【京都】鴨川の三角デルタで川遊び!遊び方と注意点、持ち物リストも紹介します

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  • 夏休み、子どもたちを楽しく遊ばせて体力を発散させたい!
  • 涼しくてお金のかからない遊び場はある?
  • 三角デルタで遊ぶときの遊び方、注意点は?

そんなママの疑問に答えます。

鴨川の三角デルタとは?京都の川遊びの定番スポット

鴨川三角デルタ全景

普段多くの方がよく見慣れた鴨川は、御池通以南の街に近い鴨川かなと思います。

実は、鴨川は元々一つの川ではなくて、北東から流れてくる「高野川」と北西から流れてくる「加茂川」が合流して鴨川となっています。

この合流地点は、下鴨神社のすぐ南、出町橋(河合橋)と加茂橋の間にあるのですが、ここにできた三角州のことを「三角デルタ」と京都の人は呼んでいます。

天気の良い日は老若男女たくさんの方が集って思い思いに過ごしたり、夏には子どもたちの川遊びのスポットとなっています。

ここからは、五山の送り火の「大文字」も見ることができ、送り火当日には多くの人で賑わいます。(綺麗ですが、人が多くて水辺で危険なので子どもと一緒には近づかないことにしています。)

そんな夏の川遊びの定番スポット「三角デルタ」での遊び方を今回は紹介していきます。

三角デルタ付近は比較的水深も浅く、川岸に降りられるように階段が設置してあります。

川岸は砂利のようになっているところもあるので、水遊びをするのに持ってこいな場所になっています。

水質も透明で川底が見え、綺麗です。

基本、岸の近くは浅いですが、深くなっているところもありますし、日によっては水量が増していることもありますので、絶対にお子さんから目を離さないようにしましょう。

また、西の岸から三角デルタに、三角デルタから東の岸に渡る飛び石もあります。

この飛び石が亀さんになっていたり、京都らしく千鳥の飛び石があって可愛いです。

飛び石の間隔的には、幼児は1人で渡るのは難しいですが、小学生にもなれば1人でぴょんぴょんと渡ることができます。

幼児さんはよくパパやママが抱えて渡っています。

子どもが渡りたがる時はわたしも抱えて渡りますが、向こう岸まではかなりきついです。

飛び石の間の水の流れは、「これ落ちたらやばいんじゃない?」くらいに早くなっているところもありますので、足元に注意し、無理はしないようにしましょう。

夏休み多くの子どもで賑わう「三角デルタ」で遊ぶときの持ち物は?

こども
  • 帽子
  • 水着
  • ビーチサンダルorマリンシューズ
  • 着替え
  • タオル
  • 着替えを入れるビニール袋
  • 飲み物
  • (必要な方)魚取り網
  • (必要な方)魚を入れるケース
ママ
  • 帽子
  • 日焼け対策(サングラスも忘れずに)
  • ビーチサンダル
  • 飲み物
  • レジャーシート
  • (必要な方)着替え

我が家では、川遊びに行く時は思う存分遊べるように初めから水着着用で行きます。

現地についてからすぐ遊び出せるので、子どもたちにとっても良さそうです。

ママもがっつり入るつもりじゃなくても子どもに濡らされる場合もありますので、一応着替えを持っていくと安心です。

ただ、更衣室などはないので、大空の下で着替えなくてはなりません。ロングスカートなどだと着替えやすいですよ。

また、三角デルタの水遊びできるところは日がバンバン当たります。日陰ないです。

遊歩道まで上がれば木陰やベンチがありますが、子どもを近くで見守るためにはママやパパも日焼け対策は絶対に必要になります。

日向で遊ぶことになるので、親子ともに帽子も必須です。

近くに自販機もありますが、飲み物も忘れずに持参しましょう。

おトイレは、すぐ近くの出町柳駅のそばにある公衆トイレを使えます。公衆トイレとはいえ意外と綺麗です。

また、着替えの時や休憩のためにレジャーシートがあった方が便利です。

我が家では雑巾に使うような汚れても良いタオルを何枚か持っていって、レジャーシートの上に引いてその上で休憩したり、足を拭いて着替えたりしています。

夏休み多くの子どもで賑わう「三角デルタ」での注意点は?

三角デルタでは、涼しく楽しく川遊びができますが、いくつか注意点もあります。

水深が深くなっていることも!子どもから絶対に目を離さない!

三角デルタは、小さい子どもたちが遊んでいることも多いです。

子どもたちの水遊び場になっているように、基本、岸の近くは浅いです。

が、深くなっているところもありますし、日によっては水量が増していることもありますので、絶対にお子さんから目を離さないようにしましょう。

木陰の涼しいところで見守りたいのは山々ですが、子どもは夢中になって遊んでいるうちに深みに行ってしまったり、足を滑らせることもあります。

暑くて大変ですが、ぜひ、近くで見守ってあげてください。

日焼け&熱中症対策は万全に!

水遊びをする場所は全く日影がありません。

帽子やサングラスなどで紫外線対策は万全にしていきましょう。

また、水遊びで涼しくて気が付きにくいですが、長いこと日に当たっていると上半身や頭が熱くなっています。

時々日影で休憩して水分補給をして熱中症対策もしましょう。

特に気温が上がり紫外線が強くなる午後に長時間遊ぶのは危険ですので、注意してください。

わたしは足の甲に日焼け止めを塗るのを忘れ、変な日焼けあとができてしまいました(泣)

足の変な日焼けあと

川底は大小の石。できればマリンシューズがオススメ

海と違って川底は大小の石です。裸足で遊ぶと痛いし、怪我をすることもあるかもしれません。

サンダルを着用するか、できれば水の中でも歩きやすいマリンシューズがオススメです。

街履きもできるおしゃれなサンダルに関してはこちら↓↓

体を洗うところは特にありません。気になる方はお水を持参して!

わたしも第一子の時は潔癖気味なところがあったので、女の子だったこともあってか川遊びとか「大事なところにばい菌が入ったらどうしよう!」とかすごく気になっていたんです。

第二子になって、あまり気にしてもしょうがない。。。と思うようになってしまいましたが笑

三角デルタは、川遊びに最適なスポットとなって賑わっていますが、川遊びのために特別に整備された場所ではありません。

遊んだ後に体を洗う場所や更衣室などは特に用意されていませんので、気になる方は体を流すお水を持参するなど各自で準備しなければなりません。

夏休み多くの子どもで賑わう「三角デルタ」オススメの時間帯は?

ズバリ、オススメの時間帯は9時くらいからの午前中です。

この時間の方が日差しもキツくないですし、比較的空いているのでオススメです。

京都の夏は暑くて連日最高気温36℃とか普通です。

川のそばは涼しいので午後の暑さしのぎにいいかなと思いますが、遊んでいる時に加えて帰る時の日差しがキツいので午後はクーラーの効いた家で遊ぶのがオススメ。

テントを持参してきている方もいらっしゃいますが、テントの中も暑くなるので我が家は午前中に遊んでお昼までに帰ります。

午後もお昼に近くなるとだんだん混んできますので、早めに行くのが賢いかなと思います。

夏休み多くの子どもで賑わう「三角デルタ」での遊び方は?

三角デルタではたくさんの遊びができます。

子どもにとっても自然に触れて遊べる貴重な体験になりますね。

水と戯れる

子どもって水遊び好きですよね。

我が家のこどもたちも楽しいそうに水と戯れています。

石を集めてきて、流れを変えてみたり、堰き止めてみたり。

堰き止めたプールに入ってバシャバシャしたり水をかけあったり。

水の流れに草の船を乗せて競争したりもしています。

石と戯れる

鴨川の積み石

子どもって石好きですよね〜

おじゃる丸のカズマが石を集めているのを、子どもが生まれて初めて理解しました笑

海とちがい、川だと石で遊ぶことも楽しみの一つですね。本当にたくさんの石がありますからね。

珍しい色の石を探したり、たくさん石を積み上げたり、石切をするのも楽しいです。

お気に入りの石を拾って自由研究や工作に活かすのも良いですね。

重い石を投げて足に落としたり、人に当たったりしないように注意しながら遊んでくださいね。

生き物と戯れる

鴨川の生き物

鴨川にはたくさんの生き物がいます。

珍しいトンボがいたり、色々な種類の鳥もいます。

川の中にも小さなメダカやエビ、ザリガニがいて網を持参すると簡単に捕まえることができます。

子どもにとってはとても良い体験になりますよね。

網や生き物を入れるケースは100円ショップでも購入できますよ。

ケースはペットボトルでも代用できますね。

鴨川にはオオサンショウウオもいるそうなので、いつも探すのですが見つけられたことはありません。

景色をみて和む

鴨川三角デルタの飛び石

わたしは、この鴨川の風景が大好きです。

川があって、橋があって、飛び石を子どもたちがぴょんぴょんと飛び跳ねている。

山がそばに見えて緑が綺麗でとても癒されます。

いつ見てもキレな風景だなあ、京都って良いところだなあと思います。

忙しい子育ての合間、こんな癒しの風景でちょっと癒されるのも良いですよね。

まとめ

三角デルタは、京都の子どもたちの川遊びスポットです。

水質も綺麗で水深も浅いところが多いので、小さい子でも川遊びが楽しめます。

暑い夏に、涼しくお金をかけずに遊べて、こどもたちは自然に触れて貴重な体験ができます。

何度行っても楽しいスポットです。

しかし、川遊びのために作られた施設はないので、遊ぶ際には十分に注意して遊んでくださいね。

おすすめの時間帯は午前の早い目の時間。

日影がないので日差しと熱中症対策は万全にしてお出かけしましょう。

ぜひ、三角デルタを楽しんでくださいね。

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