ひとりっ子ってかわいそうなの?8年間ひとりっ子を育てたわたしの体験談【+子ども目線から】

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  • ひとりっ子はかわいそうと周りから言われる。
  • ひとりっ子は本当にかわいそうなの?どうしてかわいそうなの?
  • 子どもはどう感じているの?

そんな疑問に答えます。

【ひとりっ子ってかわいそう】心ない周囲からのガヤ

悪口を言われる女性

今でこそふたりの子どもを育てている私ですが、ふたりめが生まれる前の8年間、ムスメに兄弟はおらずひとりっ子でした。

そんな中で周囲からかけられた言葉があります。

ひとりっ子を持つ親が掛けられがちな言葉
  • ひとりっ子はかわいそうよ。
  • 兄弟がいないなんてかわいそう。
  • 将来一人になってかわいそう。
  • ひとりっ子はわがままになるよ。
  • ひとりっ子は空気が読めないんだよね。
  • ひとりっ子なんて親のエゴ。

実際には実母にも言われてしまい、心底ガッカリ・・・疲れ果ててしまいました。

子どもが一人というのには、様々な理由があると思います。

ひとりっ子である理由
  • ふたり目が欲しいと思っているのに授からない
  • 子どもが授かれない疾患を患っている
  • 家庭の事情
  • 子どもは一人で十分だと思っている

などなど・・・

どの理由もかなりプライベートなことですし、他の人が介入すべき問題ではないと思うのです。

ただ、そういうプライベートなところまでズカズカと土足で上がり込んでかき乱す人っていますよね。

もしくは、ひとりっ子である事にはいろいろな事情があるのだというところに想像が及ばない幸せな人もいます。

悪気はないのかもしれないけれど、悪気がなければ人を傷つけてもいいのかと言ったら違いますよね。

実は私は二人目が欲しいなと思っており、その当時は不妊治療をしていたのでメンタルも不安定でした。

実際に、私も初めはひとりっ子でもいいなと思っていましたが、やっぱり二人目が欲しいとなったらなかなか授からなかったので悩んだし、凹んだし傷つきもしました。

ひとりっ子はかわいそうじゃない!と思って育てていましたが、さすがに何度もこのような言葉をかけられていると疲れてしまいました。

rikeko
rikeko

本当はかわいそうなのかな・・・?

と悩んでしまいました。

じゃあ、実際にひとりっ子ってかわいそうなんでしょうか?

8年間ひとりっ子として育ち、今は弟がいるムスメに聞いてみました。

【ひとりっ子を育てたママが思う】ひとりっ子のデメリット

よく言われるひとりっ子のデメリットは以下のようなものがあります。

ひとりっ子のデメリット
  • わがままになる?
  • 親が死んだら天涯孤独?
  • 親の期待が集中しすぎることも
  • 子どもの遊び相手が近くにいないことも

それでは、詳しくみていきましょう。

ひとりっ子はわがままになる?

怒り叫ぶ男の子

ひとりっ子は遊んだり喧嘩をしながらも人間関係を学べる兄弟とは違い、大人の中で暮らして常に自分の要求を飲んでもらえる状態にあるので、わがままになるといわれています。

でも、私としては、それは親の育て方次第かなと思います。

通常、子どもはたくさん愛情をかけてたくさんしてもらっただけ相手にもしてあげたり許してあげる愛情が育つと言われています。

「子どもに要求されたことをなんでも飲む」ことが愛情ではないことは皆さんお分かりのとおりかと思います。

なんでも買ってあげる、ものやお金をを要求されるまま与えることは愛情ではないですよね。

好きなおかずだからと言って、親の分まで勝手にとって食べるのを許しておくのが愛情ではないですよね?

それを取り違えなければ、わがままには育たないかなと思います。

愛情をたっぷり受けて育ったこどもは、自己肯定感が高いです。

なので、自信満々なことが多く、そのことで「わがまま」とか「空気読めない」とか思われがちなのかな?と思います。

でも、自分に自信があることは生きていくのに大切なとてもいいことですよね。

保育園や幼稚園、小学校で人間関係も学べますし、環境もあるかと思います。

デメリットになると感じた場合は、親が意識して環境を変えてみるのも手かも知れませんね。

親が死んだら天涯孤独になる?

夕日 孤独

兄弟がいないと、親が亡くなってしまったら天涯孤独になるという意見もあります。

でも、兄弟がいたとしても仲が悪くて絶縁状態だっていう人もいますよね?

「遠くの親戚より近くの他人」ということわざもあります。

兄弟がいなくても、親戚や友だちと仲良く楽しくやってくれれば必ずしも天涯孤独になるとは限りません。

ひとりっ子だから天涯孤独なのではなく、その人次第とも言えますよね。

親の期待が集中しすぎることも・・・

家族に囲まれる子ども

ひとりっ子は、その家族にとってたった一人の子どもになります。

であれば、当然祖父母や両親に愛情をたっぷり注いでもらえます。

反面、祖父母や親の目や期待を一身に浴び、ときにエスカレートすることも。

期待が集中しすぎることによって、子どもは息苦しくストレスに感じたり、いい子を演じようとして自分らしく生きられない可能性もあります。

親としては、子ども以外にも興味の持てる趣味を持ったり仕事を持つなどして意識的に外に目を向ける努力も必要かも知れません。

子どもの遊び相手がそばにいないことも

小学生

家に帰ればいつも遊び相手となる兄弟がいる場合とは違い、ひとりっ子の場合は年齢の近い遊び相手がそばにいないこともあります。

年齢の近い相手と遊ぶことは、譲り合いや子どもの世界でのルールを学ぶのでにとても大事なことです。

また、切磋琢磨したり、色々な考えやアイディアに触れることも大事なことですよね。

小学校や幼稚園、保育園以外にも、習い事や児童館などで他の子どもと接する機会を増やすことを意識的にしてみましょう。

時に、周囲の大人が兄弟の代わりをして喧嘩をしてみるのもいいかも知れません。

【ひとりっ子を育てたママが思う】ひとりっ子のメリット

ひとりっ子のメリットとしては以下のようなことが考えられます。

ひとりっ子のメリット
  • 教育費やマンパワーを自分一人にかけてもらえる
  • 家では好きなことにじっくりと取り組める
  • マイペースで落ち着いた性格に育つ

こちらもそれぞれ詳しく見ていきましょう。

教育費やマンパワーを自分一人にかけてもらえる

OKポーズをするママと女の子

一つの家庭には大人の人数や使える金額に限りがあります。

子どもが複数いる場合には、それを兄弟で分かち合うことになるわけですが、ひとりっ子の場合はそれを一人で使うことができます。

複数の大人に手をかけてもらえ、娯楽費、教育費などもひとりじめできます。

なので、好きなことに挑戦しやすく、本人の満足度も高くなりがちです。

家では好きなことにじっくりと取り組める

ちゃぶだいで宿題をする女のこ

いつも騒がしい兄弟がいないと、好きな時に親に甘えられ、おやつも取り合いになることなくゆっくり食べられます。

また、兄弟に合わせたりちょっかいを出されて邪魔されたりすることもないので、自分のしたいことに集中してじっくりと取り組むこともできます。

自分の納得のいくまで探求できるので、達成感も満足度も高くなります。

マイペースで落ち着いた性格に育つ

ひとりっ子は兄弟に邪魔されることなく、いつでも好きなだけ親の愛情をひとりじめすることができます。

それにより、自己肯定感の高い子どもに育つ可能性があります。

ものを取り合ったり喧嘩したりする機会も少なく、大人の中で育つので、精神的にも安定し、マイペースで落ち着いた性格の子どもに育つことが多いです。

親にも体力的にも精神的にも余裕があるのも大きいかもしれませんね。

私も今振り返ってみると、ムスメ1人の時は余裕を持って育児できており、ムスメにも冷静に接することができていたように感じます。

逆にみたら競争心や闘争心がないので、デメリットと感じる人もいるかも知れません。

【子ども目線】ひとりっ子が良かった【ムスメの気持ち】

ムスコがお腹にやってきたと知ったとき、ムスメは目を輝かせて「私、兄弟が欲しかったの!」と喜んでくれました。

兄弟を夢見ていたムスメでしたが、現状はそんなに甘くなかったようです。

  • 弟にちょっかいをかけられ、自分のしたいことを邪魔される。
  • 弟のせいで怒られることもあると思う。
  • 母を半分取られる。
  • おやつも半分、やりたいことも半分我慢しなきゃいけないことがある。
ムスメ
ムスメ

もう、弟なんていなくて良かった!

というのがムスメの本音のようですww(ちょっと悲しい・・)

でも、それでいいんじゃないかな。気持ちわかる。

私にも兄弟がいますが、兄弟なんていない方がよかったと思ったことは数知れません。

ママを好きな時に独占できる。
おやつもひとりじめ。ゆっくり食べられるし。
喧嘩もなければ怒られることも少なくなるし。

兄弟がいて良かったと感じることはもっと先のことなのかも知れません。

ちなみにひとりっ子の友人にも聞いてみましたが、

「よくわからんな。
ひとりっ子で嫌だと思ったことはない」

ということでした。

歳の差兄弟についての記事はこちらでかいています↓↓

まとめ

知足のつくばい

世間は「ひとりっ子がかわいそう」とか言いますが、実際のところ本人たちはそんなふうには感じていません。

本人たちが満足しているんだったらそれが一番ですよね。

幸せかどうかを他人にとやかく判断される筋合いはないです。

ひとりっ子はかわいそうだと言われ、
子沢山だと雑だと言われ、

何かにつけヤイヤイ言ってくる人っているもんです。

そんなんばっかりじゃあ心が荒んできちゃいますよね。

同じ土俵には乗らないようにしたいです。

人間は無い物ねだりですから、ないものは欲しくなったり羨ましく感じたりしますよね。

京都の龍安寺や瑠璃光院などのお寺には「知足のつくばい」があります。

つくばいの真ん中にあいた□の周りに漢字が配置されていて、「吾唯足知(われただたるをしる)」と読みます。

もっともっと!という向上心は時に素晴らしいものですが、使う方向を間違えると欲望は膨らみ、嫉妬や妬み、不安の原因になってしまいます。

今あることで満足すること、今の環境に感謝すること、現状の良さに目を向けることも大切ということを示しているのかなと思います。

全部手に入れるなんて無理ですから・・・

ムスメとしては、兄弟がいない方が良かったと思っているようです。

兄弟がいて良かったと感じるようになるのは、大人になってからかも知れませんし、もしかしたら一生感じないかも知れません。

実際は、兄弟がいたって仲良くなくて絶縁状態って人もいますもんね。

本当に人それぞれです。

その分、パートナーやお友達や親戚、いとこなど人とのつながりを持って持ちつ持たれつ協力して生活してくれたらそれで全然問題ないかなとも思います。

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