- カリモクKチェアの購入を検討しているけどひとりで組み立てられるか心配。
- ソファが組み立て式であるメリットは?
- 組み立ては簡単?どのくらい時間がかかる?
そんな疑問に答えます。
カリモクKチェア・WS11は組み立てるからこそ長く使える
憧れていたカリモクKチェア
こどもがいるので迷ったのですが、ついに購入を決断しました!
同じカリモクから出ているWS11と迷いに迷った記事はこちら・・・
カリモクKチェアとWS11は組み立て式になっています。
お店で売られているものをおうちで自分で組み立てる必要があると言うことです。
大きなソファを組み立てることに面倒くさいな
と感じてしまうこともあるかもしれません。
でも、カリモクKチェア・WS11が組み立て式であることには大いに意味があるのです。
元々、Kチェア・WS11はコンパクトな作りになっています。
とはいえ、ソファって大きくて移動や搬入が大変ですよね?
マンションやアパートによっては階段やエレベータのサイズと合わなくて搬入できず、欲しいソファが購入できないなんてこともあるのではないでしょうか?
私もかつて、前の家で使っていたソファが引越し先の通路を通らずに止むを得ず処分しなくてはならなくなったこともありました。
ですから、組み立て式だからこそコンパクトにして搬入したり、移動したり、また、使わなくなったときに一時的に保管しておくことも可能になります。
また、カリモクKチェア・WS11は、パーツごとの購入が可能となっており、壊れた部分や傷ついた部分のみの交換も可能です。
一部が壊れてもパーツを交換すればまた使うことができるのは嬉しいですよね。
以前の記事でも書きましたが、KチェアとWS11は座面と背面のクッションのみが異なっており、そのほかは全く同じ構造になっています。
なので、今回我が家ではWS11を購入しましたが、今後「やっぱりKチェアがいいな」となった場合には座面と背面を変えるだけでKチェアに変身することもできるのです。
組み立て式にすることで、長く便利に使うことができて、メリットが非常に大きいです。
【準備】カリモクKチェア・WS11の組み立てにはプラスドライバーが必要
そんなメリットのある組み立て式のKチェア・WS11ですが、組み立てる際に必要なものが一つだけあります。
それは、プラスドライバーです。
ソファの組み立てに、ねじ止めをするところが何箇所かあります。
その他に必要な工具(スパナ)、ナットやねじなどは同梱されていますので、ドライバー1本だけソファがお家に到着する前に用意しておいてくださいね。
あとは、組み立てするスペースなんですが、ソファを置くお部屋なのでスペースはあると思いますが、1.5m×1.5mくらいは作業できるスペースを確保しておいた方がいいかもしれません。
特に、小さいお子さんがいる方は作業中はお子さんが作業スペースに入らないように注意してくださいね。
大きなものを組み立てるので、お子さんもお怪我をされないように気をつけてあげてくださいね。
カリモクKチェア・WS11(2シーター)を女性一人で組み立てるのに必要な所要時間は約30分
私は普段から家具などを組み立てたりするのは苦ではないし、やっている方だとは思います。
でも今回、初めてソファを組み立てました。
- 子どもを観ながら
- 休憩を入れながら
- この記事の写真を撮りながら
段ボール開封からソファ完成まで女性ひとりで40分くらいかかりました。
なので、もっとスムーズに行ったら女性ひとりでも30分くらいで組み立てられるかな、と思います。
今回組み立てたのは2シーターのソファなので、座面など重い部品もあるし、支えてもらいながら組み立てた方が楽なところもあるので、男性だったり、パートナーなどと二人で組み立てたらもっと早く終わる可能性もあります。
【女性ひとりでもできる】カリモクKチェア・WS11の組み立て方を徹底解説【注意ポイントあり】
さて、ではここからは組み立て方の解説に入っていこうと思います!
我が家にカリモクWS11がやってきました!
ジャン!
初見、「でかっw」って思いましたが、ソファの横幅と同じなので当たり前ですよね。
ソファが運ばれてきたと考えたらかなりコンパクトですね。。
総重量は18.5kgあるので、年中から年長児一人分くらいの重さw
サイズは横×高さ×奥行:1360mm×585mm×345mm
ひとりで抱えて持てないことはないですけど、かなりしんどいです。
ここは腰を大事にして、子どもたちに手伝ってもらいました。
【組み立てポイント①】段ボール開封とともに、パーツと取説の確認を
組み立て場所に持ってきたら、早速段ボールの開封です。
開封すると、一番上にネジなどの細かいパーツと取説が貼り付けられています。
テープでくっついていますので、剥がしとってパーツの過不足がないか確認しましょう。
また、ソファのパーツも段ボールから一旦全て取り出して、パーツの過不足がないかを確認しましょう。
本体が入っていた段ボールを潰してその上で組み立てると床を傷つける心配がありません。
また、シートが入っていた袋に組み立てで出たゴミをその都度詰めていくと部屋があまり散らかりませんよ。
※小さいお子さんがいる場合、袋はお子さんがかぶって遊ばないように充分に注意してあげてくださいね。
【組み立てポイント②】始めに、座面シートと背もたれを仮止めする。
下:座面
まずは背もたれと座面シートを組み立てていきます。
背もたれについているネジカバーを外します。
背もたれを床に置いて、座面シートを接続していきます。
背もたれが動かないように、上側を壁などにつけておくと作業しやすいかと思います。
背もたれについているネジを座面シートの穴に入れ込みます。
上の写真は、ネジカバーを外し忘れてますねww
このままでも、入るには入るのですが、ネジが閉まらないのでネジカバーは外してからドッキングしましょう。
左右が離れているので、両方をよく確認しながらゆっくりと差し込みます。
座面と背もたれは直角ではなく角度がついているので、差し込む角度にも注意してくださいね。
ネジが刺さったら、ワッシャー(○の穴あき部品)とナット(六角の穴空き部品)を仮止めしてください。
ネジカバーははずしてください。 ネジカバーを外してナットを仮止めしました。
ここではまだキツく閉めないでくださいね。
手でくるくる回して止まるところくらいまでがちょうどいいです。
【組み立てポイント③】アームレストを取り付ける時は、本体を横倒しにする
次にアームレストを取り付けていきます。
アームレストをつける時は、先ほど背もたれを取り付けた座面を起こして作業すると楽チンです。
ソファの右か左を上にしてソファ自体が横倒しになっている状態です。
まずは、上側のアームレストをつけていきましょう。
アームレストは左右があるので、間違いのないように注意してくださいね。
背もたれ側:
少し凹んでいるのがわかりますか?前方に来るほうです。滑らか〜
ネームプレートがついているのが向かって左側のアームレストになります。
肘を置くところの先端が少し凹んで加工されているのが背もたれ側になりますので、確認しながら作業してくださいね。
座面シートを見ると、アームレストを取り付ける穴が2つ空いているのがわかると思います。
座面シートの前側の穴に、アームレストの木の突起を差し込んでいきます。
その後、座面シート後ろの穴と背もたれの穴にそれぞれアームレストの穴を合わせてねじ止めしていきいます。
穴がちょっとズレているな、刺しにくいな、と言う時は、シートや背もたれを少しずらしてみてください。
先ほど仮止めしているだけなので、差し込みやすい位置に動いてくれるはずです。
この時も、仮止めの状態にしておきましょう。
ただし、ネジが入りにくい時は、ドライバーを使っても大丈夫です。
ドライバーを使ってネジを締めていくの場合も、完全に締め切らずに、アームレストの表面からネジの頭が少し見えているくらいゆるゆるの状態にしておきましょう。
【組み立てポイント④】前桟は、左右のアームレストを取り付け終わってから付けた方が楽
組み立て説明書では、片方のアームレストを取り付けた後に前桟を取り付ける段取りになっているのですが、実際にやってみたところ、アームレストを左右両方つけ終わってからつけた方が断然楽でした。
ここの組み立て順序を変更することで機能や強度に差はないはずなので、どちらでもお好みの方でやってみてくださいね。
この記事では、両方のアームレストを取り付けてから前桟をつけていきます。
まずは、先ほどアームレストを取り付けた本体を上下ひっくり返し、反対側のアームレストを取り付けてしまってください。
かなり重くなっていますので、特にひとりでされている方は気をつけて作業してくださいね。
できるだけ、一部分に重量がかからないように背もたれが床に来るようにして転がすようにしてひっくり返した方がいいかもしれません。
ひっくり返せたら、先ほどと同じ容量で反対側のアームレストも取り付けます。
2カ所を忘れずに仮止めしてくださいね。
ここまでくるとソファの形になってきてテンションが上がりますね!
後一踏ん張りです!がんばりましょう。
【組み立てポイント⑤】前桟は、正面から見たときにナットが見えないように前後に注意
両側のアームレストが取り付けられたら、前桟をつけていきます。
前桟は、よく見ると前後の方向があります。
表はツルン 穴が空いているほうが裏側
穴が開いている方が後ろ側になります。
この穴に、丸ナットを差し込みましょう。
ナットの方向は、ナットの溝の−方向が前桟の横方向になるように。
逆に取り付けてしまうと、完成後に前からソファを見たときにナットが見えてしまいかっこ悪いので注意しましょう。
アームレストを取り付けた後、倒した状態でまず前桟をはめていきます。
左右のアームレストのあいだに挟むようにして入れていきます。
アームレストは仮止めの状態なので、少し隙間があいて入るようになっています。
隙間がなく、前桟が入らないよと言う方は、仮止めが少しきつい可能性もあります。
少しだけネジを緩めてみましょう。
前桟をアームレストのあいだに挟んだら、まずは片側のネジを締めていきます。
その後、本体をソファがあるべき姿にたててあげます。
そして、前桟のもう一方の側のネジも止めてあげます。
この状態で、仮止め状態ですが、一応ソファが形になりました!
【組み立てポイント⑥】全てのネジを本締めする。
全ての仮止めができたら、ソファを正しい位置に起こした状態で、左右に揺すってあげます。
そうすることで、組み合わせた部分同士が馴染み、ズレやねじれを防ぐことができるそうです。
この後、全てのネジの本締めに入ります。
まずは、左右のアームの外側3カ所(計6カ所)のネジを締めます。
最後に、ソファを背もたれ側に倒し、ナットを付属のスパナで締めます。
この時、ナットの穴からボルトの先が5mmほど出るところまで締めればOKです。
締めすぎると破損の原因になりますので、ご注意くださいね。
これで組み立て完了です!
お疲れ様でした!!
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