オリンパスのデジカメTG-5が故障!写真が暗く写ってしまう時の対処法は?

この記事は約9分で読めます。
  • デジカメで撮った写真が暗く写ってしまうようになった
  • 普段使いもできて、水中撮影にもオススメのデジカメを知りたい
  • レンズキャップがないカメラのケア方法が知りたい

そんなママのお悩みに答えます。

子連れ旅行に!普段使いに!オリンパスのTGー5がオススメ

ママになると、カメラを使う機会がとても多くなりますね。

普段から子どもの写真をバシバシ撮ってしまいますよね。

最近は、スマホのカメラでもとても綺麗に撮れるようになっているため、デジタルカメラを持っている方も少ないのではないでしょうか?

わたしもスマホで撮る事が多く、デジカメからは遠ざかっていました。

でも、旅行に行くのをきっかけに、デジカメを買ったんです。

条件としては

  • 水中でも撮れる
  • 写真も綺麗に撮れる
  • 動画も撮れる

海に行く予定だったので、海の中や、水遊び中の子どもたちも撮りたかったので、水中撮影ができるカメラを選びました。

オリンパスのTG-5は、水中でも写真も動画も撮影できて、水中撮影モードもあります。

普段使いにも十分な機能も備わっていますし、防塵にもなっていて頑丈な作りなので、子連れ旅行にサッと持っていくにはぴったりでした。

※現在はマイナーチェンジされた後継のTG-6が発売されています。

デジカメは、SDカードを抜き差しすれば気軽にパソコンに移したりできるのも魅力的。

レンズも大きいので明るく綺麗な写真を撮れるんですよね。

【ある日突然トラブル発生!】画面全体が暗く写るように

気に入って普段も使っていたTGー5でしたが、ある日突然、画面全体が暗く写るようになりました。

しかも、常にそういう症状が出るわけではなく、ある条件でそうなるようでした。

色々と試してみたのですが、屋外で撮影した時でも屋内で撮影した時でも暗く写る事があり、どういう時にその症状が出るかは特定できませんでした。

暗く写るという症状だったので、露出を固定して撮影してみると同じ環境でも綺麗に撮れました。

なので、露出を調節するプログラム系のトラブルか、光学系の問題かなという想像はできたものの、どうすることもできません。

気に入って使っていたものの、このままだと使い物にならないので、修理するか、新しいのを買うか、もしくはデジカメを持つのを諦めるか、、、

かなり悩んだ結果、まずは修理にどのくらい費用がかかるのか、見積もりに出してみることにしました。

オリンパスのデジカメTGー5を修理に出すには?

オリンパスの商品を修理に出す方法は3通りあります。

オリンパス製品を修理に出すには?
  • オリンパスのサービスステーションに送付する
  • オリンパスのサービスステーションに持ち込む
  • 販売店に依頼する

販売店の保証がある場合は、販売店に依頼しましょう。

持ち込みの場合は、サービスステーションが全国に4つしかないので、今回は送付することにしました。

ちなみに、持ち込みができるサービスステーションは以下の4箇所です。

  • 東京サービスステーション
  • 大阪サービスステーション
  • 札幌サービスステーション
  • 福岡サービスステーション

持ち込む場合も、送付する場合も、まずはオリンパスのサイトから「修理申し込み」をすることになります。

オンラインで修理申し込みをする

修理申し込みはこちらのページから行う事ができます。

オリンパス修理申し込み1
画像出典元:オリンパス公式サイト

今回は、引き取り修理を依頼したので、左の「引き取り修理」を選択します。

(自分で送付する場合は「送付修理」を選択します。)

「次へ」ボタンを押すと次の画面に切り替わります。

次の画面では、引き取りの希望日と希望時間を選択します。

オリンパス修理申し込み2
画像出典元:オリンパス公式サイト

次のページでは、修理を依頼する種類と機種を選択します。

オリンパス修理申し込み3
画像出典元:オリンパス公式サイト

製品分野、製品種別、製品型名を選択して、真ん中の「選択」ボタンを押すと、下の大きな枠内に製品名が表示されます。

今回の場合は、

「コンパクトデジタルカメラ」
「TGシリーズ」
「TG−5」

と選んで、「選択」ボタンを押します。

複数の修理品を依頼する場合は、品目を追加していくこともできます。

オリンパス修理申し込み4
画像出典元:オリンパス公式サイト

これでOKデス。

下の「次に」ボタンを押して次のページに移動します。

次のページでは、故障内容と保証の有無を選択します。

オリンパス修理申し込み5
画像出典元:オリンパス公式サイト

故障内容の中から今回の故障に近いものを選びます。

電源が入らない、SDカードを認識しないなど様々な選択肢が用意されていますので、これかな?と思うものを選択します。

正確でなくてもいいと思います。

TGー5のような防水の機種は、防水パッキンの交換もここで選択できます。

今回は、「露出の不具合」を選択しました。

「見積り/更新」ボタンを押すと、修理にかかる大体の費用の見積もり金額が表示されます。

今回は、左側の欄に「誠に申し訳ありませんが、弊社に修理品が到着後、故障現象を確認して見積り金額をメールでご連絡いたします。」というメッセージが表示されました。

故障の内容と保証期間内か期間外かを選択したら、下の方にある、「ログイン」「会員登録せずに依頼」「入会案内」のいずれかのボタンを押します。

オリンパス修理依頼ページ7
画像出典元:オリンパス公式サイト

すでにオリンパスの会員登録を済ませている方は「ログイン」、
会員登録すると修理費用が割引になるので、それを利用したい方は「入会案内」を押します。

次のページでは、故障の症状の頻度や症状の内容、細かい故障内容について記載します。

オリンパス修理申し込み6
画像出典元:オリンパス公式サイト

修理品がオリンパスに到着してから、故障内容の検証を行いますが、ここに詳細な内容を記載していると修理や症状再現の手掛かりになりますので、わかる範囲で詳しく書いておくようにしましょう。

使用パソコンOSはわからなければ省略しても大丈夫です。

次のページでお客様情報を入力して、規約に同意し、修理依頼は終了になります。

修理依頼したら、次は修理品を送付する準備をします。

送付修理は、梱包材を用意してもらうこともできる

修理申し込みのページでは、送付修理か、持ち込み修理かを選びます。

送付修理の場合は、自分で梱包して送ってもいいですし、梱包材を用意してくれて梱包から送付までをしてもらうこともできます。

自分で梱包する「送付修理」の場合は、発送時の送料は自分で支払い、返送時には配送料金が1000円取られます。

梱包材込みの「引き取り修理」の場合は、発送時に配送業者が梱包材を持ってきてくれて梱包してくれます。

配送業者は、オリンパスが指定した業者(日通航空)になります。

配送料金は、修理が終わった返送時にまとめて請求され、発送時と返送時合わせて1500円となります。

引き取り修理の方が梱包もしてもらえる上に料金的にもおトクに送れるのでオススメです。

送付する修理品は、SDカードや電池、ストラップなど付属品は全て外して送りましょう。

オリンパスからの連絡を待つ

スマホ

修理品を送付したら、後はオリンパスから連絡が来るのを待ちます。

私の場合は、3日後の夜に連絡が来ました。日曜日だったのでまさか連絡が来ると思わずびっくりしました。

日曜日も対応してくれているんですね。

電話では、

  • 今回あらかじめ申請していた症状が再現しなかったこと。
  • 症状や状況の内容からレンズの傷が原因でないかと考えられること。
  • これに対して「レンズユニットの交換」という見込み修理になること

とのことでした。

また、この修理にかかる修理料金はおよそ3万円になるとのことでした。

症状は結構頻繁に出ていたのに、先方では再現していなかったので、どのような検査をしたのかを尋ねたところ、「室内で蛍光灯下での撮影」とのことでした。

検査内容に不満な場合は、どのような検査が必要かを再検討して検査を継続することもできるとのことでした。

修理の進捗状況は、サイト上でも確認する事ができます。

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修理に同意して修理が完了するのを待つ

電話連絡によって、故障の検証状況と修理方針が示されました。

これに同意すると修理がすすめられるので、あとは修理が完了するのをまつことになります。

今回は、修理料金が高額になることや見込み修理ということもあり、新品の購入も視野に入れたかったので、いったん保留してもらい検討することにしました。

保留は原則として約1ヶ月可能だそうです。

後継機の購入(4万円ほど)と最後まで悩みましたが、結局は修理の方が少し安く済むことと、故障が治らなかった時には無料で再修理してもらえる保証がつくということで、修理をお願いすることにしました。

このTG−5は防水カメラなのですが、購入して2年間防水のメンテナンスをしていなかったので、防水パッキンの交換を同時にお願いしました。

修理完了品が送られてくる

サイトによると、引き取りから受け渡しまで約7日ということになっていますね。

私の場合は、修理了承の連絡をしてから修理完了までは、およそ10日ほどかかりました。

途中で、修理が長引いているとの連絡が来ましたのでそれほど不安は感じませんでした。

修理完了品は配送業者への代金引換で受け取ることになります。

レンズが交換され、キズが綺麗になって帰ってきました。

TG-5修理後

外装の駆体はそのままのようです。

今回の不具合の原因は、レンズキズによるものではないかということでした。

なので、修理内容としては、「レンズの外観ユニットの交換」でした。

さらに、お願いした防水パッキンの交換と送料込みで修理にかかった費用は¥30,855となりました。

TG-5修理明細

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別の明細を見ると、防水パッキンの部品代が6000円となっていますので、純粋に修理費用だけで見た場合は、¥24,915でしょうか。

さらに、修理後6ヶ月は修理保証として、同じ症状が起きた場合は無料で再修理してもらえるそうです。

TGー5で画面が暗く写る原因となったのは?

購入後も気に入って普段使いに持ち歩いていました。

ただし、このデジカメはレンズカバーがないのが難点で。

レンズに傷がつくんじゃないかなと思いつつも、子連れだといちいちケースに入れて出しても面倒くさいのでそのままバッグやポッケに入れていることも多かったんです。

これが後々良くなかったんですね。

今回の修理では、今後レンズに傷がつかない対策も教えてもらうこともできました。

ただし、この対策、ユーザーの間ではLEDが効かないということで大変評判が悪いです。

このような使い方をするカメラにとってレンズが傷つきやすいのは致命的ですし、オリンパスにはあらかじめもっと検討して欲しいところです。

とは言え、このような機能のカメラは他にないので、貴重なカメラでもあります。

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まとめ

私は普段、子どもたちの撮影や旅行先での撮影にオリンパスのTG−5を愛用しています。

しかし、今回、「画面全体が暗く写ってしまう」という症状が出たので、オリンパスの「引き取り修理」を利用して修理見積もりや修理をお願いしました。

TG−5は、水中撮影機能もついていて、子連れ旅行にもマルチに使える文字通りタフなコンパクトデジカメです。

使い勝手はとてもいいのですが、レンズが剥き出しのため、レンズに傷が付きやすい事が難点です。

今回の症状も、レンズに傷がついてしまったことによって起こったものでした。

レンズ自体を交換しないといけなくなったために、修理費用が高額になり、新たに新品を購入するかを迷ったのですが、結局修理をお願いしました。

このような故障を防ぐためにも、オプションのレンズカバーをつけて使用するとレンズの傷を防止できます。

オリンパスの修理対応はとても丁寧で親身になって相談にも乗っていただきました。

修理していただいて症状は解決したので、今後も大事に使っていきたいと思います。

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