【新入学に備えて】新小学1年生の親が知っておきたいこと・準備しておきたいこと【準備編】

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  • 子どもが小学校に入学するするのだけれど、どんなことを準備しておいたらいいの?
  • 保護者はどんな心構えをしておいたらいい?

そんな疑問に答えます。

長くなったので【準備編】【学校生活編】【帰宅後の生活編】の3部構成になっています。

今回は【準備編】です。

学校が始まるまでの準備についてお話ししていきます。

学校説明会当日の持ち物は?前日、当日、後日それぞれにやることリスト

チェックリスト

小学校生活初のイベント学校説明会。

いよいよ始まる未知の小学校生活にドキドキしますよね。

学校説明会ってどんなことするの?何を持っていけばいい?準備しておくことはある?

そんな疑問に答えます。

前日までにやること

学校説明会のお便りプリントを読み込んでおきましょう。

当日に購入するものがあるか?当日に提出しなければならない物はあるか?しっかりと確認して漏れがないようにしましょう。

ただし、学校のプリント全般に言えることですが、「知っていて当然」レベルで細かいところは省略して書かれていることが多々あるので、分からないところはまとめて学校に確認するようにしましょう。

当日の流れと持ち物リスト

小学校の体育館と椅子

当日の持ち物

  • 説明会のプリント
  • スリッパ
  • 防寒具
  • 筆記用具(必須)
  • 付箋
  • お金(当日購入のものがある場合。お釣りのないように小銭を)
  • 計算機

説明会は体育館でやることが多いようです。

冬の体育館はとても寒いし、換気のために窓を開けていることも多いですから、しっかりと防寒対策をしておきましょう。

せっかく学校を訪れる機会なので、おトイレの様子や教室の様子もチラッと確認しておくといいです。

ただし、あまりウロウロしてジロジロ見学するのはよくないのでさらっと見る程度にしましょう。

よくみたい場合は、後日に先生に相談して見せてもらうこともできますので、
個別に相談しましょう。

説明会では、メモを取りながらしっかりとお話を聞いておきましょう。

できればプリントもその場で読んで理解しておき、大事なところには付箋やマーカーなどで印をつけておくといいですね。

学校によっては、説明会の後に学用品を販売することもあります。
※後日別日に設定されていることもあります。

その場合は、必要な金額をお釣りのないように封筒などにまとめて持っていくといいです。

当日に知り合いやママ友、周りからその場で、「これは必要ないよ」「100均でも準備できるよ」などと情報を貰えることもあり、金額が変わることもあるので、計算機を持っていくと便利でした。

ここで共同購入ではなく、個人で買いたい人は業者がこの日にサンプルを持ってきているので、指定品のサイズを確認することもできます。

その場合は、メジャーなど測れるものを持参して計らせてもらいましょう。

後日できること、確認しておくこと

わからないことがある場合は、学校に電話して聞くこともできます。

ただし、通常先生方は授業がありますので、授業が終わる15時以降19時くらいまでに電話をかけるのがいいと思います。

意外と先生は遅くまで残られているようですが、必ずこの時間まで学校にいるとは断言はできませんので悪しからず・・・

生活調査票には集団生活する上で不安なこと、特別な対応が必要なことなど細かく書いておきましょう。

生活調査票
画像引用元:GakkenMALL

小学校では、各学年が始まる時に、「生活調査票」を書いて提出します。

新1年生は入学前に初めて提出するかと思います。

もし、集団生活を送る上で心配なこと、不安な要素がある場合は、遠慮なく書きましょう。

先生にとっても、事前に心構えや対策をしておけるので、書いてもらったほうがありがたいです。

「こう言う傾向があるので、このように対策して欲しい」

などと、傾向と対策を書いておきましょう。

うちの子も持病のことがあり、感染などはせず、プールや日常生活も普通に過ごせること、見た目のことでいじめが心配なことなども書かせてもらいました。

必要があれば、校長先生や教頭先生にお話しておくと、いいと思います。

先生にも得意分野と不得意分野があったりするので、例えばこの先生は自閉症の子どもの扱いの得意な先生という方がおられたりするので、上の先生に話しておくことで、担任の先生を配慮してもらえたりします。

学用品の準備

算数セットや給食着、書道セットなどは学校によって購入か貸与かが変わってくるので焦って買わずに説明会を聞いてからでOK。

早めに知りたい場合は学校に相談すると教えてくれます。

文房具もキャラものは不可とか、低学年のうちは箱型の筆箱のみ可という指定もある場合があります。

実際に低学年のうちは箱型筆箱の方が入っているものが把握しやすいというメリットもあります。

指定品に抵抗がある方もいるかとは思いますが、子どもにとって使いやすい、リーズナブルでそれなりの品質、指導に使いやすいなど指定されるにはそれなりの理由があります。

学校で使うものへの記名はどうする?

小学校の名前書き

算数セットは購入後すぐに記名を開始!細かいものが多くて時間がかかる。

低学年の算数の学習に欠かせない算数セット。

貸与してくれる学校もある様ですが、購入が一般的な気がします。

購入したらできるだけ早めに名前書きを開始しましょう。

膨大な数のおはじきにほっそい棒、計算カード一枚一枚に名前をつける必要があります。

計算カード
足し算、引き算、掛け算全てのカードに記名
算数セットお金
お金にも一個一個記名
数棒
控えめに言って地獄、修行・・・

記名箇所の画像加工しています。

ハンコも上手く利用して!

ハンコを押すのが難しい小さいおはじきや数棒などもありますので、そういうものはテプラで貼るのが良いです。

細かいところにテプラを貼るには先が細いピンセットが使いやすいです。

テプラを剥がす子もいるので、テプラの上からセロテープを貼る一手間があるとその頻度は激減します。

剥がされるのが心配な場合は、大変ですが直接マジック書きが一番!かもしれません。(私には絶対無理です・・・)

ただ、マジックで書いても削る子は削るんですがね…orz

直接書いた方が盗難にも強いとの意見もあります。

とにかく名前は全てにつけましょう。

数が多いしみんな同じものなのでなくしやすいんです。

子どもはとにかく落とすし失くすんですよね。

名前をつけておけば返ってくる率がググッと上がりますので。

所有物への名前書きにはお名前はんこかテプラが便利!クラスと名前は分けて貼ると学年が変わっても楽

先ほども言いましたが、子どもはとにかくよく失くし物をしますし、忘れ物もします。

我が子だけかと悩んだ時期もありましたが、周りのママさん皆さんそうみたいなのでかなりの数の子どもがかなりの落とし物をするみたいです。

実際に学校の落とし物入れにも大量の落とし物があります。

(でも何故か我が子の失くしものは出てこない・・・ナゾ)

なので、持ち物には全て名前を書きましょう。

持ち物にはきちんと名前を書くことは基本的なことですが、疎かにされがちですが意外と大事なことです。

名前を書いておけば、間違えて持っていった人が返してくれたり、見つけた人が届けてくれたりして見つかる率が断然高くなります。

こんなもの失くさないだろうと思うものにも、とりあえず全てに名前を書きましょう。

想定外のものをなくしてきます。

名前書きにはお名前ハンコかテプラが便利です。

テプラの場合はクラスと名前を分けてテプラを作っておくと、学年が変わった時にクラスのところだけを剥がして書き換えられるので労力やテープの節約にもなります。

こちらのテプラは字体もマークも色々あって選べるのがとてもいいです。

リボンに印刷もできるので、巾着やタオルなどにつける名前タグを手作りもでき重宝します。

【お下がり時の書き換えも簡単】衣類のお名前は『タグにマスキングテープ』が便利!

子どもは学校で想定外の失くしものをしてきます。

嘘みたいなことですが、他人の持ち物と自分の持ち物が入れ替わるということが本当に起こるんです!(経験済みw)

他の子の体操服を洗濯していたり、ランドセルに他の子の筆箱が入っていたり。

洋服も体育の時に入れ替わったりしちゃうんですかね?

とにかく名前書きが大事です。

返ってくる率がかくだんにアップします。

でも、洋服に名前を書くのって抵抗ないですか?

下の兄弟にお下がりするかもしれないし。
ちょっといいブランド服なんかは親戚に譲ったりフリマアプリに出したりするかもしれないし。

そんな衣類への名前はマスキングテープで名前を書くのがおすすめ。

洗濯表示のタグにぐるりとマスキングテープを1周貼ってその上から名前を書きます。

ぐるりと一周貼るのがポイントで、お洗濯したときに剥がれにくくなります。

マステでの記名は、タグに直接書いた時の様に滲むこともないし、洗濯しても剥がれないし、とってもいいです。

白のマステは無印でも100円ショップでも売っています。一つ持っていると便利。

白のマステ

画像右がセリア(100円)のもの、左が無印(99円)です。

幼稚園や保育園と違って、小学校に入ると汚すことも少なくなり、急におしゃれに興味が出てくることもあります。

入学を機に私服も何着か買い足しておくと安心ですよ。

通学路は入学前に何度か一緒に歩いてみよう

入学したら子どもは1人、もしくはお友だちどうしで通学することになります。

入学前に何度か一緒に通学路を歩いてみて安全チェックをしましょう。

子どもを先に歩かせて親は後ろから付いて行き、見通しの悪い危なそうなところや道草しそうなところ、飛び出しそうな箇所をチェックして対策を話し合っておくのがおすすめです。

子どもの交通事故でもっとも多いのが7歳だそうです。

通学に慣れた頃に登下校時に道路の横断中に事故に遭ったり、放課後に遊びに出てお友だちとふざけあったりして事故に遭うことが想定されます。

普段から危ないポイントをチェックし、交通ルールは守ることや道路ではふざけて歩かないことなど約束しておきましょう。

お友だちにつられて通学路以外の道を帰ってきたりすることも想定されます。

我が家では、何かあった時に迎えに行くこともあるかもしれないのでそんな時にすれ違わないように、必ず通学路を帰ってくることを約束しています。

帰宅中にトイレに行きたくなった時のことも考えておきましょう。

1年生のうち数回は帰宅途中に大小漏らして泣きながら帰ってきました。

なので、学校を出るときにトイレに行く、通学路上のトイレの場所をチェックしておくなどもしておいた方がいいかと思います。

子どもって、視野が狭いって知ってましたか?

よくみて!って言っても見えてないのはそのためなんです。

子どもの特性を知って、安全な歩き方を教えましょう!

まとめ&チェックリスト

学校説明会

  • 前日までにお便りを読み込んでおく(準備物、提出物などないか)
  • 当日の持参物
    • 説明会のプリント
    • スリッパ
    • 防寒具
    • 筆記用具(必須)
    • 付箋
    • お金(当日購入のものがある場合。お釣りのないように小銭を)
    • 計算機
  • わからないところは後日問い合わせを

生活調査票

  • 不安要素はできるだけ詳しく傾向と対策を書く

学用品への記名

  • 学用品を購入するか学校からの貸与かは学校によって違うので要確認
  • 算数セットへの記名は早めに始める
  • 名前つけはテプラやお名前ハンコを活用して全てのものに記名を!
  • 細かいところにテプラを貼るときはピンセットを使用しよう
  • 洋服への記名はマステを活用

通学路の確認

  • 学校が始まる前に一緒に歩いて安全確認
  • 交通ルールの確認
  • 通学時の約束を決めておく
  • 通学中のトイレについても相談しておく

未知の小学校生活、なかなか想像もつかず準備に戸惑うこともあるかと思います。

そんな時、この記事が参考になればいいなと思います。

学校からのお便りやプリントをよく読んで、それでも分からないことあります。

不安なこと、分からないことはそのままにしておくと後々つけが回ってきたり大事になってしまうこともあります。

遠慮せず、早めに学校に相談したり聞いたりしましょう。

新入学の準備は保護者も緊張し、気を使うものです。

準備が順調に進み、おこさんがスムーズに新入学生活を送ることができますように!少しでも力になれたら幸いです。

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