【体験談】抱っこ紐で泣く赤ちゃん!?原因と対策は?

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  • 赤ちゃんが抱っこ紐でだっこ中に泣く。
  • 赤ちゃんってだっこが大好きなはずでは?どうして?
  • どうしたら泣きやむ?

そんなお悩みに答えます。

【体験談】赤ちゃんは抱っこ紐で泣く場合もある

抱っこ紐でだっこしても泣く赤ちゃん

赤ちゃんってだっこが大好きですよね。

我が家の子どもたちもだっこが大好きです。

ただ、産後の弱った体に慣れない赤ちゃんのお世話で疲れているのに、ママにとって長時間の抱っこは本当に疲れるんですよね。

手も、肩も、腰も・・・限界

そんなママの強い味方が「抱っこ紐」です。

我が家でも抱っこ紐は大活躍でした。

抱っこ紐で抱っこさえしていれば赤ちゃんも機嫌がいいことが多く、私も家事をできるのでとても重宝していました。

お出かけする時も、ベビーカーも楽でいいんですが、バスや電車に乗る時はエレベーターを探して遠回りしたりしなくてもいい抱っこ紐でのお出かけの方が助かったりもします。

子どももぐずりにくいし。

ただ、抱っこ紐でも泣くことあります。

ママにとったら、

「ファッ!?なんで?抱っこで泣くとか意味不明」
「疲れる抱っこをわざわざしているのに泣かれるとか余計疲れる・・・」
「一体どうしろと?」

って感じになりますが、赤ちゃん側にもそれなりに泣いている原因があります。

今回は、私が抱っこで泣かれた経験から色々と試行錯誤してたどり着いた傾向と対策をご紹介します。

赤ちゃんが抱っこ紐で泣く原因は?

抱っこ紐でだっこしているのに泣いてしまう赤ちゃん。

赤ちゃんはだっこが好きなはずじゃないの?どうして?

まずは、赤ちゃんが抱っこ紐でだっこしている時に泣いてしまう原因を見ていきましょう。

原因① 眠い

眠い女の子赤ちゃん

はい、赤ちゃんの泣く原因の定番「泣く」です。

赤ちゃんにとって、基本抱っこは気持ちいいものなので、すぐ眠くなります。

大人にとって「眠くなる=泣く」という方程式は成り立たないので、泣かれてもなかなか「眠いのかな?」って気付きにくいのですよね。

赤ちゃんは大抵眠くなったら泣きます。

寝ぐずりってやつですね。

原因② お腹減った

哺乳瓶

赤ちゃんはお腹が減っても泣きますよね。

お出かけとかで、ママも赤ちゃん連れだからできるだけ用事を早く済まそうとして「授乳タイム」を忘れてしまっていることもあります。

また、慣れないお出かけで早めにお腹が空いている。慣れない環境での授乳で前回十分に飲めなかったなどの理由でもお腹が早めにすくこともありありです。

原因③ 暑いor寒い

青ざめる女の子赤ちゃん

夏の抱っこってお腹がびしょびしょになりますよね。

赤ちゃんとママが密着する抱っこ紐は、夏はとても暑くて過酷です。

夏でなくとも、冬にコートを着て暖房の効いているデパートやお店内にいる時なども暑くなります。

逆に、冬のお出かけでは思いがけずズボンや上着が捲れていて寒くなったり、夏に汗をかいたあとに冷房の効いている室内に入った時に体が冷えることもあります。

原因④ 疲れた・体調が悪い

体調不良の赤ちゃん

大人でも、疲れたり体調が悪い時は機嫌が悪くなりますよね。

赤ちゃんも同様に疲れたり、体調が悪い時には機嫌が悪くぐずったり、泣いてしまいます。

慣れないお出かけや、長時間の抱っこ紐の使用でも疲れます。

また、赤ちゃんはお話できない分、体調が悪くても気付きにくいこともあります。

うちの場合は、何しても泣き止まないな、なんかおかしいと思っていたらそのあと嘔吐したことがありました。

抱っこ紐内でだったので、私もゲロまみれ・・・

原因⑤ 体勢がしっくりきていない(窮屈orゆるい)

悩む女の子赤ちゃん

抱っこ紐内で、赤ちゃんがしっくりきていないと泣くことがあります。

  • どこかが挟まれてて痛い!
  • 窮屈な箇所や食い込んでいる箇所がある!
  • 変に緩くて不自然な体勢!
  • ママと密着できていない!

そんな原因で泣いているのかも。

原因⑥ 歩きたい

よちよち赤ちゃん

1歳を過ぎて歩けるようになってくると、赤ちゃんも周りの世界に興味津々になってきます。

この頃になると、抱っこ紐に縛り付けられていることに不満を持つ赤ちゃんもいます。

そんな赤ちゃんは、歩きたい!抱っこ紐から出たい!とばかりに身をよじらせて泣きながらだっこ紐から落ちてしまうような動きをします。

成長を感じますが、ママにとってはタイミングによって困ってしまうこともありますね。

原因⑦ 泣きたい気分(意味不明)

とにかく泣く赤ちゃん

もう、自分でも訳わからん。とにかくギャン泣き!ってこともあります。

手を尽くしても泣き止まない。

多分、赤ちゃんも自分がなんで泣いてるかわからない。

こういう時は、多分いろんな原因が複合しているんだと思います。

で、結果、自分でも訳わからんようになっている。

赤ちゃんが抱っこ紐で泣いた時の8つの対処法

赤ちゃんが抱っこ紐でだっこしているのに泣いてしまう原因がわかったところで、その時どうしたらいいか?その対策をご紹介します。

対策① 手を触ってポカポカなら眠い合図!ゆらゆらポンポンで寝かしつけよう

抱っこ紐でだっこするママ

赤ちゃんは眠くなると、手が信じられないほどポッカポカになります。

なので、手を触ってみてぽっかぽかなら眠たい合図!

すかさず、ゆらゆらぽんぽんでそのまま寝かしつけてしまいましょう。

周りの景色がきにならないように、また暗くするためにフードをかぶせるのもおすすめです。

対策② 授乳するorおやつで誤魔化す

授乳室

お腹が空いているんじゃないかな?と心当たりがある場合は授乳してしまいましょう。

おっぱいの場合は、抱っこ紐にだっこしたまま授乳することもできます。

私は、買い物帰りに赤ちゃんが泣いてしまったので、歩きながら授乳したこともあります(//▽//)

あまりお腹が空いていなくても、チュパチュパしていると落ち着いたり、眠くなってしまうこともあります。

お出かけの際は、授乳セットを忘れず持ち歩くようにしましょう。

また、おやつで誤魔化す手もあります。

卵ボーロなど、簡単に出して食べれるおやつをバッグに忍ばせて置きましょう。

対策③ 汗をかいていないか?寒がっていないか?チェックしよう

オムツチェック

赤ちゃんは、体温調節の機能が未熟なので、まめにチェックし調節してあげましょう。

具体的には

  • 顔が赤くなっていないか(暑い)
  • 汗をかいていないか(暑い)
  • 唇が青くなっていないか(寒い)
  • 首・背中が冷たくなっていないか(寒い)

などをチェックして、衣類や掛け物で調整したり、水分補給をしてあげるようにしましょう。

夏には背中に保冷剤を入れてあげるのも効果的です。

対策④ 一旦抱っこ紐から下ろして体調をチェック

赤ちゃんの発疹

抱っこ紐ならいつもはご機嫌がいい赤ちゃんがぐずっている場合、体調が悪いことも考えられます。

一旦抱っこ紐から下ろして体調をチェックしましょう。

  • 熱はない?(おでこは暑くない?)
  • 顔色は悪くない?
  • 目がとろんとしてない?(だるそうじゃないか)
  • ぐったりしてない?(元気のない泣き方)
  • 唇は青ざめていない?
  • 水分や食事は取れている?
  • 体にブツブツは出ていない?

など、休憩しながら赤ちゃんの様子をチェックしましょう。

また、慣れないお出かけや長時間の外出で疲れていることも考えられます

赤ちゃんはまだまだ体力もないのでお出かけは短時間に、休憩を多めにとるなど工夫も必要です。

対策⑤ 抱っこされている赤ちゃんの体勢をチェック

抱っこ紐

抱っこ紐って、普通に抱っこするよりも両手もあくし、軽く感じてとても便利ですよね。

肩にかけて赤ちゃんのせて、カチッとするだけで簡単だし。

ただ、装着する時には、面倒でも毎回、きちんと装着できているか?赤ちゃんが違和感なく抱っこできているか?チェックしましょう。

抱っこ紐も、毎日付け外ししているとそのタイミングで緩んでしまったりきつくなったりすることもあります。

赤ちゃんって、毎日すごいスピードで成長しているので、昨日大丈夫でも、今日はきついってこともあります。

  • 赤ちゃんに窮屈なところがないか?
  • 挟まれているところや食い込んでいるところはないか?
  • 変にゆるまっているところはないか?
  • 不自然な体勢になっていないか?

便利な抱っこ紐も、使用の仕方が不適切だと赤ちゃんやママの怪我や痛みの原因になってしまいます。

もしかしたら、抱っこ紐自体がママと赤ちゃんの体型に合っていない可能性も考えられます。

その場合は、お店や友人に他の抱っこ紐を借りて試してみたり、レンタルを利用するなどして試してみましょう。

しっかりとチェックして、赤ちゃんもママも快適に使用しましょう!

対策⑥ まめな休憩も大事!だっこ紐でのお出かけの際もおもちゃや靴を忘れずに

たかい高いされる赤ちゃん

赤ちゃんも成長してくると、ただママにだっこされていることが退屈に感じることもあります。

そんな時のために、おもちゃを携帯しておくといいです。

慣れているおもちゃ、外出用のおもちゃ、初めてのおもちゃなど3パターンくらいあると飽きずに遊べます。

おしゃぶりに慣れている子やったら、おしゃぶりも忘れずに携帯しておきましょう。

また、歩ける月齢になってくると好奇心も増して、自分で歩いてどこかに行きたい!という気持ちが出てきます。

ママやパパの用事ばかりに時間を取るのではなく、水分補給や休憩がてら赤ちゃんのしたいこともできるような時間をとってあげるのも、赤ちゃん連れのお出かけのコツです。

対策⑦ おんぶに切り替えてみる

赤ちゃんをおんぶするパパ

だっこが飽きてぐずっている場合に、どうしても気分転換の時間を取れない時は、おんぶに切り替えてみるというのも手です。

というのも、おんぶと抱っこでは、赤ちゃんから見える景色が全然違うので、ちょっとした気分転換になるからです。

ママと同じ高さで、ママと同じ目線で見る景色はいつものだっこと違って、赤ちゃんの好奇心を満たしてくれます。

ママが話しかけてあげるのも効果あります。

また、だっことおんぶでは体勢も変わってくるので、同じ姿勢を続けていて窮屈になってきた時にも効果があります。

ママにとっても体重がかかる部分が変わるので、抱っこでしんどかった部分がちょっと楽になったりするからおすすめ。

ついでに、だっこやおんぶ自体を代わってもらうのもオススメ。

赤ちゃんも諦めて意外とすんなり泣き止むこともあります。

「ママがいい!!!!」ってギャン泣きされて逆効果なこともありますが・・・

ぜひお試しください。

対策⑧ ひたすら歩く

抱っこ紐でだっこするママ

うちのムスコはグズリマン&なかなか寝てくれない子だったんですが、そのムスコへの対策です。

ムスコは、抱っこ紐でゆらゆらごときじゃ全然寝なかったんです。

なかなか寝なくてイライラ。
泣き声を聞き続けてイライラ。
用事が進まなくてイライラ。

そんな時は、全てを一旦諦めて、ひたすら歩く!

その場を離れてひたすら歩く!

ゆらゆらでぐずっていたムスコも歩き出すとなぜか泣き止んだりして。

歩くと景色が変わるからか、気分転換になるんですかね?

ゆらゆらで寝てくれなくても、歩く振動が心地いいのか、歩くとすんなり眠ってくれたり。

なので、しつこいぐずりや寝ぐずりには、「一旦外に出て歩く」を試してみてください。

まとめ

今振り返ると、赤ちゃんの時のグズリなんて声も小さいしかわいいものだなって思うけど、だっこしているのに泣き止まない赤ちゃんには、ママも精神的にも体力的にも参ってしまいますよね。

でも、赤ちゃんにも泣いている原因があります。

一つひとつ確認していきましょう。

それでも泣き止まない時は、諦める。

赤ちゃんは泣くものだし、理由がわからない以上はどうしようもない。

ママも神様じゃないし。

ないている赤ちゃんに対して酷なようだけど、長い期間育児していく上で諦めも肝心。

赤ちゃんが抱っこ紐自体苦手なのかもしれないし。

あまりになくので病院に連れて行ったら隠れた病気が発見された話も聞いたことがあります。

また、成長とともに感覚過敏に気がついて受診したというママの話もあります。

何かおかしいと思ったら受診して相談してみてもいいかもしれません。

やるだけやったら、ママも一旦一息ついて休んでくださいね。

この記事で、赤ちゃんが泣いてしまう理由が見つかって、快適にお出かけや家事をできる助けになれば幸いです。

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