- 七五三や十三参りで女の子が使う髪飾り。
- つまみ飾りの髪飾りを準備しようとしているけど・・・
- 買う?作る?どちらが安い?
- どのくらい値段差がある?
そんなお悩みに答えます。
七五三や十三参りで着物を着る女の子の髪飾りはつまみ飾りがめちゃくちゃ可愛い!!
七五三や十三参りで着物を着る女の子、めちゃくちゃ可愛いですよね。
小さい子の着物姿がたまらなく可愛く感じます。
私は和装が好きなので、子どもたちもその血を受け継いだのか黄物好きです。
七五三でも十三参りでも着物を着ました。
着物を着た時の髪飾りは、みなさんどうしていますか?
着物や髪型はめちゃくちゃ時間をかけてこだわって選ぶけど、髪飾りにはあまりこだわらないという方が実は意外と多いです。
でもそれってもったいない!
和装をしたら、髪飾りもやっぱりそれなりのものを用意してあげると可愛さも何十倍もアップします。
もちろん写真映えもするので、ぜひ髪飾りにもこだわって欲しいです。
オススメはつまみ飾りの髪飾りです。
こんな感じのです。↓↓
こういった和装の小物って結構値段がするのでお高く感じますが、つまみ飾りの髪飾りは一度買っておけば実は色々と使えます。
つまみ飾りの髪飾りはたくさんの種類が販売されていますが、バラして使えるものを選べば、ちょっとしたお出かけの時にも使えますし、最近は卒園式や卒業式も袴で参列する事もあるので、意外にも活躍の場は広いです。
なので、できるだけお子さんが小さい早めの時期に購入しておく方がたくさん使えてお得ですよ。
また、つまみ飾りは実は意外と簡単に作る事もできます。
なので、記念に作ってあげたいと考えているママやばあばも多いのではないでしょうか。
この記事では、
- つまみ飾りの髪飾りを購入する際のポイント
- つまみ飾りの髪飾りを作る場合の注意点
- 買う方がいいか?作った方が安上がりか?徹底比較
について、実際に私が経験した失敗談などを踏まえてわかったことをまとめています。
子どものつまみ飾りの髪飾りを購入する際のポイント
まずは、つまみ飾りの髪飾りを購入する際のチェックポイントや、たくさん使い回したいと考えている場合に特に注意しておきたいポイントを整理していきます。
3点セットなど、バラしても使える商品を選ぶ
つまみ細工の髪飾りをメインで使いたいのは、七五三や十三参りなどのイベント時だと思います。
その時には、大振りの髪飾りとして使いたいですよね。
逆に、普段のお出かけの時や浴衣にちょっと合わせる場合には、小ぶりな髪飾りとして使いたい場面もあるでしょう。
なので、その時々に合わせて使いやすい3点セットなどのものを選ぶといいでしょう。
例えばこんな感じで・・・
- 下がりのついた大振りの髪飾り
- 小ぶりなピン留め髪飾り
- ビラかんざし
などがセットになっているものならどんな場面にも使い回しできて、使いやすいです。
着物に合うデザインや色のものを選ぶ
実際に私がやってしまったことがある失敗なのですが、髪飾りと着物を別に用意した時に、髪飾りと当日着る着物の色合いが全く合っていなかったということがありました。
髪飾り単体で探していると、どうしても自分の好みで「これ可愛い!」となってしまうのですが、実は後から着物にあってなかったとなったら悲しいですよね。
なので、イベント当日にきる着物の色や柄が決まっている場合は、その色やデザインにあった髪飾りを選ぶように注意しましょう。
まだ着るものが決まっていない場合は、どんな色にも合いそうな色や、オーソドックスなデザインのものを選ぶと失敗がないです。
こんなデザインならどんな着物にも合いそうです(´∇`)
サイズ感に注意!大きすぎるものは七五三には向かない。
ネットで販売されているものを購入する場合は、サイズ感にも注意が必要です。
販売されているつまみ飾りの髪飾りには大まかに子ども向けサイズと大人向けサイズとがあります。
子ども向けサイズは、七五三や十三参りなどに使える子どもの頭にあったサイズ感の髪飾りです。
大人向けのサイズは、卒業式や成人式向けに作られている大人の頭にあったサイズ感の髪飾りです。
大人向けのサイズのものはデザインが大人っぽくて凝った作りが多く、気になるものも多いのですが、子どもの頭につけた時に大きすぎておかしなことになってしまいます。
下がりがついているものだと、下がりが長すぎて見た目にも残念な感じになってしまいます。
なので、ネットで購入する際にはサイズ感にも必ず気をつけてください。
つまみ細工は壊れやすい!作りが雑なものもあるので注意
実際に使ったり作ってみるとわかるのですが、つまみ細工は作る際に糸で縫い付けたりはしていません。
一つ一つの花びらは、布を折ってそれを糊付けして作られています。
お花は、そのパーツをまた糊付けして作っています。
そのように簡単に作れるのが手作りをする人にとっては魅力だったりするのですが、使うことを考えると縫い付けたりプラスチックでできているもののように丈夫でないのは子どもが使うものの場合特に困る点でもあります。
実用に耐えるように、より強力なボンドやグルーガンを使って作ったり工夫されているものはありますが、基本的に丈夫なものではないです。
なので、扱いには注意が必要です。
乱暴に扱ったり、引っ張ったりするのは当然NGですが、もしかしたら何度も使っているうちに壊れてしまう事もあります。
できるだけ、丈夫に丁寧に作られているものを選んで、扱いだけでなく保管も箱などに入れて丁寧にしましょう。
残念なことにお安く売られているものの中には、すぐにパーツが外れてしまうなど作りが雑なものもありますので、長く使いたい場合はあまりに安いものは避けた方が無難かもしれません。
壊れにくいものが良い方は、このようにアーティフィシャルフラワーを使った髪飾りがいいかもしれません。
【比較】七五三や十三参りのつまみ飾りの髪飾りは作る方が安上がり?買った方がいい?
つまみ細工は比較的簡単に手作りできるので、手作りを検討されている方もいるかもしれません。
手作りをするとどのくらいの金額がかかるのか?注意点などを合わせてみていきましょう。
つまみ細工の髪飾りは購入するとどのくらいの金額になる?
七五三や十三参りのつまみ飾りの髪飾りを実際に購入しようと検索してみると、価格帯は1,000円代のものから20,000円を超えるものまで様々です。
流石に10,000円を超えてくると、使う布を絹にしたりとこだわっていたり、デザインも凝っていて可愛いさと華やかさが別次元になってきます。
こちらは京都のかんざしやさんのもの。
めちゃくちゃ好き。
↓↓
地元だからというわけではありませんが、おはりばこさんのかんざしは品もあって現代風なデザインでもあり好きです。
ちなみに、子どもが使えるつまみ飾りの髪飾りで楽天で一番高いものもこのおはりばこさんの商品のようです。
↓↓
す、すごい・・・(語彙力w)
こちら↓↓は、春らしい色がとても素敵な髪飾りセット。
素材が違うのはもちろん、よく見ると花弁が何重にもなっていたりして手が混んでいるのが分かります。
作りも丁寧です。
また、簡単に壊れてしまわないように工夫もされています。
子育て中の母たちが作っているというのがまた応援したくなります!
このように、つまみ飾りの髪飾りの価格帯は本当にピンキリです。
なので、数時間使うだけだから、と数千円ですます事もできますし、記念だし長く使うから、と多少高くても品質の良いものを準備するかという各ご家庭のスタイルによっても変わってきますね。
つまみ細工の髪飾りを手作りするならどのくらいの金額になる?
私事ですが、娘の初節句の時につまみ細工で吊るし飾りを作ろうと試みたことがあります。
十数年前のことです。
子育てに追われながらの作成は少しずつしか進まず、結局今の今まで完成には至っていませんww
なので、せめてもの罪滅ぼしに(?)と十三参りの髪飾りは作ってあげようと決意!
ただ、つまみ細工の髪飾りを一から手作りするとなると、たくさんの材料が必要になります。
- 布
- のり
- ピンセット
- 布カッター
- カッティングボード
- ワイヤー
- 金具、ピンなどパーツ
- 参考にする書籍
布も多色必要なのでそれだけで結構なお金がかかってきます。
趣味としてこれ以降も続けていくのであればそれもいいかもしれませんが、もしかしたら今回が最後になるかもしれません。(可能性大)
そんな時に心強いのが手作りキットです。
幸い、つまみ細工の髪飾りを手作りするキットはたくさん販売されています。
キットは、出来上がるまでに必要な金具や布などが全てセットになっているので、揃える手間も無駄もなくて便利です。
内容にもよりますが、手作りキットの価格帯は、1,000円〜10,000円前後
ただ、既製品のように全てがセットになっているのではなく、ピンだけ、かんざしだけ、下がりのついた花飾りだけのように単品が多いです。
手軽な価格帯が多いので、複数個揃えてもいいですが、別のキットになると色が揃いにくいのが難点です。
そこでオススメは、フェリシモ!!
めちゃ素敵じゃないですか!?↓↓
¥2,860と¥3,190の2種類あり、3回のコースになっています。
なので、他のものよりはお値段はしますが充実の内容が魅力!
デザインも素敵で実際につけてもめちゃ映えます!!
フェリシモ<<のリンクからフェリシモのリンクに飛べますが、サイトトップに飛んでしまった場合は、検索窓から「つまみ細工 髪飾り」で検索してみてくださいね
実は、キットは複数を試したので、そのレポートはまた記事にしていきたいと思います。ちょっとお待ちください。
七五三や十三参りのつまみ飾りの髪飾りを手作りする際の注意点
実際につまみ細工の髪飾りを手作りしてみた経験から、次のような注意点が挙げられます。
手作りをしようと思っている方は、よく検討されてから取り掛かることをお勧めします。
と、脅しのようなことを言ってますが、ハンドメイドが得意な方や得意ではなくても好きな方にとってはめちゃくちゃ楽しいと思いますし、記念にもなります。
特に自分の自己満足かもしれませんが、それでも、娘が成長したお祝いとしてできる数少ないプレゼントかなと思うとやってよかったなと私的には思います。
娘もとても喜んでくれましたし、やりがいはありますよ!
着物に合うデザインや色のものを選ぶ
これは、既製品を購入する場合にも同じですが、当日着る衣装に合う色合いのものを選びましょう。
特に、主張が強いお子さんだったり、十三参りをする頃になると衣装のデザインの好みもママの好みとは違ったものを主張することが考えられます。
あらかじめ衣装を決めてから髪飾りを作り始めるか、髪飾りを早めに作り始める場合は無難な色合いにしておくと安心です。
もしくは、髪飾りの作成過程をあえてお子さんに見せておいて、「髪飾りにあう色の衣装にしよう」と相談するといいかもです。
七五三や十三参りのつまみ飾りの髪飾りを手作りするなら余裕を持って準備して!
つまみ細工は、主に単純な作業の繰り返しです。
布を折ってノリをつけて乾かして、組み立てて・・・の繰り返しになります。
なので、まとまった時間があれば一気に完成まで持っていくことができますが、育児中だとなかなかそうはいかないですよね。
おそらく、空いている時間にちょっとずつ作業して、また隙間時間を見つけて作業して・・・となると思います。
特にボリュームのあるセットを手作りする場合は、時間に余裕を持って準備するようにしましょう。
私も初めは週末に少しずつ作業をしていたのですが、なかなか思うように進まず、最後の数週間は焦りまくりでした。
焦るときれいに仕上がらなくなったりしますので、せっかくの手作りですから、余裕を持って取り組むようにしましょう。
手作りは決して安くはない!手間や時間を考えると既製品の方が安く感じる事も
手作りする際にいつも感じることですが、手作りするからって決して安く上がることはないです。
昔だと、貧乏だから手作りの服を着る、みたいな感覚があったかと思いますが、今は趣味でハンドメイドをする方もたくさんいますし、材料だって決して安くはありません。
こだわればいくらでもこだわれるし、お金も手間もかかるのがハンドメイドでもあります。
私もフェリシモのセットを購入しましたが、1万円近くかかっています。
1万円なら結構立派なセットが買えるような・・・
一方で、デフレの影響で、既製品が安く手に入るのが当たり前にもなりつつあります。
手間や時間をかけて作っても、素人が作ったものなので仕上がりがきれいになるとも限りません。
もしかしたら失敗してしまうかもしれません。
なので、単純に値段だけで比べてしまうと、手作りは決して安くないですし、手間や時間を考えると既製品の方が安くさえ感じる事もあります。
なので、時間がない方や特にこだわりがなければ既製品をうまく使うのも上手なやり方だと思います。
まとめ
子どもの七五三や十三参りに使うつまみ細工の髪飾り。
とても可愛いですが、購入するか手作りするか迷ってしまいます。
この記事では、既製品や手作りキットの価格帯、購入する際のチェックポイントや注意点について、筆者の経験を交えて紹介しました。
つまみ細工の髪飾りは高価な印象がありますが、意外と低価格帯からの品揃えがあります。
ただ、安いものはそれなりで作りが雑なものもあるので注意です。
高額なものはそれなりに材料にもこだわりがあり、作りも豪華で繊細です。
つまみ細工は針や糸を使わずに簡単にできるので、手作りに取り組んでみたいというママや手作りをプレゼントしたいばあばもいるのではないでしょうか?
手作りも素敵なのですが、素人がすることなので失敗もあり得ますし、育児しながらの作業は想像以上に時間を取られるので、余裕を持って取り組むようにしてください。
手作りは決して安くは上がりませんし、単純に値段だけをみてしまうと購入した方が安いと感じる事もあります。
ただ、私的には、今回は娘に作ってあげたいという気持ちがあったことと、失敗もいい思い出になると思ったこと、時間が取れそうだったので、娘にとったら押し付けになってしまったかもしれませんが、今回は手作りしたものをプレゼントさせてもらいました。
作ってみたら、やっぱりよかったなと感じましたし、思い入れもあるので豪華に感じましたよ。
迷っている方にとってこの記事が参考になれば幸いです。
コメント