- 子どもの絵本が壊れてしまった
- お気に入りの絵本だから直してまた読みたい!
- また壊しそうだしどうにか直せない?
そんなママのお悩みに答えます。
子どものお気に入りの絵本ほど壊れる理由
我が家の子どもたちは絵本が大好きです。
雨で外で遊べない日、
夏の暑い午後、
まったりとお休みの日曜日、
家でゆっくりと読書タイムもいいですよね。
最近は、音のでる絵本やちょっとしたおもちゃみたいに遊べる絵本も発売されていて、楽しみながら絵本を読むことができます。
低年齢のうちから本に触れることで、本への抵抗がなく楽しみながら教養をつけることができます。
絵本は子どもにとっては新しい世界に触れるツールの一つでもあります。
絵本の読み聞かせのメリットについて「【絵本で知育】よみきかせが及ぼす好影響のスパイラル」という記事も書いています。ぜひ読んでみてくださいね。
脳の発達にもとてもいいと言われている絵本ですが、まだ幼い子どもたちは力加減がわかっていなくて、思いっきりページをめくってしまい、時に破いてしまうこともあります。
特に男の子は力も強く、壊れやすい気がします。
お気に入りの絵本は何度も何度も繰り返し読むことで、そこが弱くなって破れてしまうこともあります。
また、絵本をおもちゃに使うこともあるので、壊れやすいのはしょうがないかもしれません。
たくさん絵本に触れて欲しい!でも、丁寧に扱って欲しい。それが正直な親心ですよね。
意外と簡単!絵本を修理する方法
絵本が破れてしまっても、その本が気に入っているのでまだ読みたい。どうせ、また壊れそうだし、新しいのを買うのも勿体ないなあ〜。
ならば、修理してみましょう。
本は意外と簡単に修理できるんです。
絵本を修理する時に用意するもの
- 壊れた絵本
- ハサミ
- 絵本補修用のテープ
絵本の修理には、特別なテープを使います。
通常に使うセロテープを使ってしまうと、劣化してボロボロになったり紙を痛めたり、粘着剤が取れてきてしまったりするので、劣化しにくく丈夫な専用のテープを使って補修していきます。
図書館の本に使われているようなこのようなテープです。
広い範囲を直す時や表紙全体を覆ってしまいたい時にはこちらが便利です。我が家ではこちらを使用しています。
切っても使えて、貼り直しもできるのでオススメ。
※図書館で借りた本を壊したり破いたりしてしまった場合は、自宅で勝手に修復したりせずに図書館に申し出てくださいね。
①テープを貼りたい大きさにカットする。
ページの一部が破れてしまった時には、破れたところを覆えるような大きさにテープをカットします。
我が家のこの絵本のように、表紙全体がビリっと取れてしまったような時には、破れたところよりも短いものと長めのもの2つ用意します。
シールタイプのものは、大きめに切っておき、切ってから絵本に当ててみて余分なところは切るとミスがないです。
②慎重に裏からテープを貼る
真っ直ぐなページを貼る時はそのまま貼り付けます。
表紙や背表紙などを含む曲がる部分を貼る場合には少し注意が必要です。
真っ直ぐにして貼り付けてしまうとうまく曲がらなくなるからです。
この場合は、少しだけ(1mmくらい)隙間が開くようにしてテープを貼ります。
そうすることでスムーズに曲がることができます。
③表からもテープを貼る
片側からだと弱いので、補強するためにも両側からテープを貼ります。
表から貼る時は長めの方を使って、裏にくるりと巻き込むようにすると綺麗に仕上がります。
巻き込みたくない場合は、両方とも少しだけ短めにすると、端っこの方のテープが剥がれてくることがなくなります。
余分なところは切り取りましょう。
④できあがり!
これでまた読めるようになりました!
お気に入りの本が壊れてしまってがっかりしていた子どももニッコリ!
ママ、ありがとう!の笑顔が何よりのご褒美です(´∀`)
まとめ
子どもが壊してしまったり破いてしまった本は、少しの手間で直すことができます。
直せば買うよりも安く済みますしね。
修理してまた読むことで、子どもも、「ママが頑張って直してくれたんだ。丁寧に読もう。」という気持ちに(少しは?)なっているように感じます。
絵本って意外と高いので、すぐに壊すし、また新しいのを買うのは勿体無いなあという気持ちもありますが、好きなものは丁寧に使おう、という気持ちを少しでも育んでもらえたらなあと思います。
コメント