【体験談】ベビーカーに乗せると赤ちゃんが泣く・ぐずる!その原因と対策とは?

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  • 赤ちゃんがいつもベビーカーでぐずる。
  • ベビーカーに乗りたがらないんだけどなんで?
  • ベビーカーに大人しく乗っていてもらうにはどうしたらいい?

そんなママのお悩みに答えます。

ベビーカーに乗せると赤ちゃんが泣く・ぐずる!その原因は?

ベビーカーで泣くあかちゃんとお母さん

赤ちゃんが大きくなってくると、抱っこでのお出かけはママもとても疲れますが、ベビーカーならベビーカーを押す手が塞がるものの身体的にはとても楽チンになります。

さらに、ベビーカーなら荷物も乗せることができるので、荷物が多い赤ちゃん連れのお出かけも楽になるんですよね。

そんな便利なベビーカーですが、基本的にうちの子たちも大好きです。

ただ、ある時からベビーカーに乗せてお散歩したり、お出かけすると必ずぐずったり泣いたりしてしまうようになったんです。

ベビーカーが使えないとかなりお出かけが大変になるので困ってしまいました。

そこで、子どもがベビーカーを嫌がる原因を考え対策したところ、ぐずらなくなったのでその方法を紹介します。

原因① 眠い

子どもって、眠いときはグズグズになりますよね。

グズらずに寝てくれる子もいますが、大抵の子はグズグズするんではないでしょうか?

月齢の低い子は、お出かけしただけで刺激が強すぎてすぐに寝ると言うのは育児あるあるですよね。

月齢が高くなってもベビーカーでは眠くなってしまいます。

ベビーカーに乗っていると揺れが気持ち良いので眠くなりやすく、いつも寝ている場所と違うと言うことでぐずってしまうこともあります。

原因② お腹減った

お出かけすると、食事の時間がいつもより遅くなってしまったり、興奮して余り食べなかったりすることありますよね。

お出かけして外の空気を吸うことで食欲が増進されることもあります。

そんな時は予想外の時間にお腹が空いてしまうこともあります。

お腹が空いてしまうと、大人も子どもも不機嫌になりますねー。

原因③ 暑いor寒い

ベビーカーは、座面が低い位置にあるため、歩いている大人とは体感温度が違います。

外なら夏はアスファルトの照り返しでより暑く感じますし、冬は寒く感じます。

また、ベビーカーに乗っているだけだとジッとして動かないので冬はより寒いです。

室内でも、夏に汗をかいている状態で冷房のきいたお店に入ると汗をかいて冷えてしまったり、冬もお店の中は意外と暖房が強くかかっているので暑くなりがちです。

原因④ 退屈

月齢が上がってくると、ベビーカーに乗っているだけだと飽きてくることもあります。

ベビーカーに乗っているのが退屈で、パパママに構ってほしい、遊んで欲しい、そんな気持ちからグズグズになってしまうんですね。

原因⑤ 怖い

お散歩していると、細い道路を通ることがあります。

近くを車が通ったり、自転車が早いスピードですれ違うこともあります。

慣れている大人にとっては大したことのないことですが、赤ちゃんにとっては「怖い!」と感じることもあります。

特に、小心者の性格の子の場合は怖くて泣いているかもしれません。

原因⑥ 歩きたい

1歳を過ぎて歩けるようになってくると、どんどん歩きたい気持ちが増してきますよね。

好奇心もアップしてくるので、

あっちに行ってみたい
こっちにも行ってみたい

と言う気持ちがどんどん湧いて、

ベビーカーから降りたい!歩きたい!

につながってきます。

成長は嬉しいものですが、親にとっては大人しく乗っていて欲しい気持ちもあり複雑ですね・・・

原因⑦ だっこしてほしい

不安や退屈から「だっこして欲しい」とぐずることもあります。

特に、だっこが大好き!な子の場合はこの原因である可能性が高いですね。

また、ベビーカーだと視線が低くなるので、ママやパパと同じ視線になるだっこだと気分も変わるんでしょうね。

原因⑧ 乗り心地が悪い

座面が硬い
シートベルトが痛い
なんかしっくりこない

そんな感じでベビーカーの乗り心地が悪くぐずる場合もあります。

我が家でも、初めお下がりでいただいたベビーカーではぐずっていたのに、その後購入したベビーカーはOKだったり、お友だちに借りたベビーカーはNGだったりしたので、乗り心地はあるのかな?と思います。

ベビーカーに大人しく乗っていて欲しい!その方法は?

対策① 抱っこ紐は必ず持参する

眠い、怖い、抱っこしてほしい、などの要求に応えるためには一旦抱っこするとご機嫌を治して泣き止んでくれることがあります。

私も経験があるのですが、ベビーカー を押しながら子どもを抱っこするのはとってもキツいです。

赤ちゃんを両手で抱っこしながらベビーカーを押さなければならない、ベビーカーの方向転換をしなければならないのは思いの外筋力を使います。

腕筋がプルプルします。

なので、ベビーカーでお出かけする時も抱っこ紐は携帯必須になります。

抱っこ紐での抱っこならベビーカー も楽々押せますからね。

ちょっとそこまでお散歩だけの時でも抱っこ紐は持ってお出かけすることをオススメします。

でも、抱っこ紐でも泣いてしまう赤ちゃんもいますよね。

そんな子に関する対策はこちらの記事↓↓

対策② ベビーカーにはおもちゃをつける

退屈のためにぐずってしまうのを防止するために、ベビーカーにおもちゃをつけておきましょう。

ベビーカー用のおもちゃは音が鳴るもの、絵本タイプなど色々な種類があるので、赤ちゃんのお気に入りのものを選んであげましょう。

子どもは目新しいものが好きなので、複数用意しておいて時々交換するのも効果的です。

対策③ 防寒・暑さ対策は万全に

ベビーカーの高さは、大人よりも低くて地面に近いため、歩いている大人とは感じる温度が違ってきます。

赤ちゃんだと体温調整機能がまだ未熟ですし、暑い寒いを伝えられないので予め防寒・暑さ対策は万全にしてお出かけしましょう。

例えば、

【夏】
日除けカバーをする
薄い膝掛けで日除け対策・冷房対策をする
背中に保冷剤を入れる
携帯型扇風機を回す
※携帯型扇風機は、指を入れたり舐めたりしないようにつける位置に気をつけましょう

【冬】
ブランケットをかける
手袋・帽子を着用する
厚めの靴下を履かせてこまめに脱ぎ着する
コートは室内では脱ぐ

などの対策ができます。

上のように、ベビーカーにも抱っこでも使えるの商品がコンパクトで便利ですよ。

対策④ お出かけの際はおやつ必須(バナナかボーロが最強)

外出先でちょっとお腹が空いてしまったり、食事時間がずれてしまうこともありますよね。

大人も空腹だと機嫌が悪くなってしまいますよね。

同じように、赤ちゃんもお腹がすくとぐすりやすくなります。

そんな時にパクッと食べやすいおやつを用意しておくのがオススメです。

対策⑤ ベビーカーでお出かけの際も靴は忘れずに

ベビーカーで出かけると、「靴はいらないかな?」と、つい赤ちゃんの靴は置いて出かけがちです。

持って出かけようと思っていても、ベビーカーに乗せて慌ただしく出かけると靴なんて忘れていることも。

外出先で、子どもが「ベビーカー降りる!」「歩きたい!」って言い出して靴を忘れてきたことに気づくんですよね・・・(困ったものです。)

最悪、裸足で歩かせたこともあるんですが、危ないものが落ちていないとも限らないですし、靴なしで歩かせたくはないですよね。

なので、我が家では、ベビーカーの下の籠に靴を1足常備しています。

そうすれば忘れることはないですし、必要な時に取り出して歩かせることができます。

対策⑥ 乗り心地が悪くないか点検!ふかふかブランケットを装備する手も

ベビーカーの乗り心地が悪くてぐずっている場合には、今一度ベビーカーを点検しましょう。

シートベルトがねじれていないか?
挟まっていたり窮屈・痛い箇所はないか?
リクライニングは快適な角度か?
持ち物が体に当たっていたりしないか?
シートが固かったり、硬い部品が当たったりしていないか?

乗り心地を改善するアイテムとしては、ベビーカー用の汗取りパッドなどもオススメです。

フカフカのブランケットを脇に挟むと、硬い部品が当たらないように柔らかな乗り心地にしてあげることができます。

対策⑦ ベビーカーを変える

そもそも、その子にとってベビーカーがあっていないことも考えられます。

ベビーカーを選ぶ際に安さや見た目、携帯性も大事なんですが、そこを重視してしまうと乗り心地が悪くて子どもが乗ってくれないなんてことにもなりかねず、本末転倒ですよね。

本当は乗ってみて選ぶのが良いのかもしれませんが、ベビーカーはたくさんの種類があるので、全てに乗って確かめるのは現実的に不可能ですよね。

最近では、通販で購入する人も多いので口コミも参考にして選んでみてください。

日本メーカーのA型ベビーカーの上位機種は、乗り心地に拘ったものが多く、乗っている子どもにとっては快適になります。

A型ベビーカーは携帯性に欠けるかもしれませんが、頻繁に持ち歩いたりしないなら個人的には気にならないかと思います。

それよりも、乗り心地や安全面を重視したベビーカー選びが大事かと思います。

ベビーカーを嫌がる赤ちゃん。最終的には諦めも肝心

身軽にお出かけするのに便利なベビーカー。

赤ちゃんが乗ってくれなかったり、すぐに泣いてしまうと困ってしまいますよね。

今回色々と、対策を載せましたが、色々とやってもダメな時は諦めも肝心かなと思います。

  • 諦めてだっこする。
  • 時間はかかるけど一緒に歩いてお出かけする。
  • 遠出はしばらく我慢する
  • 諦めてある程度泣かせておく

ベビーカーを使う期間も、ベビーカーを嫌がる期間も、長い子育て期間からしたら短い時期でしかありません。(と、過ぎたことだから言えることだけど)

ママも大変かとは思いますが、できることをやったら諦めて他の道を探っていきましょう。

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