ブロック遊びがもたらす知育効果はこんなにいっぱい!【やらなきゃ勿体ない!】

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  • ブロックは人気だけど何がそんなにいいの?
  • ブロック遊びはどんな効果があるの?
  • ブロックを買うか迷っている

そんなママのお悩みに答えます。

ブロック遊びとは?

寒い季節や暑い時期、どうしてもお外遊びが億劫になることがあります。(ママである私が)
そんな時、お家遊びで活躍してくれるのがブロックですね。

ブロックとは、LEGOなどに代表されるように、四角などの形の小さい積木のような部品を組み合わせて『色々なもの』を作るおもちゃです。

初めての時は、ただ高く積んでもいいですし、ママやパパが色々と作って見せてあげると次第に自分でも色々と作れるようになります。
子どもによって、お家を作ったり、車を作ったり、お人形遊びやごっこ遊びと組み合わせて色々な遊び方ができます。

多少の時間は集中して遊んでくれるのでべったりになりがちな小さい子のお家遊びにぴったり!

そんなブロック遊びが子どもにもたらす効果について紹介します。

ブロック遊びが子どもの成長にもたらす知育効果

想像力と創造力、発想力が豊かに

こどもとブロックで遊んでいると、「こんなところにこれ乗せる?」というものを作ったり、「へー、こんな発想なかったなあ」などと妙に感心させられるものを作ったり、とても面白いです。

今日は何を作ろうか、これとこれを組み合わせて、するとこういうものができそう、色は?こんなのも作ったらもっと楽しいな。。などなどひとつのブロックから無限の発想が生まれます。また、それらを形にしていき、遊びの中で発展させていくことで、創造力が養われます

さらに、作った作品を通して、「この子の名前は?」「作った車に乗ってどこに行こうか?」親子の会話でストーリーを繰り広げることでより広い世界を想像する力が育まれるでしょう。

空間認知能力を鍛える

ブロックで作るものは立体ですから、一つの面だけでなく色々な面から見てブロックを組み立てていきます。
お家の中に椅子を作ったり、街を作ったり。

ものの形や位置、方向、距離感など工夫して組み立てたり、見えない側を想像してバランスよく組み立てたりしているうちに、自然と空間認知能力を養うことができているように思います。

集中力と根気を養う

ブロックを作っている間の子どもたちを見ていると、本当に集中して組み立てているんですよね。
また、小さいうちは特に、自分でやりたいけれどできない場面に直面するんです。

ここにブロックをはめたいけれどうまくはめれない。
うまくはめれたもののバランスが悪くて倒れてしまう。
作りたいものを想像通りに作れない。などなど、、

時に癇癪を起こすこともありました。

でも、あれこれ工夫したり、悔し泣きをしながら組み立てたり。遊びを通して根気強さも習得しているように思います。

指先を使うことで脳の刺激になる

年齢が小さく遊び始めのうちは指の力も弱く、ブロックをしっかりと組み合わせることができませんでしたが、遊んでいくうちに指先の力がついて、きちんとはめることができるようになってきます。

ブロックは、指先を動かす動きがたくさんあります。この、「指先を使う」という動作はとても良い脳の刺激になるそうです。
指先を動かすことで、脳細胞が活性化され多方向に神経回路を伸ばしていくことで、記憶力や思考力の発達を促すそうです。

実際に指を動かして更に考えながらあそぶブロックは、知育という面から見ても優れたおもちゃですね。

探求心を育む

もっとこうしたら面白いものが作れるかな?
他の人が作ったあれはどんな風にしたらつくれるのかな?
など、続けてブロックで遊んでいくと、もっともっと、、の探求心を育むことができます。
じぶんで想像して組み立てていくブロックならではの力かもしれません。

代表的なブロック

ブロック遊びをする上で、ブロック選びは重要になってきますね。
私が思いつく代表的なブロックを紹介します。

学研ステイフルの「ニューブロック」

対象年齢1.5歳からのニューブロック

シャープ(♯)型の軽くて柔らかいブロックを幼稚園や児童館などで見かけたことがある方も多いかと思います。

柔らかくて軽いですし、ブロックを縦にも横にも組み立てられて、比較的弱い力でも組み立て易いので、小さなおこさん向けだと思っていました。しかし、以前に児童館で大物のロボットを作っている子を見かけた事がありますので、比較的大きくなっても十分に遊べるようです。

最近は、いないいないばあやはらぺこあおむし、トーマスなどとのコラボ商品も発売されています。

言わずと知れた「LEGO」

定番のLEGOは、デンマーク発祥のおもちゃです。

1歳半から遊べる「デュプロ」シリーズと

4歳から全大人対象の「クラシック」シリーズがあります。

様々なシチュエーションをテーマにしたセットも非常に豊富に発売されており、スターウォーズやディズニーの商品もあります。どれを買ったらいいか本当に迷ってしまいます。
デザインも色もキャラクターも本当に可愛いんですよね。

テーマ商品も可愛いのですが、知育を目的にしたいなら、基本のブロックがたくさん入っているセットの購入をお勧めします。初めから作られたセットやキャラクターもいいですが、ブロックをいちから組み立てていく事で様々な力が養われますし、それがLEGOの醍醐味ですよね。

レゴランドなどに行って、LEGOで作られた建造物などを見ると本当に感心してしまいます。

アンパンマンでおなじみバンダイの「ブロックラボ」

ブロックラボのブロックは基本的にLEGOとそっくりです。
しかしながら、キャラクターに子どもがだいすきアンパンマンが使われているとなると、子どもの食いつきが凄いです。

LEGOのメリットがありながら、大好きなアンパンマンとなれば、アンパンマン大好きなお子さんにとっては怖いものなしですね。
わがやも初めのとっかかりはアンパンマンのブロックラボでした。

しかし、おこさんによっては年齢が上がってくるとアンパンマンを卒業し、「ちいさいこのあそぶものだから」と言って、遊んでくれなくなることもあるのも事実です。
長く遊べることを考えるとLEGOに軍配が上がるのかもしれませんね。

LEGOとブロックラボって互換性があるって知っていますか?両方を組み合わせて遊ぶこともできるんです。比較した結果は、「【徹底比較】LEGOデュプロとブロックラボ の互換性は?」をご覧ください。

大きくなったら「マグフォーマー」や「LaQ」

マグフォーマーは、磁石の力でくっつくブロックです。
対象年齢は3歳からですが、飲み込むような小さなパーツもなく簡単にくっつける事ができるので、もうすこし小さいお子さんでもあそべそうです。百貨店などのボーネルンド売り場で試してみる事ができるので、見たことのある方もいるかもしれません。
違う展開図からも同じ形ができたり、他のブロック遊びと比べて数学的なセンスが養われそうです。

より大きくなったお子さんならLaQもお勧めです。
LaQは斜めの平面も表現でき、レゴよりも滑らかでよりリアルな作品を作る事もできます。
対象年齢は3歳からですが、ジョイントパーツが必要で組み立て方が複雑だったり、パーツが小さく外すのにも力がいるのでもうすこし大きいお子さん向けかなと思います。

我が家のブロック事情

我が家でブロック遊びを始めたのは、ムスメが1歳過ぎた頃。
帰省した時に祖父母にブロックラボの「アンパンマンブロックドールセット」を買ってもらったことから始まりました。
数個のブロックと、アンパンマンたちのフィグが入ったセットでした。

これですね↓

当時、アンパンマンが大好きだったムスメは、このセットが大のお気に入りになりました。
その後、ブロック遊びをたくさんさせてあげようと、この流れでブロックラボのセットを購入するに至りました。

ブロックラボは、ブロックのポッチのところに穴が空いており、誤飲対策もしっかりできており小さい子にも安心です。
アンパンマンというキャラクターが前面に出ているため、アンパンマンに飽きてしまった時のことを考えると長く遊べるとは言い難いですが、我が家のようにアンパンマンが大好きな場合は、ブロック遊びの導入には最適ではないでしょうか。

その後、ムスコが生まれ、LEGOのデュプロを買い増して、ブロックラボと一緒に遊んでいます。

LEGOとブロックラボの互換性については「【徹底比較】LEGOデュプロとブロックラボ の互換性は?」をご覧ください。

LEGOのデュプロのいいところはやはりキャラクターに特化せず、身近な動物や人のフィグやあざやかな色展開のブロックがあり、作る人によって多様な使い方ができることに尽きるのではないでしょうか。
その反面、ディズニーなどのキャラクターもあり、色々なテーマもありで、長く遊べるのは親にとってはありがたいですよね。
色も、どうぶつたちもとても可愛いです。親であるわたしも夢中になってしまいます。
また、もうすこし大きくなると、ブロックのサイズが小さい「クラシック」シリーズに移行できるので、より緻密で複雑なブロック遊びに移行でき、知育効果も深まるのではないかと思います。

我が家でもクラシックシリーズで長く遊んでいます。

クラシックに移行する頃になったら、レゴランドに行ってみても楽しいです。

我が家は大阪のレゴランドしか行ったことはありませんが、沢山のLEGOブロックで遊べたり、LEGOがテーマのアトラクションがあったり、作り方の講習があったりしてとても楽しかったです。また、レゴランド内でお誕生日会(有料)を開けたり、ショップでは好きなパーツを組み合わせてフィグが作れるので自分のフィグを作ったりして購入することもできます。

まとめ

ブロック遊びは、指を使う事で脳を刺激し、子どもの沢山の能力を伸ばす事ができます。

想像力と創造力、発想力を豊かにし、空間認知能力を養い、集中力と根気を高め、探求心を育みます。

ブロック遊びをしながら、声かけをしたり一緒に遊ぶ事でその効果は何倍にもなります。

これらの能力を養う事で、子どもたちの人生がより豊かになるといいなと思います。

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