子どもと一緒に京都府立植物園へ行こう!子どもとの楽しみ方を紹介【無料になるおトク情報あり】

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  • 自然に触れて癒されたい。でもアクセスも料金もお手軽がいい!
  • 子どもをのびのび遊ばせたい。
  • 密にならずに遊べる場所はある?

そんな疑問に答えます。

子どもと一緒に京都府立植物園へ行こう!

京都府立植物園のバラ

長い冬が終わり、暖かい春がやってきました。

どこかにお出かけしたい気持ちになってきますよね。

でも、今年は新型コロナウイルスの流行で遠出や人混みへのお出かけを控えている方も多いのではないでしょうか?

特に、小さいお子さんがいると尚更ではないかと思います。

そんな中オススメしたいのが「京都府立植物園」です。

園内は大部分が屋外で広いので密になり難いですし、大人も子どももたのしめるポイントがたくさんあります。

子どもが安心して走り回れるし、距離も取れるしで安心なんですよね。

植物に触れることで親である私もリフレッシュし心から癒されます。

年に何度も訪れている我が家が、子どもとのオススメの楽しみ方をご紹介していきます!

京都府立植物園のアクセス

京都府立植物園近くを流れる加茂川

京都府立植物園は、京都市北区にあります。

北には北山通があっておしゃれなカフェや飲食店、雑貨店があり、閑静な住宅街の近くになっています。

西には鴨川の上流にあたる加茂川が流れており、静かでとてもいい場所です。

広い敷地に様々な植物が展示されており、池や小川などのロケーションも素敵です。

しかも車、電車、自転車でもアクセス抜群の立地になっています。

住所:京都市左京区下鴨半木町

車でのアクセス

京都府立植物園駐車場

駐車場は植物園南側の正門にあります。

北大路通の北大路橋東詰交差点の信号を北に進むと府立植物園の正面口になります。

正面口にはロータリーがあり、その東側が駐車場になっています。

乗用車1時間ごとに300円(最大料金1,200円)

※障害者手帳等を提示すると駐車場無料

電車でのアクセス

京都市営地下鉄「北山」駅下車すぐ

地下鉄の1dayフリーチケットを提示すると入園料金が2割引きになります。

自転車でのアクセス【電動自転車の充電もしてもらえる!】

京都府立植物園駐輪場

自転車、バイク共に、正門・北山門に駐輪場があります。

駐輪料金は無料なのがありがたいです。

植物園では、なんと電動自転車の充電もしていただくことができます!

京都府立植物園駐輪場充電サービス

私も、以前植物園に行ったときに充電残量が1%になってしまい充電をお願いしました。

初めに聞いた時は充電器はパナソニックとヤマハしかないよってことでした。

充電器だけ預かってもらって園内を散策して帰って来たら、充電できたよってことでブリジストンのビッケも充電していただくことができました!ありがたい!

充電器を預けてふだと交換で充電してもらえるシステムです。

京都府立植物園の営業時間

9時〜17時 (入園は16時まで)
※温室は10時から

休園日は年末年始(12月29日〜1月4日)

京都府立植物園の入園料金

京都府立植物園券売機

一般200円 高校生150円 中学生以下無料

※温室は別料金:一般200円 高校生150円 中学生以下無料

温室は、入園後に温室の前の券売機で入室券を購入します。

子どもと一緒なら子育てパスポート持参で割引も!

京都府内にお住まいで、「乳幼児、小学生のお子さん」と一緒に家族で植物園を利用される場合、子育てパスポート提示で子どもさん1名につき、保護者1名の料金が無料になります。

温室もきょうと子育て応援パスポートで無料になります。

子育てパスポートを利用するときは、券売機でチケットを買わずに、直接入り口に向かっていき係の方に子育てパスポートを提示してくださいね。

無料で入園できます。

地下鉄1dayフリーチケットで割引

地下鉄1dayフリーチケットを提示すると入園料金が2割引になります。

シニアや身体障害者は無料

70歳上の方、身体障害者の方も証明書を提示すると無料になります。

その他のおトクなチケット

そのほかにお得なチケットとしては、年間パスポートと回数券が販売されています。

年間パスポート
一般1,000円 高校生750円

回数券(11回綴)
一般2,000円 高校生1,500円

頻繁に訪れる方は、植物園が1年間入園し放題になる年間パスポートか、10回分の料金で11回入園できる回数券が販売されているのでこれを利用するとおトクに入園することができます。

京都府立植物園は再入場できる?

再入場できます。

入り口でチケットに再入場のスタンプを押してもらうと再入場可になります。

再入場する時は、スタンプを押してもらったチケットを入り口で提示するだけでOK

植物園内にはカフェもあるんですが、席数が少ないので混んでいる時期はかなり待つことになります。

なので、お弁当を持参するか、周辺で調達もしくは周辺の飲食店で食べるのがおすすめです。

再入場可なので、必要に応じて出たり入ったりすることができて嬉しいですよね。

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京都府立植物園内の子どものための施設とは?

京都府立植物園には、小さなお子さんや赤ちゃん連れの方向けのサービスもありますので、どんなものがあるかここでご紹介しますね。

授乳室・おむつ替えベットがある

京都府立植物園授乳室

植物園内の各トイレにはおむつ替えのベットもあります。

また、授乳室もあります。

授乳室は、この植物園会館という建物の中にあります。

京都府立植物園植物園会館
こんな建物。

この建物は、南側の正門近く、バラ園付近にあります。

授乳室を利用したい場合は、近くの事務室に声をかければOKです。

この同じ建物にはトイレや売店もあります。

コインロッカーもあり

京都府立植物園コインロッカー

コインロッカーは正面口と北山口の両方にありました。

料金も100円とかなり良心的です。

大きい方も200円でした。

子どもがいるとどうしても荷物が多くなりますよね。

常に持ち歩く必要がないお着替えやおむつなどはコインロッカーに預けてしまって身軽で散策するのがおすすめです。

植物園内に公園がある

京都府立植物園内の公園

京都府立植物園内には、「未来くん広場」という公園があります。

滑り台やジャングルジム、ちょっとしたアスレチックのような総合遊具があって子どもたちに大人気です。

植物園に飽きてしまった子どもの気分転換にはもってこいですよね。

植物園内に図書館がある

図書館というとちょっと大袈裟になってしまいますが、未来くん広場の横には「きのこ文庫」という屋外の図書館もあります。

可愛らしいキノコの中には沢山の子供向けの本が入っています。

屋外にあるので、正直本の状態は良いとは言えないんですが、絵本だったり、植物園らしい植物の図鑑だったり面白い本がたくさんあり約3000冊もの本を所蔵しています。

ベンチもあるので、自然の中で本を読むことができます。

素敵ですよね。

大きな芝生広場では走り回ったりお弁当を食べられる

京都府立植物園芝生広場

植物園内には2箇所のレストランと1つの売店もあるんですが、席数が少ないので混んでいる時期はかなり待つことになります。

京都府立植物園芝生広場近くのレストハウス
芝生広場隣接のレストハウス

なので、お弁当を持参するか、周辺で調達もしくは周辺の飲食店で食べるのがおすすめです。

植物園内には大芝生広場があって、いつも子どもたちに人気です。

ここでは、ボールやシャボン玉などは禁止なので注意してください。

大きな芝生広場は気持ちがいいです。

つい寝転がったり走りまわりたくなっちゃう子どもの気持ちがわかる!

近くにはベンチやテーブルも設置されていてピクニックにぴったり!

京都府立植物園芝生広場近くのベンチ

自然の中で食べるご飯は最高!

ベンチもおしゃれ。

大体の道は舗装されているのでベビーカーでも安心

植物園内は、ほとんどの道がアスファルトで舗装されているのでベビーカーでも散策を楽しむことができます。

園内はとても広いので小さいお子さんは途中で眠ってしまう可能性もあり、ベビーカーで回れるのは嬉しいですよね。

【子どもと楽しむ】京都府立植物園の四季折々の見所

植物園は一年中楽しめます。

それぞれの季節を感じることができるのは子どもの情緒的教育にもいいですよね。

四季折々の楽しみ方を紹介します。

やはり【春】は桜!

京都府立植物園チューリップと桜

春は植物園の桜が見事です。

沢山の人が訪れて桜を愛でています。

なの花畑も登場します。

もう少し寒い時期にはなりますが、梅園も見事です。

長い冬を経て春の訪れを感じるいい香りにとても癒されます。

春はお花の季節なのでとても豊富な種類のお花を見ることができます。

一口に春と言っても訪れる時期によってまた違うお花に出会うことができます。

【夏】は植物園で涼しく過ごそう

京都府立植物園欅

京都の夏は酷暑で暑さが厳しいです。

でも、植物園は植物や土が多いためか、市内より涼しいです。

夏には蓮や花しょうぶが咲き、緑も多くて木陰が涼しくて気持ちがいいです。

京都府立植物園花菖蒲

春になの花畑だったところはひまわり畑に変身!

園内の他の場所にも沢山の種類のひまわりが咲いています。

ひまわりを見ているだけでも楽しい。

園内には噴水もあるので、子どもたちが水遊びをしていることもあります。

【秋】は紅葉や落ち葉の絨毯がみごと!

京都府立植物園紅葉

植物園は紅葉の名所としても有名です。

池に移る紅葉は圧巻の一言です。

子どもたちは綺麗な色に色づいた落ち葉を拾うのにも夢中になります。

京都府立植物園銀杏

木の実やドングリまつぼっくりなんかを拾うのも楽しいです。

夏にひまわりだったところはコスモス畑になっています。

秋のバラ園もとても綺麗でその見た目にも匂いにも癒されます。

いろんな種類のバラを楽しむことができます。

お気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか?

【冬】も楽しい植物園

京都府立植物園温室

温室は冬でも暖かいので、普段入らない温室をゆっくり見るのもいいですね。

切り倒された木に登ったり、落ち葉や木の枝を拾ったり

単純に走り回っているだけでも楽しいみたいです。

椿も綺麗に咲いていました。

職員さんが年中花を絶やさないようにお世話してくれている花壇の寄せ植えも綺麗です。

身近には見なくなってしまった福寿草など日本らしいお花も子どもたちに見せておきたい植物ですよね。

面白い名前の植物を探すのも楽しいですよ。

タヌキノマメ

なにより冬は他の季節より人が少ないのでのんびり散策できるのがいいです。

まとめ

リーズナブルな料金でのんびり自然に親しめる京都府立植物園を紹介しました。

子ども連れに嬉しいサービスもあるので、小さいお子さん連れていっても楽しめます。

子どもが小さい頃から自然に親しむメリットとしては、以下のようなことが言われています。

  • 五感を発達させる
  • 感情を豊かにする
  • 知識と体験を結びつけることができる
  • 自然や命の尊さを知る
  • 環境に対する意識を高める

などが挙げられます。

自然に触れ、四季を感じることで情緒が育まれ、豊かな感情や創造性を育むと言われています。

また、野菜を育てることで食育にもつながると言われますよね。

自然に親しむことで私も子どもも楽しみながら子どもの能力を伸ばして行けたらいいなと思います。

自然に触れることで癒しにもなるので、是非行ってみてくださいね。

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