープロを使うか、ひき肉を買ってきてもいいのですが、ある程度固まりがあった方が美味しいので、時間がある時は包丁で荒みじんをオススメします。
皮も粗くみじん切りにして加えます。
皮はフープロでは細かくできなかったので、包丁でやります。
材料を全て混ぜます。コーンを入れても美味しいです。
多めの油で中火で揚げ焼きにします。
手を使うと汚れるしグチャグチャになるので、スプーンなどを使って食べやすい大きさに丸めて油に落とすと成形しやすいです。
両面からっと良い色に焼けたら出来上がりです。
【冷凍可・作り置きOK】鳥つくね・ハンバーグ
市販のミートボールや冷凍食品のハンバーグもありますが、自宅で作ったものも冷凍保存できるので夕飯のついでに作ってみてはいかがでしょうか?
我が家では、夕飯がつくね丼の時に、お弁当用に小さめのつくねボールを何個かつくって冷凍しておいたり、お鍋につくねを入れた時に何個か取り出して冷凍保存したりします。
また、夕飯がハンバーグの時は、お弁当用に小さいハンバーグやミートボールを作っておいて冷凍しておきます。
【冷凍可】スパゲッティナポリタン
お弁当に入っていると子どもがよろこぶおかずのひとつがスパゲッティ!
苦手な野菜もケチャップ味のナポリタンなら一緒に食べれちゃいます。
休みの日の昼食にナポリタンをした日は少し多めに作っておき、お弁当用におかずカップに入れて冷凍保存しておきます。
お弁当の日は冷凍になったこちんこちんのナポリタンをお弁当箱に詰めるだけなので簡単に豪華なお弁当になり重宝します。
ナポリタンを冷凍する時には、上の写真のようにおかずカップが入っていた入れ物を使うと形が崩れずきれいに冷凍できてオススメです。
材料
- ウインナー
- たまねぎ
- ピーマン(赤・黄・緑で入れると彩りもバッチリ)
- スパゲッティ
- ニンニク
- ケチャップ
作り方
パスタは袋に記載の時間通りに茹でておきます。
フライパンに油を入れ、みじん切りにしたニンニクを投入します。
私はニンニクをみじん切りにする作業が嫌いなので、上でも紹介したニンニク油を使っています。手軽にとても美味しく仕上がります。
最初に、スライスした玉ねぎとウインナーを炒めます。
玉ねぎが透き通ってきたらスライスした他の野菜も投入していため、ケチャップで味をつけます。
茹で上がったスパゲッティを絡めたら出来上がり。
【作り置き可】れんこんとにんじんのきんぴら
和のおかずもたまには良いかな?
うちの子は蓮根のシャキシャキの食感が好きみたいで、喜んでくれます。
ごまを入れることで水分を吸収して、汁気が流れるのを防いでくれます。
材料
- れんこん
- にんじん
- 砂糖
- 醤油
- ごま
作り方
れんこんとにんじんは食べやすい大きさに薄切りにします。
ごま油でれんこんとにんじんを炒めます。
れんこんとにんじんが透き通ったら、お砂糖や醤油で味をつけ、最後にごまをふります。
ごまは、ゆびで潰すようにしてかけると、香りも引き立ち、ちょっとすりごまっぽくなって消化も汁気の吸収も良くなります。
【冷凍・作り置き可】マカロニのマヨサラダ
お弁当の定番のマカロニサラダもかわいいキャラクターのマカロニで作れば、子どもたちも大喜びです。
キャラクターのマカロニは色付きのものを選べば、彩りに一役買ってくれたりもします。
キャラクターマカロニは、スーパーやデパート、カルディで入手できます。
材料
- マカロニ
- コーン缶
- ハムorツナ
- ブロッコリー
- マヨネーズ
作り方
マカロニは袋に記載の指定の時間茹でる。
コーン缶は水分をよく切って入れましょう。
余ったコーンと水分は他の容器に入れ替えて冷蔵庫で保存し、なるべく早めに使いましょう。
材料を切って、混ぜるだけ!簡単!
【作り置き可】にんじんとインゲンのごまあえ
にんじんとインゲンの胡麻和えは、彩り豊かで栄養面もバッチリ!
作り置きもできるので、何気に大活躍です。
材料
- インゲン
- にんじん
- マヨネーズ
- ごま
作り方
インゲンは筋をとります。
にんじんはインゲンと同じ大きさくらいのスティック状になるように切ります。
にんじんは水から、インゲンはお湯が沸いてからお鍋で柔らかく茹でておきます。
茹で上がった野菜は冷ましてボウルにいれ、マヨネーズと胡麻で和えます。
ベーコンで巻いて、フライパンで焼いても美味しいです。
【前日の残りを詰めるだけ・冷凍可】冬期限定カレーライス
冬期限定のお弁当として、カレーライスも人気です。
うちの子の園では、冬に保温庫にお弁当を入れてくれるので、熱々のカレーを食べることができます。
寒い日に熱々カレー弁当なんて最高ですよね(^^)
お友だちから羨望の眼差しで見られちゃいます。
材料・作り方
各家庭のカレーをお弁当に詰めるだけです。
カレーライスにする際のポイントは、漏れを防止するために、「カレーを入れてからご飯を入れること」
もちろん、お弁当箱の蓋をしっかりと閉めてくださいね。
ご飯で蓋をすることで、カレーがお弁当箱から漏れてきにくくします。
カレーは冷凍もできるので、冷凍カレーを入れた上にご飯を乗せてもできちゃいます。
カレー弁当の日は、スプーンを持たせるのを忘れずに。
【挟んで簡単】バターロールサンドイッチ
おうちで朝食に食べているバターロールでサンドイッチを作り、これをお弁当箱に詰めるだけの簡単サンドイッチ弁当です!
材料・作り方
市販のバターロールに切れ目を入れ、切れ目にマーガリンやマヨネーズを塗ってお好きな具材を挟むだけです。
挟む具材は、ハム&きゅうり、卵マヨネーズ、ハンバーグ、唐揚げがわがやでは定番です。
バターロールを半分にして、サンドする具材を変えても良いですね。
周囲におかずを入れる場合は、パンに水分が染みないように、水分のないおかずを必ずおかずカップに入れて詰めてあげましょう。
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