- 子どもが小学生になり、机を準備したい。
- 学習机を置きたいんだけど、欲しいサイズがない
- 大きくなっても対応できる学習机ってないかな?
そんなママのお悩みに答えます。
小学校低学年のうちは学習机は要らない。リビングでの勉強が効率的
子どもが小学校になったら学習机が必要かな?となんとなく考えていませんか?
確かに、小学校入学を機に学習机を買う方は多いようです。
入学祝いとして祖父母に買ってもらう方もいますよね。
でも、小学校低学年のうちは、学習机ってほとんど使いません。
というのも、小学校に入ったばかりで机に向かうという習慣がついていないことや、勉強のやり方も分からないので、自分から机に向かって勉強するようになるのはまだまだ先の話なんです。
そりゃ、小学校に上がったからと言ってすぐに勉強するようにはならないですもんね。
机に向かっていても、時間割を揃えるとか、せいぜい、本を読んでいるか絵を描いているかというくらいなもんです。
なので、自分で学習できるようになるまでは、お家の方が勉強をみてあげたり教えてあげる必要があるんですね。
となると、リビングやダイニングのテーブルで勉強してもらう方がこちらとしても勉強をみてあげやすいですからね。
子どもも、家族がいる中であれこれ言いながら宿題をしている方が安心感があるようです。
ハウスメーカーの調査でも、最近は、リビングに学習スペースを設けるお宅が多いようです。
我が家でも小学校低学年のうちはリビングのテーブルで宿題をしていました。
宿題でわからないところがあったらすぐに聞くことができますし、親も学習進度や理解度を把握できるので安心です。
しっかりとみてあげることで、成績も学校ではかなりいい方です。(親バカ(//∇//))
宿題のやり方他、小学校帰宅後の生活について準備しておきたいことを、我が家の体験を元に記事にまとめました↓↓
小学校中学年になったら、机を用意してあげたい
とはいえ、小学校中学年くらいになると、だんだんと自分のスペースが欲しくなってくるようです。
自分のスペースが欲しくなる時期は、個人差があるようなので、お子さんに合わせて用意してあげたいですね。
勉強のやり方がわかってきて、静かに学習したいという子もいますし、そういうタイミングになったら、その子専用の学習机を用意してあげたいです。
我が家でも、小学校低学年まではリビングのテーブルで宿題をしていたんですが、弟に邪魔されない学習スペースが欲しいと言うことで、小学4年生になった頃に学習机を用意することにしました。
子どもに学習机を用意してあげたいがスペースがない!
そこで問題になったのが、我が家のスペースの問題です。
我が家はスペースが狭く部屋数も少ないので、子どもの部屋を用意してあげることができません。
引っ越すことも検討しましたが、いろいろな状況で当面は難しい・・・
学習机だけでも用意してあげたい!
そこで色々と学習机を見てみました。
我が家ではダイニングに机を置くことになりそうなので、いわゆる小学生用の学習机は大きすぎ&インテリアに合わない。
いわゆる昔からの小学生用の学習机って、やたらとがっしりしていて場所をとるんですよね。
しかも、大きくなってくるとデザインがダサく感じてしまいがちなので、結局買い換えることになったりして勿体無い。
しかもしかも、結構なおねだんするんですよね。
これは無理だ。
そのあと、シンプルなデザインの机やPCデスクまで色々とみて検討したんですが、シンプルなものは本棚や引き出しなどの収納力がもの足りなかったり、シンプルすぎて子どもがあまり気に入らなかったりしてなかなか難しい・・・
もう、気に入ったものがないなら作ってしまえ!
ってことで、学習机を自作することにしました。
オールニトリ商品で学習机をつくりました
我が家の学習机の希望機能は・・・
ダイニングに元々置いていたPC机の場所に学習机スペースを取ることにしました。
なので、いままで置いていたPC周辺機器類がおけることが条件になっています。
必要なスペースは、60×130cm(タテ×ヨコ)くらいです。
学習に適している高さや広さが確保できることが最も大事です。
また、ムスメは本を読むのが好きでたくさん本を持っているので、教科書以外の本もたくさんおけるスペースをとること。
ピアノ練習ができるように、電子ピアノを机に置いたときにピアノの高さになるような高さになることが条件でした。
作ることにしたものの、オール自作は無理!
ってことで、カラーボックスを組み合わせて作ることにしました。
電子ピアノ選びに関する記事はこちらをご覧になってみてくださいね
まずは、カラーボックス選びから
カラーボックスは、値段とサイズのバランスからニトリの商品を使用しました。
ニトリのカラーボックスは、
- 「カラボ」シリーズ
- 「Nクリック」シリーズ
- 「Jコンボ」シリーズ
の3種類が展開されていて、それぞれに特色があります。
今回使用したカラボは、最も安価でスタンダードなシリーズで、高さ的にこれがピッタリ来たのでこれを使用しました。
なお、Nクリックは、組み立てが簡単で頑丈なタイプ、Jコンボは様々なバリエーションの棚に対応しています。
机部分は、カラーボックスの上に天板を渡して固定。
この天板、ニトリのNクリックシリーズの天板として売られているものです。
つまり、このようにカラーボックスを机の足として使うことを想定して作られているんですね。
両方をNクリックで揃えると、天板をきちんとカチッと固定できるのでとても手軽で安全なので魅力的です。
カラーボックスも天板もシリーズで揃えるのがベストなんですが、我が家では机の高さなどの条件を考えて止むを得ず違うシリーズでのくみあわせとなっています。
釘などでしっかり固定しなくても、テレビなどの下に敷く滑り止めを挟んでおくだけでもあまり動きません。
カラボは、
2段のタイプが高さ59cm、
3段のタイプが高さ88cmとなっています。
他にも4段や5だんもあります。
横幅は3タイプあって、
22cm、
42cm、
61cm
これらを組み合わせて、机を作りました。
コンパクトで収納力抜群のカラボ机のレイアウトは?
できた机の写真がこちらです。
ちょっと斜めに見えるのはわたしの写真の撮り方が悪いからです。すいません_(:3」z)_
すでにものを収納してしまってからとった写真なので汚くてすみません。
恥ずかしいので少し加工しています。
・
机の足に使ったのは、2段の横幅22cmと42cmの2つ、
後ろの棚に使ったのは、3段の横幅61cmと22cmの2つになります。
※こちらのリンクの【楽天】ボタンからニトリの楽天店で購入することができます。
机の足になるカラーボックスには、教科書やランドセルを収納し、日々の学校の準備をする際に出し入れしやすくと考えています。
反対側はPCスペースにして、PCとコード類や私が管理している書類を置いています。
机スペースの奥にもカラーボックスを置いています。
こちらには以前から使用していた無印の引き出しをはめ込んで、ムスメのものを入れています。
下の段は、ムスメの本や学校で使う算数セットや鍵盤ハーモニカなどを入れています。
実はPCスペースの裏側にもカラーボックスを置いていて、モデムや契約書などの普段あまり使わないものを隠して入れています。
※椅子は以前から使っていた高さ調整できるものを使用しています。
オールニトリ商品のハンドメイド学習机の総額は?
今回使用したニトリ商品は・・・
- カラーボックス2段(59cm×22cm)(机の足)¥833
- カラーボックス2段(59cm×42cm)(机の足)¥925
- カラーボックスワイド3段(88cm×61cm)(机奥)¥2,306
- カラーボックススリム3段(88cm×22cm)(PC奥)¥1,102
- Nクリック天板 ¥1,809
- デスクマット ¥657
※サイズは高さ×横幅です。奥行きは全て共通で30cmです。
※価格は税別
ということで、総額は・・・
¥7,632(+税)
安っ!!笑
こんなにリーズナブルに希望の机を作れちゃいました。
元々カラーボックスなので、レイアウトを変えたり机として使用しなくなったら分解も楽にできちゃいます。
カラーボックスは数を購入するととっても重いので、通販で購入して運んでもらうのが楽です。
ニトリ楽天店では、税込¥7,700円上で(¥11,000以上に変更になったようです)送料無料なので、今回は送料無料でおうちまで運んでもらえました。
※¥11,000円未満の場合は送料550円みたいです。
机にセットしている引き出しは、無印のポリプロピレンケースを使用しています。
こんなやつです。
また、ムスコのおもちゃや筆記用具を入れるのに、無印のポリプロピレンケースを写真左側にくみあわせています。
机で使う筆記用具類はこちら向きで、おもちゃ類は取り出しやすいように横向きに設置しています。
これらはすでに家であるものを使用しているので料金には含まれていません。
縦と横の間は100均でも売っているジェルマットを敷いて固定しています。
この机に、ホワイトボードを取り付けたらより便利になりました!↓↓
まとめ
我が家に合った省スペースで収納力のある学習机がなかったので、ニトリの商品を使って自作してみました。
思いの外、リーズナブルにできたのでとっても満足で、使い心地も結構いいです。
カラーボックスで作ったものなら、成長や使い勝手に応じて変更もしやすいですし、必要なくなった時の使い回しや処分も簡単にできるところが魅力です。
学習机を置くスペースがないけど、子どもに机を準備してあげたいと感じている方のお役に立てたら幸いです。
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