100円ショップに造花用スポンジ(ドライフォーム)はある?発泡スチロールや吸水スポンジ(オアシス)で代用できる?

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  • 造花でフラワーアレンジメントをしたいのだけれど、材料は安く揃えたい!
  • 100円ショップでドライフォームは売っているの?どんな種類があるの?
  • 発泡スチロールや生花用の吸水スポンジでも代用できる?

そんな疑問に答えます。

100円ショップにフローラルフォームはあるの?吸水タイプ?ドライタイプ?【ダイソー】【セリア】

フラワーアレンジメントに使われている緑色のスポンジを見たことがある人も多いかと思います。

これは、お花の世界では一般的にフローラルフォームとか、フラワーフォームと呼ばれているものです。

よく「オアシス」とか言ったりするのは吸水タイプのもので、水を吸収させてお花を長持ちさせるために使うもの。

元々はアメリカのスミザーズオアシス社がトップメーカーだったことからそう呼ばれるようになったそうです。

食品用ラップをサランラップって呼ぶのと一緒ですね。

実は、このフローラルフォーム、吸水させて使うものの他にも、最近では造花やプリザーブドフラワーなどお水を必要としないフラワーアレンジメント用に乾いたままで使う「ドライタイプ」があるそうです。

お水を使わないとお手入れも簡単だし造花やプリザーブドフラワーは長く楽しめるので、趣味でもフラワーアレンジをする人が増えてきているそうです。

我が家でも、子どもたちと一緒にフラワーボックスを作るときに必要になったこともあり、100円ショップでも入手できるのか調べてみました。

ダイソーには多種多様な生花用吸水スポンジがあった

ダイソーのウエットフォーム売り場

最寄りのダイソーを調査したところ、そこそこ大きな店舗だったのですが、ドライフォームは見当たりませんでした。

その代わり、吸水スポンジの品揃えが豊富でした。

形も長方形や球形のものまであり、用途によって選べて良いですよね。

球形のものならおしゃれなアレンジメントが楽しめそうです。

セリアのフローラルフォームはドライ・ウエット両方ある

セリアのドライフォーム売り場

近くのセリアには、ドライフォームがありました。

別のセリアにはなかったので、小さめの店舗だと取り扱いがないところもあるかもしれません。

種類としては

  • 吸水タイプが2種類(グリーンと茶色)
  • ドライタイプが2種類(グリーンの球形と茶色の長方形)

がありました。

一般的に花材屋さんで購入すると・・・

こちらだと1つあたり300円くらい。こんなに大量に必要ないし・・・

一個のものだと700円とか!た、高い!

同じ品質とは思わないけど、これが100円で買えるなら嬉しいですよね。

フローラルフォームの「硬め」「やわからめ」は用途によって選ぼう

フラワーアレンジメント用に使用するフローラルフォームを買いに行ったところ、「固さレベル」なるものが記載されていました。

フラワーアレンジ初心者の私的には、「固さレベルってなんぞや?」

フォームの硬さによってメリット・デメリットがあるようです。

柔らかめフォームのメリット・デメリット

柔らかめフォームのメリット
  • 弱い力でもカットしやすい
  • 細い茎でも挿しやすい
  • デザインが崩れやすい

柔らかいフォームは、弱い力でもカットしやすいので、お子さんでも簡単にカットでき好きな形にカットしやすいです。

またお花を刺すときにも、細い茎でも簡単に刺すことができます。

ただ、フォームが柔らかい分、繰り返しお花を挿し直したり、挿したお花を揺らしたりすると穴が広がりやすくデザインが崩れやすいのがデメリットです。

ご家庭で楽しむなどあまり動かさないものや、フラワーボックスなど箱に入っているのでデザインの崩れが気にならないものにはこちらが扱いやすくオススメです。

硬めフォームのメリット・デメリット

固めフォームのメリット
  • デザインが崩れにくい

反対に、硬めのフォームはお花を挿した後の移動や多少の挿し直しにも形が崩れにくいのがメリットになります。

ただ、硬いので刺すお花の茎が柔らかいものだったり、細いワイヤーだと挿せないことも。

また、フォーム自体をカットするとき、普通のカッターだと切りにくくて、大きめのカッターか包丁のようなもので切った方が切りやすいかもです。

ちなみに、専用のカッターもあるのです

確かにカットしやすそうだけど、子どもの工作でここまで必要ないか・・・w

発泡スチロールや吸水フォームで代用はできるの?

生花用の吸水スポンジ(オアシス)は、元々吸水させて使うものです。

なので、吸水させた状態で適度な強度や挿しやすさになるように作られています。

吸水させない状態では脆くて崩れやすいんです。

乾いた状態だとデザインが崩れてしまったり、強度不足でお花を挿しているうちにフォーム自体が崩れてしまうこともあります。

でもドライフォームが入手できない場合もあるかと思います。

保証はできませんが、箱の中であまり触らないボックスフラワーや子どもの作品に使う程度なら問題ないのではないでしょうか。

プレゼント用にする場合にはやめた方が良いかもしれませんね。

発泡スチロールは、通常の梱包用に使われているものが一般的だと思います。

発表スチロールって、カットするときに静電気で周囲にくっついてしまって鬱陶しい上に掃除が大変なんですよね。

また、柔らかくて挿しやすいのは良いのですが、一粒一粒の目が荒く、崩れやすいのでフラワーアレンジメントにはオススメしません

ただ、セリアにはあったのですが、アレンジメント用の密度が高い発泡スチロール「ポリフォームベース」があるので、これは適しているみたいですよ。

セリアのポリフォームベース

まとめ

100円ショップで購入できるフローラルフォームを紹介しました。

ダイソーでは吸水タイプ、セリアではドライタイプと吸水タイプの両方を見つけることができました。

吸水タイプのフォームがあれば、剣山がなくてもおうちで簡単にフラワーアレンジメントが楽しめますし、造花や折り紙のお花にワイヤーをつけてドライタイプのフォームにさせば長く楽しめます。

ご家庭で楽しむ場合やこどもの工作で使う場合は、そこまで強度にこだわる必要もないので100円ショップでお安く手軽に入手できるのは嬉しいですよね。

ぜひ100円ショップのフローラルフォームで子どもたちと楽しく手軽におうち時間を楽しんでみてくださいね。

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