- 無印良品で終売になってしまった家具のパーツが欲しいけどどうしたらいい?
- 無印良品のサイトに載っていなくても取り寄せできる?
- 取り寄せにはどのくらい日数がかかるの?
そんな私の覚書です。
無印良品の「壁に付けられるシェルフ」の金具パーツが欲しい!
無印良品の人気商品「壁に付けられる家具」。
直接壁に付けられるので省スペースで、デザインも無印らしくシンプル。
壁に残る傷跡も小さく、賃貸物件でも利用しやすいのが人気の秘密です。
我が家でも、子ども用の帽子や幼稚園に持っていくものを玄関にかけたり、棚として利用したりと大活躍してくれています。
「壁に付けられる家具」シリーズの中でも、「壁に付けられるシェルフ」は、耐荷重も20kg!と大きく、本棚としてやオーディオラックとして重宝していました。
しかし、2013年の春夏頃まではあったのですが、現在販売されていません。
我が家では模様替えの際に一旦外して保管していたものを最近もう一度付けようと思っていました。
前回とり付けた際に使っていた金具が曲がってしまったので、今回新しいのを購入しようと思いました。
無印ではパーツも購入できるのが嬉しいです。
大事に長く使えますよね。
無印良品の「壁に付けられるシェルフ」の金具パーツ取り寄せ方法は?
パーツを購入しようと思ってサイトを探すと・・・ない・・・
「壁に付けられるシェルフ」自体が販売終了となっていて、パーツも見つけることができませんでした。
なので、近くの無印良品の店舗に行って聞いてみました。
店員さんが調べてくれたのですが、「壁に付けられるシェルフ」自体が古いこともあってか見つけられなかったようでした。
「壁に付けられる家具」シリーズの金具、パーツの在庫も持ってきていただいたのですが、金具の種類が違うものでした。
「金具の実物があれば持ってきていただけると特定できるかもしれません。」と言われ、ハッとしました。
「持ってきたらよかったぁ〜」T^T
その日は一旦帰宅しましたが、今は新型コロナウイルスが流行していることもあって、繁華街や大型のショッピングセンターなどに入っている無印良品には何度も出向きたくない気持ちもあって、公式サイトの「お問合せ」よりメールにて問い合わせてみました。
その後2〜3日で返信がありました。
カスタマーセンターよりメールにて教えていただけたことは
- 壁に付けられるシェルフの金具セットは販売している。
- 取り寄せは近くの店舗から行える。
ということは、ネットストアからは取り寄せられないみたいですね。
どちらにしろ再度店舗には行かなくてはいけないようです…。
メールにて商品番号を教えていただき、これを店舗で伝えることで、無事に最寄り店舗で取り寄せてもらえることになりました。
無印良品の「壁に付けられるシェルフ」の金具パーツ取り寄せにかかる日数は?価格は?
自称ムジラーの私は、自宅にたくさんの無印商品を使っています。(お世話になっています。)
今までも何種類かパーツを取り寄せたことがあるのですが、取り寄せにかかる日数は1週間〜10日と言われますが、経験上概ね1週間ですね。
個人的には結構かかるなあという印象なんですが、どうでしょうか?
急ぎ必要な場合もあると思うので、時間的に余裕をもって注文するといいですね。
なお、店舗に電話してお願いすることもできるそうです。
今回の金具パーツ取り寄せにかかった日数は3日間でした!
今までの経験から言って「すっごい早い!」という印象です。
店舗に商品が届くとあらかじめ知らせておいた電話番号に電話がかかってくるので、店舗に取りにいきます。
なお、取り置きの期間は1週間なので早めに取りにいきましょう。
ちなみにお値段は税込で2,571円です。結構します、はい・
【後日発覚!】ネットストアでも「壁に付けられるシェルフ」の金具パーツ取り扱いがあった!
後日偶然に発覚したのですが、無印ネットストアでも「壁に付けられるシェルフ」の金具パーツの取り扱いがあることがわかりました。
私が探していた期間の後にできたのか、その前からあったのかは定かではありません。
でも、もともとあったのならカスタマーセンターの方が教えてくれるんじゃないかな?ということは、後からできたのかな?
ただし、検索窓から「壁に付けられるシェルフ 金具」とか商品番号を入れても検索できないです。
今のところ、下のリンクから直接しか飛べない謎・・・(?_?)
そのページがこちらです。
必要な方はこちらから入手できるようになっています。ちゃんとカートインできることを確認しています。
ネットストアで購入できれば、何度も子ども連れて店舗に赴かなくてもいいですし、自宅まで届けてもらえるので嬉しいですよね。
無印良品の「壁に付けられるシェルフ」の金具取り付け方法は?
というわけで、無事に金具が入手できました!
実は、何年ぶりかでこの壁に付けられるシェルフを付けようと思ったのは、お部屋の一角に読書スペースを作ろうと思ったからなんです。
我が家はスペースの関係上、子ども部屋がありません。
ムスメが読書好きなんですが、ムスコに邪魔されてなかなか静かに読書することができないようなので、部屋の一角を囲って邪魔されないスペースを作ろうかなと思ったんです。
ムスメも思春期。そろそろ1人部屋が必要ですね…。
それは喫緊の課題として考えるとして、今回は壁に付けられるシェルフを付けていきます。
壁に付けられるシェルフ用「金具セット」の中身は?
お取り寄せした「金具セット」の内容はこちらです。
壁に取り付ける金具だけではなく、壁に付けられるシェルフ本体を組み立てるためのパーツ類も全てセットになっています。
- カムナットカバー
- カムナットカバーシール
- 受け金具
- ピン留め具
- ピン
- ネジ
- 金具位置ガイドシール
- ドライバー
- ピン押し具
ここで注意したいのが、壁に取り付ける際の説明書兼ガイドになる紙が入っていないことです。
私は保管魔なのでたまたま保管していたんですが、これ、一回付けたときに捨てちゃったよ、という方も多いんではないかなと思います。
今回、壁に付けられるシェルフを取り付けるときもこのガイドの紙を使用しました。
「壁に付けられるシェルフ」の金具取り付け【石膏ボード】①取り付けガイドの紙を壁に貼る
壁に付けられるシェルフを取り付けたい位置に取り付けガイドの紙を貼ります。
あまり天井に近い位置だと、シェルフを取り付けたり外したりできないことと、紙を外すことができなくなるので余裕をもって位置を決めてください。
また、ガイドの紙はしっかりと伸ばして、テープを四隅に貼るなどピンと貼った状態で貼りましょう。
紙がたるんでいると正しい位置に金具を取り付けることができず、シェルフを取り付けることができなくなることもあります。
一度ピンを刺した壁や近くの壁は耐荷重の関係上、再度刺すことはできませんので慎重に位置を決めましょう。
「壁に付けられるシェルフ」の金具取り付け【石膏ボード】②受け金具の取り付け
では早速壁に受け金具を固定していきます。
はじめに用意するのは
- 受け金具
- ピン留め具
- ピン押し具
です。
受け金具は左右があるので注意してください。
今回は右の受け金具から固定していきます。
受け金具の穴がたくさんある方を上にし、ガイドの紙の位置に受け金具を当てて、写真の位置に上からピン留め具を押し込みます。
(ピン留め具を止める穴は上下に1つずつあるのですが、必ず写真の位置(下)から固定です!わけは後で説明します。)
壁に刺す前に、空中でやってみると失敗せず、こんな感じかーというイメージが湧きます。
こんなふうに壁との間に隙間が開かないように
グッと押し込みます
これでOKです。
ピン留め具を差し込んだら、ピン留め具の残りの穴にピンを差し込んで、壁にしっかりと固定していきます。
まず、ピン留め具の上、次に下、真ん中、また上→下→真ん中のように差し込んでいくと歪みもなく差し込めます。
ピンを刺すときは、ピン押し具を使います。
ピン押し具は方向によって用途が分かれています。
まず、この◯の先端でピンをすこし押し込み、
次に側面のこの面で最後までグッと押し込みます。
側面で押し込むときには真っ直ぐにゆっくりと押し込みましょう。
押し込む方向が真っ直ぐでなかったり、心が乱れているとこんなふうに曲がっちゃいます・・・
曲がった時はラジペンでゆっくり引っこ抜いてあげれば大丈夫です。
(4本くらいは予備があります。)
上記の要領で左右のピン留め具を左右一つずつ固定します。
「一つずつ」です!
必ず一つずつ!
焦って、余裕こいてふたつとも固定してはいけません!
下の穴が固定し終わったら、ガイドの紙を抜かなければならないんです!
紙を上にスライドさせて引抜いてから残りのピン受け具をピンで固定していきます。
大失敗!一気に両方やってしまった!
私と同様にそうなってしまった方!
焦ってピンを抜いてはいけません。
「一度ピンを刺したところには(耐荷重の問題があるので)またピンを刺すことはできない」からです。
これは、紙を引き抜くしかない…
ぎゃwww
こんなになってしまいました。
できるだけ真っ直ぐに引っ張ったつもりでしたが、ピンを何本も刺しているんだからそりゃそうなるよね・・・
説明書の方もこんな感じ。
また使うかもしれないから裏からマスキングテープで気持ち補修。
そんなこんなで受け金具を無事に(?)壁につけることができました。
「壁に付けられるシェルフ」の金具取り付け【石膏ボード】③シェルフ本体の取り付け
最後に、先ほど壁に固定した受け金具にシェルフ本体を引っ掛けたら完成です。
この壁に付けられるシェルフは、耐荷重が20kgあるので、本を入れたりオーディオを置いたりできて本当に重宝します。
現在は販売されていないのが惜しいです。
ただし、扉が付いていないので、落下にはくれぐれも気をつけてくださいね。
20kgのものが頭に落ちてきたら普通に怪我では済まない可能性が高いので。
「壁に付けられるシェルフ」の金具を抜いた後は気にならない?どのくらい小さい?
以前に壁に付けられるシェルフを取り付けていた箇所の金具を抜いた跡はこちらになります。
ひとつひとつの穴は虫ピンを刺した穴なので本当に小さい!穴を見えなくする補修も簡単にできます。
でも、ある程度の数がひとつの場所にまとまってあるので、放っておくには結構気になるかも。
遠目からだとほとんど気が付かないですけどね。分かっている人には分かるみたいな程度です。
まとめ
無印良品の大ヒット商品「壁に付けられる家具」シリーズ。
その中でも、2013年の春夏シーズンくらいまで販売されていた「壁に付けられるシェルフ」は耐荷重20kgあって収納としても優秀です。
この金具パーツセットはサイトには記載ありませんが、店舗でのみ取り寄せが可能です。
(その後、ネットストアでも購入が可能になっています。なぜか検索では引っかかりません。)
壁に付けられるシェルフ本体はすでに終売となっているので、パーツ自体もいつ終売になるかわかりません。
今回は、このパーツの購入方法と価格、取り付け方法までを(私の覚書として)紹介しました。
もし、過去に販売されていたパーツを購入したいけれどネットストアにも載っていないし販売していないのかな?という方は、いちどカスタマーセンターに問い合わせてみるといいと思います。
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