- この時期になると規制のことを考えて憂鬱になる。
- ぶっちゃけ、帰省したくない。
- 帰省したくないけど、どんな口実が効果的?
今日はそんな深いママの悩みに答えます。
お正月【帰省が憂鬱】【帰省しない】というママが増えています。
タイトル通りなんですが、最近、「お正月の帰省が憂鬱」、「お正月帰省しない」というママが増えているそうです。
ネットでもそういった話題をよくみますし、実際に私の周りのママでもそうぼやいている方が多いと感じます。
そう言う私自身も、正直「お正月の帰省が憂鬱」です。
毎年この時期になると、帰省のことを考えて憂鬱になってしまいます。
以前はお盆やお正月は欠かさず帰省していましたが、歳のせいか年々億劫になっています。
子どもたちが「おじいさん、おばあさんの家に行きたい!」と言うから気力を振り絞れるものの、言わなくなったら本格的にヤバいのでは・・・と思っています(汗)。
アスカネット(株)が2016年に全国の22歳~50歳までの既婚者360名を対象に行ったアンケートによると、年末年始に帰省しないと答えた方は3割にも及ぶんだとか!
この数字、どう思います?
私の家では、子どもの頃からお盆やお正月は実家で過ごしたり祖父母の家で過ごし、お盆やお正月くらいは帰省して当たり前!そうあるべき!義実家も当然!と両親に言われ続けてきた私的には「世間的には帰省されない方も結構いるんだな」と意外に感じました。
親は「当たり前」というけれど、我が家がスタンダードではないんですよねー。
同調査によると、帰省される方のうち、義実家に行かれる方は約47%で半数以下なんですね。
さらに義実家に帰省される方へ、「義実家に帰省することをどう思いますか?」という質問をした回答は、
男性は、
「楽しみ」と「どうも思わない」を合わせて93%
「正直気が重い」が7%にたいし、
女性は
「正直気が重い」が34%という結果でした。
以上から、「帰省しない方」と「帰省するけど憂鬱だな」って方を合わせると、全体の4割が「帰省しない」か「したくない」かって計算になります。
さらに、電子チラシサービスの「シュフー」の調査では、実に63%もの人が「義実家への帰省でストレスを感じている」と答えています。「株式会社ONE COMPATH 『Shufoo!』 調べ」
オトカワというウェブマガでも同様なアンケートを行なっています。
調査対象は、クラウドソーシングを利用している全国の40代未婚・既婚女性312人。
既婚女性のうち帰省していない方は20%いました。
このアンケートでは、年末年始に帰省する理由を聞いています。楽しみだからが5割近くいる一方で、「嫌だけどしなきゃいけない」、「理由はない」が38%
全体の約50%が、帰省しないか帰省はしているけど消極的ってことですよね。
めっちゃ多いやん!
帰省されない方のうち、帰省するのが気が重いからという理由の方がどれくらいいるかわかりませんが、相当数の方が「帰省憂鬱だな」って感じていることが分かりました。
これらの調査だと、義実家に対して気が重いかどうかのアンケートしかないけれど、実際は自分の実家に帰省するのも憂鬱だなって感じている人もいるはずなので(私がそうです)、帰省したくない方の数はもっとたくさんいるかと思われます。
お正月【帰省が憂鬱】【帰省しない】理由は?
では、どうして帰省が憂鬱なのか?
私の場合、
- そもそも実親との関係が良くない
- 親が過干渉で、行動や夫婦関係にいちいち口出してきて面倒
- 「休んでて」など言葉通りに受け取っていると影で文句を言われるので気疲れする
- 帰省中も家事をしなければならず負担がいつもより増す(人数が増える、勝手がわからない)
- 衛生観念がちがうので気を使う上に体調を崩す
- 気を遣って疲れてしまう
- よく眠れない
- 子どもを連れての長距離移動が大変
などたくさんあります。
皆さんはどんなことが理由で帰省が憂鬱だと感じているのか?その理由を見ていきます。
お正月の帰省が憂鬱な理由!女性が圧倒的に気を使う
上記、アンケート結果から分かるように、男性が感じていないのに対して、女性は「気が重い」と思っている方が多いです。
本当、これ分かります!
ご家庭にもよると思うんですが、帰省中、大抵動いているのは女性ですものね。
出発前から自分や子ども達の荷物の準備、手土産の購入、早めに大掃除をしたり、
義実家に着いたらついたで、気を使いながらソツなく会話をこなして、掃除やらお食事、買い出しのお手伝い、てを出しすぎても出さな過ぎてもダメだし。
生活習慣や衛生観念も全く違うから本当に疲れる。
客用のお布団がホコリだってくしゃみが出たり、お風呂だってゆっくり入れない。
明日のために早く寝たくても、深夜まで起きて会話してテレビ見ている主人や義両親に付き合わないといけない。
好きに飲み物も飲めないし。
特に私が気を使い過ぎてしまうのか、身も心も本当にクタクタ・・・
お正月も義両親もおもてなししようとしてくれるのはありがたいんだけど、食べ切れないほどのお食事やし、食べなかったら失礼だし、いらないとも言えない、準備も大変。
片付けたと思ったら次の食事の用意・・・
しかも、我が家の場合は義母が亡くなっているので、帰省したら家事するの全て私なんですよね。困る。
義実家はマンションなのですが、フロアマットとかの子どもの足音対策を全くしていないので、子どものはしゃいだり走ったりするのも叱るのも気を使うし。
これら全部するの女の人ですもんね。
我が家の主人も父も義父も全く気を使っていない。
食べてコタツで寝て、テレビ見て喋ってるだけ。
ちょっとは動け!と念を送ってみるが届かない。
旦那に何か頼むと嫁が悪者になるし。
アンケート結果の男性は、
「楽しみ」と「どうも思わない」を合わせて93%てのがよーーく分かります。
あ、愚痴でしたね(汗)失礼しました(//∇//)
義実家に気を使う以外の理由も
上のアンケートでは、帰省しない方に理由も聞いています。
- 遠方なので
- 同居している
- 仕事が忙しい
- 義実家に帰るのが嫌
- 帰省先がない
- 親に会いたくない
わざわざ時間をかけて行っているのに、嫌みを言われてやな思いをしたくない。
旅費をかけて行くくらいなら家族で旅行に行きたいから。
年末年始が仕事の繁忙期なので帰省できない。
義実家で子どもの教育に口を出されたり、小言を言われる
義両親に悪口や愚痴を聞かされる。
衛生観念が違う
両親が亡くなっていて帰省先がない。
などの理由が挙げられています。
せっかくのお休みなんだし、ゆっくりと平和に過ごしたいですもんね。
でも、帰省したくても帰るところがないって方もおられるんですね。
「親孝行したいときに親はなし」なんて言いますし、元気なうちにたまに顔を見せてあげるのもいいのかもしれません。
たまに帰省するんだから泊まって行って欲しいという両親の気持ちは分かりますが、私はせめて日帰りでお願いしたいです。
お正月帰省しない場合の使える「言い訳」は?
我が家では、どちらかというと自分の実家の方が「帰省してほしい」という思いが強いです。
帰省しても家事の負担が増えて、母の愚痴、両親のケンカなども聞かなくてはならず、好きに出掛けることもできないし、正直きつい。
時間も旅費もかけて行っているのに、つらたんです。
ある意味押し付けられてもいるので、正直息苦しく思うこともあります。
義実家は、無理には帰省しなくてもいいよというスタンスで、帰省しても割と気を使ってくれますし、気持ちが楽で助かります。
なるべくは帰省するようにしていますが、自分の体力・気力的にもう無理と感じたことがあって、何度か帰省していないことがあります。
そのときに使った言い訳を紹介します。
旦那さんの仕事の都合
「旦那さんが仕事の都合で休めなくなった(ので、帰省できない)」
この言い訳は、旦那さんを使うのがミソです。
仕事なのでしょうがないなと親世代には思ってもらえるし、旦那さんなら諦めがつくけど嫁だと悪者になりがちなので。
でもこの言い訳は、「じゃあ、あんたたちだけおいで」と言われてしまう辛いところです。
「旦那さんだけじゃあ食事や洗濯も大変やし」
「旦那さんが仕事しているのに私たちだけ休んでいても悪いので」
などと殊勝な嫁を全力で演じましょう。
具合が悪い
年末年始なら「インフルエンザになった。」が一番使えると思う。
「自分もしんどいし、両親に移したら悪いから」ってことで、強制終了です。
私は、「産後体調が戻らないから」ってことで使わせてもらいました。
これは、「じゃあ、看病に行くわ」て来られたらアウトなので、看病は全力遠慮でお願いします。
あと、仮病だと子ども経由でバレる可能性があるので、これを使ったら、子どもの前でもしばらく具合悪いふりをする必要ありです。
「子どもの体調が悪い」は、本当なら最強に使えますが、仮病だと子ども経由でバレる可能性大です。
後日、お婆婆「お正月は具合悪くて会えなかったもんね〜」
子ども「え?ぐあいなんてわるくないけど?」
てなる可能性なのでお勧めしません。
妊娠したので移動を控えたい
「妊娠中でお腹が張りやすいし、何かあったら困るから大事にしたい。長時間の移動は避けたいので今回の帰省は止めておくわ(残念だけど感)」
実家・義実家にとっても大事な孫ですしね。喜んでもらえることでしょう。
子どもを連れて長旅が無理そう
子どもが小さいうちは、長距離移動は親子ともに負担になりますね。
移動もそうですけど、宿泊となると荷物も多くなりますし準備も大変。
なので、事情を説明して遠慮させてもらいましょう。
夜泣きがひどいからという理由でも良さそうですね。
我が家は「じゃあこちらが行く」と言われ、丁重にお断りしました。
乗り物酔いがひどい時期もあって、その時も子どもが辛そうだったので正直帰省したくなかったです。
子どものスケジュールが合わない
子どもが大きくなってくると、部活や塾、友だちとの約束なんかでスケジュールが合わなくなってきますね。
これをうまく使って、帰省をしない口実にしてしまうのもアリではないでしょうか。
「塾の冬季講習があるから」
「友だちと勝手に約束してきちゃって」
娘、息子には厳しくても孫のこととなるととやかく言えない両親も多いのではないかと思います。
まとめ
毎年この時期になると今年の帰省はどうしようか、憂鬱になってしまいます。
帰省することで、親戚との大事なつながりに気づいたり、人付き合いで学べることもあるだろうし、先祖を大事にする感謝の気持ちも育めるんだと思います。
子どもも両親も元気なうちにできるだけ合わせてあげたい気持ちはあるものの、実家との関係や義実家での気疲れのことを思うと二の足を踏んでしまいます。
色々な調査結果を見ると、
帰省しないか、帰省するけど仕方なくって方が40〜50%くらいいます。
実際に帰省をしない方も20〜30%と多くいらっしゃることが分かり、心強いです。
また、「正直気が重いんだよな」と感じながらも頑張って帰省を続けられている方もまた多くいることが分かって励みにもなります。
帰省って、多分、自分のためではないんだよなー。
だから、ある程度の実家や義実家へのリスペクトや先祖への感謝は必要ですし、子どもにもそういう教育も必要かなと思います。
その一方で、嫌なことをしてくる人と無理に付き合う必要もないんじゃないかなと最近思うようになりました。
我が家では、子どもたちが望むうちは子どものためにも帰省しようと思います。
が、自分の体力・気力が限界と感じた時は無理せず休むようにしたいです。
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