- みんな、母の日は実母や義母にプレゼントしてるの?
- プレゼントを考えるのがめんどくさい。
- 喜ばれるプレゼントを教えて欲しい。
そんなお悩みに答えます。
【母の日】結婚したら実母や義母にプレゼントをあげてる?
5月の第2日曜日は母の日です。
2021年は5月9日が母の日ですね。
皆さんは、母の日にプレゼントをしていますか?
私は、結婚前から実母に、結婚後は実母と義母にプレゼントを毎年贈ることにしています。
私はプレゼントが好きなので毎年贈り物を選ぶのも楽しみだったんですが、年を経るにしたがって年々贈り物を考えるのが難しくなってくるんですよね・・・。
そんな悩みをママ友に打ち明けたところ、
「え!?お義母さんにもあげてるの?」
とびっくりされてしまいました。
そこで周りのママ友に聞いたところ、実母と義母にあげている人は少数派で
- 実母にのみあげる人
- 誰にもあげていない人
が多数居たことにびっくりすると同時に、友人以外や年代の方はどうしているのだろうと気になったので調べてみることにしました。
2019年に楽天インサイトが行ったアンケートによると、母の日の興味深い実態が見えてきます。
調査概要
調査エリア :全国
調査対象者 :20歳~69歳 男女
回収サンプル数:1,000サンプル
調査期間 :2019年3月8日と3月9日
今年の母の日にプレゼントを渡す予定があるか?という質問に対して、「はい」と回答した人は全体で44.1%でした。
母の日にプレゼントをしているのは半数以下なんですね!(驚)
年代が若くなるにつれてプレゼントを渡すと答えた人の割合が多くなっていますが、歳を重ねてくると親と死別することも多くなってくるのでそのせいもあると思います。
私も今は義母が他界しているので、プレゼントはあげていません。
プレゼントを渡す予定があると答えた人に渡す相手について聞いたところ、
「母」90.2%
「義母」40.6%
との回答が得られました。
その他には、妻や祖母という回答もありました。
お子さんがおられる場合は、お子さんといっしょに奥さんにあげる場合もあるかもしれませんね。
プレゼントをあげるという半数の人のうちほとんどが実母に!
義母にあげるのは半数以下ということなんですね。
さらに踏み込んで、母の日のプレゼントの頻度を聞いたところ、「母」に対しては、「毎年必ず」と回答した人が全体で最も多く、約半数の48.0%が毎年送っているようです。
対して、「義母」に対しては26.2%の方が毎年プレゼントを贈っているようです。
全体を通して、女性の方がプレゼントをあげている方の数が多く、やはりプレゼントを選んでいる主体は女性が多いようですね。
我が家もそうで、主人は毎年プレゼントを贈っていることも何を贈っているかも興味ないようです。(一応報告はしているんですが・・・(^^;))
【母の日】もらって嬉しいプレゼントは?
先ほどのアンケートでは、実際にあげて喜ばれたプレゼントやもらって嬉しかったプレゼントについても質問しています。
何をプレゼントするかに対しては、
「フラワーギフト」・・・54.4%
「スイーツ」・・・・・・34.0%
「食事(食事券含む)」・24.0%
という結果になっています。
さらに、子どもがいる女性に対して、母の日に「もらったことがあるプレゼント」と「もらいたいプレゼント」についても聞いています。
「フラワーギフト」・・37.9%
「スイーツ」・・・・・33.5%
「母への感謝の言葉」・24.8%
「母への感謝の言葉」・29.2%
「食事」・・・・・・・26.7%
「フラワーギフト」・・25.5%
親になって思うんですが、子どもからの感謝の言葉って何者にも変えがたい感慨がありますよね。
いくつになっても子供からの感謝の言葉は嬉しいものなのですよね。
注目したいのが、1/3の方がもらったことがある「スイーツ」ですが、もらいたいプレゼントにはランクインしていないところです。
スイーツを貰いたいと思っている方は18.6%ほどで、やはり親子といえども好みもありますし歳と共に好みも変わってくるから難しいんでしょうかね?
勉強になります。
ちなみに、プレゼントの予算については、
- 「1,000円以上~5,000円未満」・・ 53.5%
- 「5,000円以上~10,000円未満」・・28.8%
- 「10,000円以上~20,000円未満」・・8.6%
となっており、20歳代や50歳代以上に比べて、30歳代、40歳代は少し少なくなっています。
こちらのアンケートでは予算が少なくなっている分析はありませんが、子育ての世代と重なっており、家計も考えると予算も抑えめになってしまいますよね、わかります。
【母の日】実際にあげて喜ばれたプレゼントは?
「母の日 プレゼント」とかで検索すると、お店の宣伝のような、同じような商品が並んだサイトがめっちゃ表示されますよね。
私も本当にこれ人気なのかな〜?あまり好みのプレゼントがないな?と思った経験があります。
ここでは、お恥ずかしながら私が実際にあげて喜ばれたプレゼントを大公開しちゃいます。
プレゼント選びのご参考になれば幸いです。
ちなみに、予算は5,000円前後(1万円以内)です。
お酒が好きでワーキングウーマンな実母に
- お弁当箱とプリザーブドフラワーのセット
- 水筒
- 扇子
- 電動歯ブラシ
- 夏物の手袋とストール
- おしゃれなガラスの酒器
- ちょっといいパジャマ
- お化粧品
- いっしょにお食事
実母は、まだ働いているので毎日の出勤や出社時に使えるものが多いです。
お弁当を毎日持っていっているようなので、お弁当箱のセットや水筒は実用的で毎日使ってくれているようです。
プリザーブドフラワーは、枯れないので長く飾ってもらえます。
水筒は、300mlのスリムなものが欲しかったようです。
また、肌が弱く、日焼けも気にするので出勤の際に使える夏物のストールやUVカットのアームカバー手袋、扇子なんかも夏には重宝していると喜んでくれています。
食器類も好きで、家ではお酒を飲むことが好きなので、夏らしいガラスの酒器セット。
リラックスタイムを過ごすのに、ちょっといいパジャマは自分でもなかなか買わないので着心地がいいと喜んでくれました。
たまたま、母の日の近くにあるゴールデンウイークに帰省することがあった時は、いっしょに食事をプレゼントしました。
子や孫に囲まれてのいっしょに食事はなかなか楽しそうで良かったのでオススメです。まだやったことがない方はぜひやってみてください。
お化粧品は後述しますが、リクエストされた品です。
着物が好きな義母に
- 着物生地でできたバッグ
- おしゃれな帯留め
- 扇子
- ちょっといいパジャマ
- いっしょにお食事
お義母さんって、実母に比べて生活した時間が短いので好みを掴むのが難しいです。
なので、洋服などは選ぶのが難しいし、もらっても困る。。となっても残念なので、ちょっとした小物か家で使えるようなものが中心になっています。
着物が大好きで、着物関係の仕事もしていた義母には、自分ではなかなか買わないようなちょっと凝った帯留めをプレゼントして喜ばれました。
義母が大好きだった猫の帯留め。
また、おうちでのリラックスタイムに、ちょっといいパジャマをプレゼントした時は本当に気に入ってくれて、亡くなる前に入院していた時も着てくれていたし、お棺にもいっしょに入れてくれたほど気に入ってくれていました。
たまたま、母の日の近くにあるゴールデンウイークに帰省することがあった時は、いっしょに食事をプレゼントしました。
こちらも子や孫に囲まれてのいっしょに食事はなかなか楽しそうで良かったです。
【母の日】毎年プレゼントを考えるのが大変!楽になる方法は?
母の日は毎年プレゼントを考えるのが本当に大変です。
プレゼントを考えるのが好きな私ですが、同じ人に何度もあげる母の日は相手の好みもさることながら、プレゼントが被らないようにしたり、子どもを連れて買いに行ったり悩んでいる時間もなかなか取れないのが悩みでもあります。
今回は、その悩みが少しでも楽になるような方法を考えてみました。
欲しいものを本人に聞いてみる
基本、プレゼントは欲しいものをもらうのが嬉しいですよね。
欲しいけど自分ではなかなか買わないもの
私はこれをプレゼント選びの時の基準にしているんですが、欲しいものって実際のところ本人にしかわかりません。
なので、本人に聞くのがイチバン!
ということで、近年はよく母に聞いています。
義母には聞きにくいですが、実母にはなんとかOKと思っています。
お義母さんに聞く場合は旦那さんにうまくききだしてもらうのが良いかもしれませんね。
何気なく聞き出す技術を持っている方は本当に羨ましいですが、私にはそんな技術はないので、
「欲しいものをあげたいから教えて」
「プレゼント選びに悩んでいるから教えて」
とド直球で聞いています。
初めは遠慮してなかなか言いませんが、結局答えてくれました。
母の答えは
- ファンデーション
- 水筒
- 電動歯ブラシ
本気で欲しい実用性のあるものばかりwww
自分からは、プレゼントとして思いつかないし、そもそも欲しいと思っているかどうかわからないですよね。
本人に聞いたものなら本人が本当に欲しいものだし、絶対に喜んでくれるものなので両者納得です。
プレゼントするものに本当に困ったら聞いてみるのもオススメです。
母の日にプレゼントするものを固定してしまう
この方法はとてもいいなと思います。
毎年イチからプレゼントを決めるよりも、毎年贈るものをジャンルだけでも決めてしまえば、あとは種類を選ぶだけなので相当楽になりますよね。
実母も植物が好きなので、毎年違うお花をあげるのもいいなと思います。
花束よりはプリザーブドフラワーで年中家に飾れるものにしたり、お庭や玄関を彩る季節の鉢植えにしてもいいかなと思います。
母の日のプレゼントをやめる
一度自分から始めてしまったものをやめるのはなかなか勇気がいることですが、相当な負担になっているのなら「やめる」という手も選択肢に入れてしまってもいいのかなと思います。
何しろ、アンケート結果からも、半数以上の方が母の日に贈り物をしていないみたいですし、少なくても「しなくてはならないもの」ではないですからね。
いきなり何もしないよりは、手始めに手紙だけにしてみるのはいかがでしょうか?
お母さんも、感謝の言葉をもらって意外と満足だったりして (^m^)
帰省したときにでも、「母の日に何もしなかったから・・・」と感謝のきもちを伝えてご飯をご馳走してもらったら私が親だったらそれで十分なような気がしています。
あげる立場としたら色々と考えてしまって迷ってしまいますが、親としてもらう立場だったら子どもが健康で楽しく生活していたら、時々元気な顔を見せてくれたらそれだけで親としては満足ですものね。
まとめ
母の日に、贈り物をしている人は全体の5割弱でした!
贈っている人は、9割が実母で4割は義母にもプレゼントしているという実態がわかりました。
もらう人にもあげる人にも人気で無難なのはお花。
スイーツは微妙ということがわかりました。
参考までに、私が今まで母に送ったプレゼントを紹介しました。
プレゼントを選ぶのは楽しいとはいえ私も、最近ではプレゼントを選ぶのが大変だと感じるようになりました。
プレゼントを毎回考えるのが大変な場合は
- 欲しいものを聞く
- プレゼントするものを毎回同じにする
- プレゼントをやめる
という手が考えられます。
相手を思う気持ちがあるからこそ悩んでしまう母の日のプレゼントです。
母の立場からすると、子どもがプレゼント選びに悩んでくれたことも愛おしいと思ってしまいます。
この記事があなたのプレゼント選びに少しでもお役に立てばと思います。
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