【ベランダでもOK】おうちで子どもと楽しめるお花の寄せ植え【コロナ休校・休園】

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  • コロナ休校・休園中や夏休み、冬休みに家でできる遊びは?
  • 子どもと家で楽しめつつ、ママも癒される遊びはある?

そんなママのお悩みに答えます。

【ベランダでもOK】おうちで子どもと楽しめるお花の寄せ植え

コロナウイルスで学校や幼稚園が休校になり、子どもたちと家で楽しむことを色々と考えました。

その中でも今回ご紹介するのは、「お花の寄せ植え」です。

マンションのベランダでもできる上に、小さい子どもなら土遊び感覚で喜ぶこと間違いなし。

お花だからって女の子だけでなく、植えるものを選べば小学生の男の子も意外と楽しんでできちゃいます。

植えた後も、毎日お水をあげたりお世話して愛着も湧くし、きれいなお花に心も癒されて一石何鳥にもなっちゃうおうち遊びです。

【準備】寄せ植えをするときに必要なもの

ガーデニングセット
  • 好きなお花
  • シャベル
  • ジョーロ
  • 植木鉢
  • 園芸用の土
  • 古新聞紙
  • 軍手

園芸用品は専用のものも売られていますが、頻繁に使用しないのであれば、家にあるものを使ってもできます。

シャベルやジョーロは、子どもの砂遊び用で使っているものでも全然大丈夫です。

シャベル、ジョーロ、植木鉢や園芸用の土(草花用培養土)は100円ショップでも手に入れることができますよ。

植木鉢の底の穴が大きい場合は、土が漏れないように目の細かい網か、小石をしきましょう。

お花はホームセンターや通販でも購入することができます。

ホームセンターに行くとたくさんの花が売られているので、みているだけでも楽しいですし癒されます。

ホームセンターには、植木鉢もたくさん販売されていますので、鉢に凝ってみるのもいいかもしれません。

土仕事をすると爪の間に土が入ってしまったり、手がとても汚れます。

子どもたちはそれでもいいと思いますが、ママは軍手があると、手が汚れないので軍手をして作業するのがおすすめです。

軍手やガーデニング用の手袋は100円ショップでも入手できます。

お花を選ぶときのポイント

ここでは、楽しく、オシャレに長く楽しむために、寄せ植えのお花を選ぶ方法をご紹介します。

基本は好きな花を選ぶ

子どもたちに花を選ばせると、愛着が湧きますし、がぜん意欲が湧いてきますのでオススメです。

自由に好きなお花を選ばせてあげましょう。

あらかじめ、選ぶお花の数は決めておきましょう。

2つは子どもが選んで、後のひとつはママが選ぶと言う方法もいいですね。

小学生の男子なんかは、お花よりも果物や野菜など食べられる物の方がいいという子もいます。

そういう時は食べられるものでも大丈夫です。

苺やイタリアンパセリなんかのハーブを合わせるとお洒落に楽しめますね。

ムスコはイチゴを植えています╰(*´︶`*)╯

イチゴの鉢植

形は不格好ですが、自分で育てたイチゴは最高のお味らしいです(๑˃̵ᴗ˂̵)

とれたてイチゴ

管理が楽で、長くお花を楽しめる選び方

植物によっては、病気に強いものや寒さに強いものなど特性が色々とあります。

お花を選ぶ際には好きな色や形のものを選んでもいいですが、咲く時期や耐寒性などの管理のしやすさも考えて選ぶと育てやすくて長く楽しめますよ。

例えば、花によっては春にだけ咲くものや一年中咲くものがあります。

春にだけ咲く花は春にしか楽しめませんが、一年中咲くものを選ぶとずっとお花が楽しめますね。

また、複数のお花を一つの鉢に植えることを寄せ植えと言います。

寄せ植えをするときに、春に咲く花と秋に咲く花など、時期をずらして植えると一年を通してお花を楽しめることになります。

さらに、お花によっては、パンジーなどのように一つの株では1年だけしかお花が咲かない「1年草」と、ラベンダーのようにその株を育て続けると毎年お花が咲く「多年草」という区別もあります。

1年草の場合は、種をとって植えたりする楽しみもありますし、多年草の場合は、大事に育てればだんだん株を大きくしていける楽しみもあります。

どんな楽しみ方をしたいかによって、選ぶといいでしょう。

分からないことが有れば、ホームセンターの園芸コーナーの方にお尋ねすると詳しく教えてもらえますよ。

寄せ植えをするときセンスがいい苗の選び方

ひとつの鉢に複数の植物を植える「寄せ植え」をする場合には、主になるお花とサブになる植物のバランスを考えて選ぶことも大事になります。

主となるお花の苗、サブのお花の苗、葉物の苗の3つを植えると比較的バランスが良くなりますよ。

ここでも、似たような性質の植物を選んであげると管理がしやすくなります。

さらに、背の高いものと低いものを組み合わせるとおしゃれ感が増しバランスも良くなります。

また、一種類のお花を色違いで植えるのもおすすめです。

グラデーションになるように色を選んで3色くらい植えると一種類でもとても綺麗です。

寄せ植えをしてみよう!

必要なものを購入してきたら、早速寄せ植えをしてみましょう。

我が家でもベランダで寄せ植えをしてみました。

①子どもと寄せ植えをする場合はベランダには新聞紙を必ず敷こう

寄せ植えはマンションのベランダでも植物を気軽に楽しめて、ベランダがパッと明るくなって癒されます。

子どもとベランダで寄せ植えをする場合、床には必ず新聞紙を敷きましょう。

ベランダは、お洗濯物やお布団を干したりしますし、掃除も砂埃が立つと大変ですし周辺のお宅にも御迷惑になったりしますので、できるだけ汚れないようにしたいですよね。

大人が上手にやれば、そんなに汚れることはないですが、子どもと寄せ植えをする場合は、鉢に土を入れるときにこぼしたり、花をポットから鉢に植えるときに落としてしまったりして案外汚れます。

それも子どもにとっては楽しい良い経験になりますから、楽しんでやれるように汚れ防止に新聞紙は必須となります。

広めに新聞紙を敷いたら、その上に土やお花などを準備して、寄せ植えを開始します♪

②お花を用意しよう

寄せ植えに使うお花はあらかじめホームセンターで購入してきました。

ムスメは、バーベナというお花の赤と紫を寄せ植えをしました。

バーベナの寄植え

バーベナは、小さいお花が円形に集まって咲く可愛いお花で、春から秋にかけてお花が長く楽しめます。

一般的に寒さにはやや弱いですが、暑さに強いので京都の夏も乗り越えてくれると思います。

バーベナは蒸れに弱く、うどん粉病にかかりやすいのですが、ムスメの選んだ品種は病気に強く品種改良したもののようです。

多年草タイプと一年草タイプがありますが、挿し芽をして増やすこともできるので、初心者にそだてやすいです。

私は、ラベンダーを主として寄せ植えをしました。

ラベンダーは色々と種類があったので迷いましたが、フレンチラベンダーにしました。

ラベンダーは、花が咲き終わった後も摘み取って香りの良いポプリとして楽しめるのでおトクです(´︶`)

香りを楽しむためにはラベンダーの選び方が大事です。

ピンクの花が可愛いアルメリアは、花が終わりかけているのでセールでお安くなっていました。

葉っぱ物のプミラと、ムスコが近くの公園で引っこ抜いた謎の葉っぱ(多分アップルミントかな?)も折角なので植えることにしました。

③鉢に半分ほど土を入れる

まず、鉢の底に穴が空いている場合は、穴から土がこぼれないようにします。

鉢の底の穴から余分な水が出て行き、空気が入ってこれるように、穴は完全に塞がないようにします。

なので、われた陶器のかけらや穴から落ちない程度の大きさの石を鉢の底に置きます。

底石は100円ショップでも手に入れることができます。

底石をひいたら、その上から、鉢の半分ほど土を入れます。

④ポットのままお花を鉢に入れてみて、寄せ植えのバランスを見る

3つ、4つの植物を寄せ植えする場合はまず、どの植物の隣にどの植物を配置するかを決めていきます。

買ってきたお花は、黒や白のペラペラの小さな鉢に植えられていると思います。

このペラペラの鉢を「ポット」と言います。

先程、土を入れた鉢にポットのままお花を入れてみて、実際にどの配置で植えていくか、お花同士の色や背の高さなどのバランスをみていきます。

こうしてあらかじめ配置を決めてから植えると、植えた後でなんかバランスがおかしいなとなる心配がありませんよ。

⑤ポットからお花を外して鉢に植える

配置が決まったら、お花を実際に植えていきます。

お花の植っているポットを取り外します。

まず、植物の根元を手で優しく挟むようにして手を添え、逆さにします。

ポットのお尻を左右から挟みつつ底をギュッと押してあげると、綺麗にポットから外すことができます。

ポットを外した植物は、土と根っこが絡まって硬い状態になっていると思います。

鉢に植える前に、これをほぐしてあげます。

根が多過ぎるようなら、多少根をちぎってしまっても大丈夫です。

底の方の土と根をほぐしてあげたら、鉢に植えていきます。

さっき、配置を決めた場所にそっと置きます。

同じようにして、すべての植物を鉢に置いていきます。

⑥お花の根元に土をかけてギュッと抑える

すべての植物を鉢に配置したら、土を被せてあげます。

植物自体に土がかからないように、根元の葉っぱを持ち上げて、スコップで少しずつ土を入れていきます。

十分に土を入れたら、根元をギュッと押さえて土を固め、固定してあげます。

⑦お水をたっぷりあげて寄せ植えの完成!

最後にお水をたっぷりあげたら寄せ植えの完成です!

わたしのはこんな感じにできました!

ラベンダーの鉢植え

どうですか?

想像していたより簡単にできました。

子どもたちと一緒にやると片付けが大変ですが、子どもたちも喜んでくれたので良かったです╰(*´︶`*)╯

寄せ植えにかかった費用は?

今回の寄せ植えでは、シャベル、ジョーロ、植木鉢、土、新聞紙は家にあったものを使いました。

お花は、近所のホームセンターで購入し、ムスメのバーベナが各298円、私のラベンダーが398円、ピンクのアルメリアがセールで100円、グリーンのプミラは298円でしたので、

合計で1,531円でした。

寄せ植えは、こどもも一緒にでき、費用も比較的安価にできて楽しめるのでおすすめです。

まとめ

寄せ植えは、道具も揃えやすく、費用も比較的安価に始められます。

あまり難しいこともないので、お花を選ぶ作業が難しさのピークでしょうか(๑˃̵ᴗ˂̵)

植えたりお水をあげたりする作業も、土遊びの延長で子どもと一緒にできますし、こどもも大人も楽しいです。

お花があるだけで生活にうるおいもでますし、癒されますよね。

出掛けられない時や、学校や幼稚園がお休みの時にもおうちで楽しめるのがいいところです。

ぜひやってみてくださいね。

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