- ママ友って怖い。
- 気が合うママ友ができない。
- 子ども同士は仲が良いが、ママとどう付き合ったら良いかわからない。
そんなママのお悩みに答えます。
私がママ友恐怖症になった理由
私は一人で過ごす時間も楽しめる性格もあって、正直そんなにたくさんの友だちはいません。
それに、小学校の時にいじめにあった経験もあり、人付き合いにコンプレックスがあります。
友だち作りが上手じゃないんですよね。
コミュ障って言うんですか?
知らない人となんでもない話題で話すって得意じゃないんです。
そんな私でも、子育てが始まったばかりの時には、ママ友が欲しいなと思って張り切った時期ががありました。
右も左も分からない孤独な子育ての毎日で、悩みを相談しあったり、なんでもないお喋りをしたりしたらストレス解消にもなりますし、子育てライフも楽しいものになりますもんね。
ある日、赤ちゃんがそろそろ楽しめるかなという時期を見計らって、子育て支援センターに出かけてみました。
何度か子育て広場に顔をだし、コミュ障の私もドキドキしながら勇気を出して周りのママさんに話しかけてみたりと奮闘していました。
優しいママさんが多くて、何度か顔を合わせる方もいて、段々と仲良くなってきたかなと思ったある日、事件が起こりました。
普段の生活の会話から、
「最近うちの子こんなことして困るんですよね〜」
っていう会話になったんですよ。
今思うと私ももっと気を使って返せばよかったなと思ったんですが、その時は正直に、
「いろんなことができるようになりましたよねー。うちの子もそのくらいの積極性が欲しいです。」
と、感じたままに発言してしまったんですね。
その時に、相手のママさんが、冷たい目で
「でたっ」
って言わはったんです。
私としては、うちの子は何でもママとって言って遊ぶ時も積極的に遊んだりしない子だったので、もっといろんなことに挑戦して欲しいなとおもっていたのでその悩みを正直に言ったつもりでした。
でも、困っているというママさんに対して、「うちの子お利口さんアピール」に聞こえたみたいでした。
その後は別のママさんと、その悩みの続きを話していてこちらとは目も合わせてくれませんでした。
人の感じ方はそれぞれなので、言葉の使い方も難しいですよね。
でも、せっかく仲良くなりかけたママさんのその厳しい言葉と対応に、私はしばらくママ友恐怖症になってしまいました。
子どもを介してのお付き合いだからこそ後を絶たない「ママ友トラブル」
私の経験からも、子どもを介してのお付き合いだからこそ深入りした付き合いになるとトラブルに発展しやすいのが「ママ友」です。
ママ友は、私たちと同様に「子どものママ」ですから、我が子が一番可愛いのが当たり前です。
子ども同士の共通の悩みとして相談しあっていたのに、先にどちらかができるようになったり克服したりすると嫉妬してしまったり、
子どもも年齢が上がってきたり、時期によって、仲がいい友だちも変わりますから、そうなると「裏切られた」「距離を置かれた」と感じて不満に思ったり・・・
そんな嫉妬や不満感は誰にでも湧いてくるものだと思います。
それを自分の中だけで消化しているなら全然問題ないと思うんですが、問題行動に出てしまうママも多いんですよね。
ギクシャクしてしまったり、裏で悪口を言うのは序の口、ありもしない噂を流されて友だちができないようにしたりと女の世界なんでドロドロとしてるんですよね。
いや、私は本当にこういう面倒くさいのがダメなんですよね。
そういうことしてる人って幸せじゃないと思うんです。
気持ちのいい友だち関係を大事にしたいです。
ママ友との上手な付き合い方
「ママ友」は、同じ時期に子どもが生まれたという共通点だけの期間限定の繋がり
「ママ友」と言いますけど、元々、共通点は「同じ時期に生まれた子どもがいる」というだけなので、本当に色んな人がいますし、性格やバックボーンや年齢も様々なんですね。
子どもが同年代というだけで話題は広がりますが、自分が人として尊敬できて友人として仲良くなれるかと言ったら、それとこれとは別の問題なんですよね。
子ども同士は仲良く遊ばせてあげたいですから、「子どもの友だちのママ」として、少し距離を置いて付き合うのが上手な付き合い方かなと思います。
その中で、「本当に人間として仲良くなりたいと思った人とは友だちになる」くらいの気持ちでいたらいいんじゃないかなと思います。
幼稚園に上がったり、小学校に上がったりしたら子どもの友達付き合いもママの人間関係も変わってきますし、その期間だけの付き合いと割り切ってドライに付き合うのがトラブルに巻き込まれないコツかなと思います。
ママ友とは、言動を気をつけて&距離を置いて付き合う
ママ友トラブルがあると、子どもたちの関係にも影響してしましますしそれは可愛そうなので、「ママ友は、子ども同士が仲が良いという繋がりの知人」と思って付き合うのがいいと思います。
その他に、
- 悪口を言わない
- 深入りしない
- 愚痴は言わない
など言動に気をつけて無理をしないお付き合いをするようにしましょう。
初めから距離を置いて付き合っていれば、トラブルに発展することも少ないですし、関係が拗れることもありません。
いいママ友に出会えるママもいる一方で、嫌な思いをしているママも多いことを肝に銘じておきましょう。
嫌なことはきちんと「イヤ」と表明する
関係の構築が難しいママ友ですが、割り切った付き合いをしていても、ちょっと合わせられないなという状況に合うこともあります。
悪口を言い出したり、家に行って良い?と突撃しようとしてきたり、商品を売り付けようとしてきた場面に合ったこともあります。
そんな時は、はっきりと「イヤ」と断ることも必要です。
はっきりしないと無理してズルズルと付き合わなくてはならなくなるので、結局付き合いが辛くなったりイヤな思いをしてしまうことが多いです。
はっきりと言いづらい時は、「主人がこういうの嫌がるから」などと旦那さんなど引き合いに出してもいいと思います。
その反面、どうしてもイヤなこと以外どうでもいいことはスルーすることも必要になります。
ママ友同士は価値観が合うとは限らない人の集まりなので、いちいち真っ正面から付き合っていても疲れてしまいますよね。
そんな時は、へーそうなんだーと流すことで必要以上にエネルギーを使わないので疲れなくなります。
ママ友がいないと寂しい?
ママ友って、子どもを介して知り合った仲間なので、育児の悩みを共有したり相談しあえてとても頼りになる戦友って感じで、育児をしていく上で欠かせない関係ですよね。
でも、結論から言うと、私は分かり合える親友が数人いたら良いかなというタイプなんですね。
誰でも仲良くなれる性格の人っているじゃないですか。
たくさんの話題の引き出しを持っていて、誰とでも楽しく話せて羨ましいなと思う気持ちもあります。
でもね、そういう方にもそれなりに大変さってあるんじゃないかなと思うんですよ。
気を使ったり色んな人と話を合わせたり、名前を覚えたり記憶力も良くないといけないですし・・・
わたしには無理だなと思ってしまいます。
公園でもよく集まっているママたちを見かけますけど、気を使ったお付き合いかもしれませんし、案外、自分以外にもママ友付き合いが面倒だと思っている人はいるものです。
幸運にも、親友と思える友だちができたのでそこの関係を大事にしていきたいと思います。
ママ友といる時間も大切ですが、あまり縛られすぎずに、自分と子どもの時間や自分だけの時間も大事にしたいです。
まとめ
ママ友は、育児の悩みを相談しあったり、時には愚痴を言い合ったり育児をしていく上でとても大事な戦友です。
気の置けない関係はとても大事な宝物です。
しかし、同時にママ友というのは、子どもを介したお付き合いという特殊でデリケートな関係でもあります。
どのママにとっても大事なのは子どもと家族ですから、相手のご家庭に対して敬意を払った付き合い方をしないとトラブルに発展しやすくなります。
ママ友と付き合う上でわたしが気をつけていることは、
- 期間限定の付き合いと割り切り、深入りしない
- 悪口を言わない
- 愚痴は言わない
- できないことはきちんと断る
- 相手の言動にいちいち一喜一憂しない
- 本当に尊敬できる方とは深く付き合う
無理な関係は長続きしませんので、自分のペースに合わせて無理せず付き合っていく必要があります。
あまりママ友との関係に振り回されず、楽しい育児ライフを過ごしましょう。
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