- 二人目の子どもが欲しくて自分なりに妊活をしているけれどなかなか授からない。
- そろそろ二人目が欲しいかな〜となんとなく感じている。
- 一人目はなんの問題もなく授かったし、二人目もサクッと授かれるでしょ?
そんなママ・パパに呼んで欲しい記事です。
【二人目がなかなか授からない】私が不妊治療を始めた理由
我が家の子どもたちは歳が離れています。
実は、二人目がなかなか授かれずに、不妊治療をしていた期間があります。
元々、子どもはふたりは欲しいなあと漠然と思っていた結婚当初。
ひとり目は、結婚してすぐに授かりました。
ひとり目を無事に出産し、育児に追われる中で、漠然と二人目がそろそろほしいなあと考えたのはひとり目が3歳になった時のこと。
今妊娠したら、ひとり目と二人目の間は4才差。
ちょっと離れているけど、落ち着いて余裕を持って育児ができるかも知れないと思い二人目の妊活に入りました。
当時は
- ひとり目がすんなりできたんだからできないはずはない。
- むしろ欲しいときにすぐできるはず。
と思っていました。
しかし、現実は・・・
なかなかできない!!(ガーーーン)
初めは、「できれば自然に授かりたい」という旦那の意思も尊重して、自己流のタイミング法を試していました。
排卵日検査薬を使用したり、おりものの状態、基礎体温などを参考にして排卵日を割り出し、性交渉をするというものでした。
旦那の意向もあってだいぶ長い間これを続けていましたが、一向に妊娠することはありませんでした。
- これが二人目不妊ってやつかあ・・・
- 本当に排卵しているのかな?
- 自分の排卵日予測はあっているのかな?
不安な中でタイミング法を試すこと数年。
途中休み休みではありましたが、
生理が来るたびに落ち込んで、生理が遅れれば期待して・・・
その繰り返しに疲れてしまいました。
排卵日検査薬の購入費用もバカになりません。
そこでやっと気づきました。
病院で調べてもらったほうが早いんちゃう?費用も安く済むんちゃう?
そして、病院を探して本格的に不妊治療が始まりました。
二人目不妊の原因は?
繰り返しになりますが、二人目の妊活を始めるにあたって、私は
- ひとり目がすんなりできたんだからできないはずはない。
- むしろ欲しいときにすぐできるはず。
と思っていました。
実は、同じ様に思っていてクリニックを受診する時期が遅くなってしまう人はとても多いとのことでした。
典型的な二人目不妊患者ってことか・・・
では、ひとり目を自然に授かれたのに、二人目不妊になってしまう原因とは一体何なのでしょうか?
それは・・・
加齢
まず一つ目の原因として言えることは、
ひとりめの時よりも親が歳をとっている
ということです。
晩婚化・晩産化が進む現代では、ひとり目出産の年齢も上がってきているため、二人目を妊娠したいと思うときに35歳を過ぎていることが多くなります。
女性の場合、卵巣の中には卵子の下になる原始卵胞が存在していて、生まれたときにすでに数が決まっています。
その一部がホルモンによって成熟し、卵巣から放出されるのが排卵です。
ひとり目の時と同様に排卵はあったとしても、加齢により確実に卵子は劣化してしまいます。数も年々減っていきます。
一般的には35歳を過ぎると卵子の質は加速して40歳以降では深刻になってくるそうです。
卵子の質が低下するだけでなく、卵巣や子宮の機能も加齢によって低下してきます。
また、加齢と共に男性の精子の質も低下します。
元々の数が決まっていて年々減っていく卵子と違い、精巣では常に細胞分裂が行われており、次々に新しい精子が作られています。
ただ、精子も外的要因や加齢によってその質に影響を受けます。
日本生殖医学会によると、30歳代の精子と50歳代の精子を比較したところ、精液量は3~22%、精子運動率は3~37%、精子正常形態率は4~18%低下すると報告されています。
加齢により、卵子や精子の質や生殖機能が低下するので、1人目の時に比べて妊娠しづらくなるんですね。
ひとり目出産後の身体の変化
不妊の原因の一つとして肥満が挙げられます。
産後に太りすぎてしまった、いわゆる産後太りも過ぎてしまえば肥満になって妊娠しにくくなってしまいます。
また、逆に産後ダイエットによって痩せすぎてしまい、ホルモンバランスが崩れてしまうことも不妊の原因となってしまいます。
さらに、ひとり目の出産時の状況によっても不妊の原因になることがある様です。
例えば、帝王切開の時の出血や傷によって受精卵が着床しにくくなってしまう「帝王切開反抗症候群」。
私も1人目を帝王切開で産んでいるので不安がありました。
癒着胎盤により、子宮内膜が薄くなってしまっている場合には同じ様に着床しにくくなるそうです。
また、授乳期間が長くなると、黄体ホルモンの分泌が不安定になり、妊娠しにくくなることも原因と考えられます。
一度出産を経ているからこそ妊娠しにくくなっているということも原因として考えられるのですね。
ストレス
もう一つの原因として、ひとり目の時よりも、子育て、仕事によるストレスが増えていることが考えられます。
- ワンオペ育児でのストレス
- 仕事と子育ての両立で忙しい
- 仕事量増加で忙しい
年齢と共に、仕事量が増加して忙しくなったり、せっかく育休から復帰したのだから仕事の手を抜けないとなかなか休めなかったり、ひとり目の時にはなかったストレスも増えていますよね。
ストレスにより活性酸素などから血流量が低下すると卵巣・子宮や精巣含めて体の諸々の機能が低下して妊娠しにくくなってしまいます。
ひとり目の妊娠・出産が奇跡
私が通っていたクリニックの先生によると、卵子と精子にも相性があるのだそうです。
相性が悪い卵子と精子は元々妊娠成立しにくいのだとか。
なので、
ひとり目の妊娠自体が奇跡だったのかもよ。
と言われました。
その様な例の他にも、元々不妊の原因があったにも関わらず、ひとり目は何らかの偶然で奇跡的に妊娠していたことも考えられます。
子どもを妊娠してから本当によく感じます。
「普通に」子どもを妊娠して出産することって本当に「奇跡」なんだなあ〜と。
二人目不妊の苦悩
二人目を欲しいと思っていながらなかなか授かれなかった時期は、とても苦しい期間でした。
私が感じた二人目不妊だからこその苦悩をここでご紹介します。
理不尽に感じることも多かったのですが、二人目不妊を経験した方には共感していただけることも多いかと思います。
「二人目はまだ?」
親から、親戚から、友人からの一言です。
結婚してひとり目の子育てにやっと慣れてきたかなという頃から、ずっとかけられている言葉です。
独身の頃は「結婚まだ?」
結婚すれば「子どもまだ?」
子どもがいれば「二人目まだ?」
って、余計なお世話!と思うんですが、挨拶する様にこの様な言葉をかけてくる人ってめちゃくちゃ多いですよね。
実際に、欲しいと思ってるのにできない状況の時は、本当に悲しくなってしまいました。
実家が田舎なので特にそうなのかも知れないですけど、デリカシーなさ過ぎって思います。
私の人生のことなんだから放っておいて欲しい。
心配なのかも知れませんが、自分のことはきちんと自分で考えてますよと言いたいです。
心配してくれたところで何か変わるわけではありませんし、こういうことを言ってくる人ほど、口を出してくるだけで実際に助けてくれるわけではないですよね?
やんわり言い返したところで、繰り返し聞かれるのでもう諦めてしまいました。
反面教師にして自分の発言は気をつけたいです。
「二人目を作らないのは親のエゴ。(一人目の)子どもがかわいそう」
これは実母に言われた言葉。
しかも何度も繰り返し。
実際に子育てするのは私たちだし、可哀想か決めるのは子どもなのに、なんてことを言うんだろう?と自分の親として悲しくなりました。
でも、年配の方はこういう考えの人が多い印象があります。
一人っ子はかわいそう?
まあ、確かに両親が死んだら天涯孤独になる可能性も捨てきれませんが、仲が悪くて縁を切っている兄弟もいてますし、兄弟がいるからって幸せとも限りませんよね。
親の愛情独り占めにして、友だちもいっぱいいたら楽しい人生かも知れません。
偏見も甚だしいですね。
そんな親なので一緒にいるとストレスがたまります。
出産時も里帰りせずに自宅で育児をしました↓↓
「一人いるんだからもう十分でしょう」
同じく不妊治療をしている知人に言われた一言です。
確かに、ひとり目の不妊治療をしている方に比べたら
一人でも授かっているんだからいいじゃないか。
何をそんなに欲張って二人目も欲しいとか必死になってるの?贅沢!
と感じたのかも知れません。
ひとり目でも二人目でも、子どもを授かりたいけど授かれないという気持ちに違いはありません。
彼女の苦悩も知っているだけにすごく心が苦しくなりました。
不妊治療のための病院に子どもを連れて行きづらい
これは実際に不妊治療を初めて感じたことなんですが、クリニックの空気がとっても独特なんです。
しんと静かで
ちょっとピリピリしていて・・・
私が治療を開始した時は、子どもは幼稚園に入っていたのですが、基本クリニックに行くときはなるべく子どもは連れて行かずに預けて受診するようにしていました。
でも、排卵日は休みの日や時間関係なくやってくるんですよね。
休みの日や時間によってはどうしても子どもを連れてクリニックに行かなくてはないこともありました。
でも、不妊治療という治療の性質上、どうしてもクリニックに子どもを連れていきづらいです。
それは、上の様に
「子どもいるのにどうしてここにいるの?」
という目で見られることや、
- 子どもがうるさくしてしまわないか?
- 周りのストレスになってしまわないか?
- 子どもが攻撃の対象になってしまわないか?
実際に注意されたり、厳しい目を向けられたりすることはありませんでしたが、二人目不妊の治療でクリニックに行くことはひとり目の時とは違って気を使うこともあると感じました。
経済的負担大!ひとり目の時よりもかけられるお金が限られる
病気の時には3割となる健康保険ですが、不妊治療は保険が効かず自己負担のため、治療にかかる費用が高額になりやすいです。
- 検査のために数千円
- お薬代が数千円
- タイミング法の時は、排卵の画像診断で数千円
- 人工授精は一回数万円
- 体外受精になるともっと・・・
これが毎月、場合によっては月に数回・・・
私は結婚後、ひとり目出産前に仕事をやめて専業主婦になっており、二人目の不妊治療をした時は、やはり専業主婦で収入はありませんでした。
政府や自治体の不妊治療の補助があるとは言え、ひとり目の出産時、または妊活に専念するために仕事をやめた人にとっての経済負担としてとても厳しい金額です。
また、ひとりめが幼稚園に入り、習い事も含めてこれからお金がかかってくるタイミングだったこともあり、負担感はより大きく感じました。
また、子どもがすでにいることで、かけられる金額に限りも出てくるのも二人目不妊治療ならではの苦悩かと思います。
ひとり目出産後に性欲が低下・性交渉の数も激減
私の周りでも子どもを出産後に静欲が低下したと話すママは多いです。
育児が忙しく、そんな気に慣れなかったり、子どもが一緒に寝ていたりすれば尚更そんな機会も無くなってきますよね。
妊娠って、排卵日ジャストに一回だけ性交渉すれば妊娠するってわけでもないんですよね。
数打ちゃ当たるじゃないですけど、性交渉の数が減ってしまっては妊娠する確率も減るのは事実です。
でも、そんな気になれなかったり、日を決めて無理に性交渉をすることで性交渉が成立しなくなってしまうこともあるんです。
実際に我が家でもこれが負担となってしまって、先生に相談し、早々にタイミング法に見切りをつけて人工授精に進みました。
周りが妊娠するたびにモヤモヤ・焦りが
子どもがひとりいると、子どもの友だちやママ友と一緒に話したり集まって一緒に遊んだりする機会も多くなります。
そんな時、お友だちがひとり、またひとりと妊娠していくんですよね。
子どもが大きくなるに従ってその数は増えていって、二人、3人と妊娠していくママもいます。
仲のいいお友だち一家に家族が増えるのは嬉しく、生まれてきてくれた赤ちゃんもとっても可愛い〜
でも、内心はモヤモヤ・・・
焦りと共に、黒いドロドロした気持ちが渦巻くことも・・・
街で赤ちゃんを連れたママを見れば嫉妬する気持ちが湧き出てくることも・・・
自分にこんな気持ちが湧いてくることに失望して落ち込むことも・・・
こんな気持ちの自分のところには、一生赤ちゃんは来てくれないのではないかと悲観的になることも。
見えなければこんな気持ちになることはないけれど、ひとりめがいるとどうしても遊ばせに出かけた公園で、動物園で、習い事で・・・いろんなところで小さい子が目についてしまうんですよね。
不妊治療は先の見えない長いトンネルの中を歩いている様
不妊治療中は、出口が見えない長くて暗いトンネルの中を歩いている様な気持ちでした。
妊娠したかも!と期待しては月経が来れば落ち込んで・・・
赤ちゃんをみれば嫉妬に似たドロドロとした気持ちが芽生えることもあり、そんな自分が心底嫌になることも。
気持ちがジェットコースターの様に乱高下する日々。
いつ治療の結果が出るかもわからないし、必ず結果が出るとは限らない。
そんな自分の気分の乱高下に疲れ果ててしまい、全てを投げ出したくなることも。
当時、旦那は治療に協力的ではありませんでした。
不妊治療のためにクリニックに通いたいと言った時も渋っていて、「時間がないから!」と泣きついてようやく納得してもらったし、その後も一緒にクリニックに行くことは嫌がっていました。
そんな中で、旦那の非協力的な態度に、頑張っているのは私だけ、子どもが欲しいのは私だけなのかな?と旦那との関係にも悩む様になってしまいました。
男性にはなかなかわかってもらえない女性側の心理的・身体的負担
不妊治療を始めると、女性にはとても大きな心理的・身体的負担がかかってきます。
- 周囲からのプレッシャーによる心理的負担
- 妊娠できないのは自分のせいと感じる心理的負担
- 通院や検査による心理的負担・身体的負担
- 治療に伴う心理的・身体的負担
不妊治療では、診察のために通院したり服薬したりすることがありますが、その負担は女性に偏る部分が多いです。
検査や治療のために注射をしたり、下半身を診察したり、経膣エコーを行ったりすることもあります。
治療のため、一度出産しているからとは言え、それが負担にならないかと言ったら嘘になります。
他にも、周囲からのプレッシャーを浴びたり妊娠できないのは自分の責任と感じることも大変なストレスになります。
しかし、その負担はなかなか男性にはわかりづらい様で、なかなか理解してもらえないことも多いです。
でも、女性は想像以上に大きなストレスを抱えています。
旦那さんに分かってもらえないことで、女性はひとりで負担を抱え込む様になってしまい、それがまた大きなストレスとなります。
二人の気持ちが離れてしまえば、不妊治療自体がうまくいったとしてもその後家庭としてうまくいく様にはなりませんよね。
男性には、一緒に乗り越えていくという気持ちを持ってパートナーの心の声に耳を傾け、寄り添って欲しいと思います。
女性もひとりで気持ちを溜め込まず、パートナーと共有していける様にお互いに努力が必要になります。
二人目不妊の期間は?
私の場合、初めに自己流でタイミング法を試していた期間は約2年
クリニックに通って不妊治療を開始してから二人目を妊娠できるまでの期間は、約1年でした。
この期間中、初めの数ヶ月はタイミング法を、その後に人工授精を行いました。
メンタルが続かなくて、一定期間お休みした時期もありました。
妊娠したにもかかわらず、化学流産したこともありました。
人工授精は、3回目で出産につながる妊娠になりました。
そのため、上の子との年の差は8年になってしまいました。
長い間待ち望んでいた妊娠だったので、妊娠したと分かった時はとても嬉しかったと共に、出産まで大事にしなきゃと気が引き締まる思いでした。
不妊治療中の気分転換の方法
不妊治療中は女性にはとてもストレスがかかります。
私は特に、気分の上下が激しくなってしまい落ち込むことが多かったです。
そのため、意識的なリフレッシュが必要になります。
不妊治療は長い戦いになります。
そんな気分になれなくとも、また次と気分を切り替えることも大事になってきます。
意識的にリフレッシュを取り入れていきましょう。
考えすぎない・根を詰めすぎない
気分転換をするためには、根を詰めすぎない・考えすぎないことも大事です。
不妊治療中は、妊娠しやすい身体作りをと考えて体質改善や生活習慣の改善をする人も多いかと思います。
確かに、健康な体づくりは大切だけど、お酒を飲むことや食べることが好きな人が摂生しすぎてそれがストレスになってしまうと、それもまたよくありません。
「不妊治療を諦めた途端に自然妊娠した」という話はよく聞く話です。
それは、様々なストレスから解放されたことが大きいかと思います。
良かれと思ってしている体質改善も、度を過ぎてしまうとストレスになり妊娠の妨げになるということです。
何事もやりすぎはよくありません。
できることはやりつつも、あまり根を詰めすぎず考えすぎない様にしましょう。
ポジティブ思考に切り替える
不妊治療中は、ただでさえ気持ちの上下が激しくなります。
不妊治療は長丁場になることが珍しくありません。
気分の上下が激しいと精神的に疲れてしまいます。
嫌なこともポジティブに変換していくことで気分を上向きに持っていきましょう。
私が実際に行っていたポジティブ変換は・・・
また生理が来てしまった→生理が来たということはまだ妊娠するチャンスがあるということ!
また親に「二人目は?」って言われた→人に言ってはいけないワードを教えてくれてありがとう!
もう疲れた。やめたい→今は休めという天のお告げかも!ケーキを食べよう
などなど。
ぺこぱさんの漫才が参考になりますよ。
不妊治療以外にも楽しみを見つける
不妊治療以外にも楽しみを見つけ、しっかりと休息をとる様にしましょう。
例えばショッピングや飲み会は、妊娠・出産したらゆっくりいく暇がありません。
じっくりと取り組める趣味も今のうちしかできないかも知れません。
今のうちに楽しんでおこう!という気持ちでリフレッシュに取り入れてもいいでしょう。
普段の治療を頑張っているご褒美にスイーツを食べたり、バッグをかったり、マッサージに行ったりするのもいいかも知れませんね。
しっかりリフレッシュして休息をとり自分を労ってあげましょう。
夫婦でじっくり話し合い、夫婦間のコミュニケーションも深めておく
不妊治療は女性側の負担が大きくなりがち。
考えてみたら、我が家では排卵日検査薬を買いに行くのも、自分の体の状態をチェックしたり体質改善をしたり基礎体温を測ったりと、自分の体のこととは言え、大半のことをになっているのは私でした。
自分も子どもが欲しかったですし、当たり前と言えば当たり前なので当時は不満には思っていませんでしたが、二人のことにも関わらず、旦那がそれをねぎらってくれたことは一度もありませんでしたし、協力的な言葉をかけてくれたこともありませんでした。
旦那としては、どう言葉をかけたらいいのかも分からなかったのかもしれませんし、人知れず悩んでいたのかも知れませんが、お互いに言葉にしなければ通じないことですよね。
我が家と同じ様に、女性にお任せなんて方も多いのではないでしょうか。
また、関心はあっても、女性に聞いていいものか分からずなかなか踏み込めないという方もいます。
不妊治療は、夫婦が協力が不可欠です。
二人でじっくりと話し合い、労ったり支え合って乗り越えていけるのが理想です。
治療結果だけではありません。
過程が本当に大変なんです。
男性は女性の声に耳を傾け、
女性はひとりで抱え込まずに旦那さんを頼りましょう。
そのためには夫婦間のコミュニケーションも普段から深めておきましょう。
たまには上の子を預けて夫婦水いらずで向き合ったりデートしたりするのもいいかも知れませんよ。
【二人目不妊治療をして得た教訓】二人目を欲しいと思ったら・・・
二人目不妊となり、不妊治療をした経験を踏まえて、今二人目不妊で悩んでいる方にお伝えできることがあるとしたら・・・
早めに受診して不妊治療を受けましょう
ということです。
もちろん、自然妊娠できる方もいらっしゃいますし、自己流でタイミングをとって妊娠できる方もいらっしゃると思います。
ただ、二人目不妊の特徴としてお伝えした通り、ひとり目よりは明らかに年齢を重ねており妊娠しにくい状況になっているのも事実です。
婦人科のクリニックを受診して診察を受けるのは抵抗があるのもわかります。
でも結局のところ、クリニックで治療を受けた方が自己流より近道だし時間的にも金銭的にも節約にもなるのです。
歳の差の開いた兄弟を育てるのは体力的にも大変ですし、年月的にも長くかかってしまいます。
私も結果的には妊娠できてよかったですが、だいぶ遠回りをしてしまい、もっと早くに受診しておいたらよかったなあと後悔もしています。
まとめ
以上、二人目不妊の不妊治療をしたときの苦悩とリフレッシュ方法をまとめてみました。
不妊治療は本当に辛いものでした。
私なんかよりも長い期間成果が出ずに苦しんでいる方も多くいられることと思います。
でも、不妊治療を通して、私は自分のダークな面や欲など様々なことと向き合えて、本当にたくさんのものをもらったと思います。
不妊治療を経て妊娠できた人も、できなかった人も、またそれぞれの苦悩があると思います。
不妊治療は先が見えない本当に大変な治療です。
だからこそ言えるのは、旦那さんとのコミュニケーションや絆がより大切になってくるということです。
ひとりでは妊娠はできません。
ひとりでは出産した後に家族も作れません。
結婚がゴールではない様に、妊娠や出産がゴールではないですよね。
ご自身やお子さんも含めて家族の一人一人が幸せになる様な家庭を築くために、家族一人一人が認め合い、感謝し、支え合っていくことが必要です。
力を合わせて苦しい期間を乗り越えていきましょう。
陰ながら幸運をお祈りしております。
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