【ダイソーのおもちゃ】ガラス絵具でステンドグラス風シール作りが楽しめる!

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  • 子どもが室内で楽しめる遊びはないかな?
  • お絵かきが好きな子がマンネリにならない遊びは何?
  • できれば夏休みの宿題にも使えるものがいいな

そんなママのお悩みに答えます。

ガラス絵具でステンドグラス風シールを作ろう!

すみっコぐらしのステンドクラス風シール

ステンドグラス風シールは、ガラスなどに貼って透け感が綺麗なステンドグラスのようなシールです。

よく100円ショップでも窓ガラスなどに貼る用のシールとして販売されています。

実は、これを作るのが巷ではちょっとしたブームになっています。

子どもでも簡単に作れますし、材料を揃えるのも簡単なのでおうち遊びにはもってこいです。

我が家の子どもたちも集中してせっせとシールを作っています。

しかもこれ、意外に大人のわたしの方がハマっているかも(๑˃̵ᴗ˂̵)

配色や混色など意外に奥深く、何度もやりたくなってしまいます。

家族で楽しむのにオススメのハンドメイドです。

ガラス絵具は100円ショップで手に入る!ダイソーは容量が多くてオススメ!

ダイソーのガラス絵具

ステンドグラス風シールの作成に使うのは、「ガラス絵具」というものです。

手芸店のほか、100円ショップでも入手することができます。

子どもの遊びに使う場合、安くて手に入る100円ショップはありがたいですよね。

特にオススメなのが、ダイソーのガラス絵具です。

ダイソーのガラス絵具は、押し出して使うキャップ式になっているので、筆など余計なものを用意しなくていいこと、ペンで絵を描く感覚で遊べるので子供にも描きやすいことがメリットです。

また、ダイソーの商品は容量が多いです。

手芸店や他の100円ショップのガラス絵具は大体20mlなのに対し、ダイソーは50ml!

容量が多いのでたっぷりと遊ばせてあげることができます。

こういう子どもの遊び道具って、質より量のところが多々ありますよね(//∇//)

現在最寄りの100円ショップで入手できた色は、

  • ピンク
  • 黄色
  • 茶色

の8色でした。

外観がそっくりな商品で、ラメのグリッター(ノリ)があるので注意してくださいね。

こちらはガラス絵具ではありません。

ダイソーのガラス絵具の使い方

それでは、ダイソーのガラス絵具を使ってステンドグラス風シールを作ってみましょう。

準備するもの

準備するもの

  • 下絵
  • ガラス絵具
  • クリアファイル
  • 爪楊枝か竹串

ガラス絵具の他に、下絵、クリアファイル、爪楊枝(または竹串)が必要になってきます。

下絵は、子どもがかいたお絵かきでもいいですし、好きなキャラクターのコピーでもいいです。

ただし、あまり細かいものだと絵具を載せるのが難しくなるので、特に始めのうちはあまり細かくないもので大きめの下絵を用意すると成功しやすいかなと思います。

複雑な線がないすみっコぐらしやドラえもんなんかも下絵としてオススメです。

クリアファイルや爪楊枝、竹串はガラス絵具と同様に100円ショップで購入することもできます。

手順

今回は夏らしいスイカのステンドグラス風シールを作っていきたいと思います。

①黒色のガラス絵具で輪郭をかく

ステンドグラス風シール下絵

クリアファイルに下絵を挟み、クリアファイルの上から黒のガラス絵具で輪郭をなぞっていきます。

ガラス絵具は黒色だけが粘度が高く、線を描ける硬さになっています。

他の色は粘度が低く、面を塗るときには便利ですが、輪郭を描くにはダラーっと流れてしまってうまく描くことができません。

なので、必ず黒色のガラス絵具を使って輪郭を描いていきます。

ステンドグラス風シールの輪郭を描く

②乾燥(1時間)

輪郭が描けたら、乾くまで1時間ほど待ちます。

乾く前に触ってしまわないように注意しましょう。

乾く前に色を塗ってしまうと、滲んでしまったり、隣の色と混ざってしまうので焦らず乾くのを待ちましょう。

③色を乗せていく

ステンドグラス風シールの色を乗せていく

輪郭が乾いたら色を乗せていきます。

このときたっぷり目に絵具を乗せてあげると綺麗に仕上がります。

細かいところは竹串や爪楊枝を使って慎重にしっかりと塗っていきましょう。

塗りたい色がないときは、絵具を混ぜて色を作ることもできます。

クリアファイルの他の場所で色を作ってから塗りたい箇所に持っていく方が綺麗に仕上がりますが、もし塗りたい場所が広範囲なら、直接その場所で混ぜてしまっても構いません。

その時は、まぜまぜした勢いで他の場所に色がついてしまわないように注意しながら進めましょう。

気泡ができてしまうこともありますが、これも竹串や爪楊枝で潰すことができます。

潰すことができなくても、それはそれで綺麗な仕上がりになりますのでそれほど気にしなくても大丈夫かと思います。

④乾燥(8時間〜一晩)

全ての面に色が塗れたら、一晩放置して乾かします。

乾かすのが不十分だと破れや伸びの原因になってしまうので、しっかりと乾くまで待ちましょう。

不透明だったガラス絵具がだんだん透明になって乾いていきます。

ステンドグラス風シール乾燥完了

作品の全ての箇所で透明になるのが完全に乾いた目安になります。

たくさん絵具を乗せていたり、塗りムラがあると乾くのに時間がかかりますが待てば必ず乾きますので焦らず待ちましょう。

急いで乾かそうとしてドライヤーを当てたり冷蔵庫に入れたりして無理に乾かすとよれたりヒビが入ったりしてしまいますので(経験済みw)室内に放置してじっくり待ちましょう。

⑤【完成!】剥がしてお好みの場所に貼る

ステンドグラス風シール剥がす

完全に乾いたらステンドグラスシールの完成です!

一生懸命作ったシールは愛着もひとしおです。

クリアファイルから慎重に剥がしてお好みの場所に貼りましょう。

【夏休みの工作にも!】完成したステンドグラス風シールの使い方

窓に貼ってステンドグラス風にしてみるととても綺麗です。

ただ、夏だと暑さでだんだんとだれてきたり形が変わってきますので注意しましょう。

また、紫外線で色が(特に青が)抜けやすいので長時間貼っていると劣化しやすいです。

ホワイトボードを装飾するのもかわいいです。

コップやガラス瓶に貼って夏休みの工作として提出するのもオススメです。

コップなどに書くときは、直接書くと絵具が流れてしまうのと、曲面に書くのはとても難しいので、机の上など平らな場所でシールを作ってから貼り付けるのが簡単で綺麗に出来上がります。

中にライトを入れるときれいなんですが、ライトを入れるときは発熱しないLEDライトを入れましょう。

100円ショップでろうそく風のLEDライトが売っていますので、これが雰囲気出てオススメですよ。

フォトフレームに直接書いて、ステンドグラス風にして飾るのも素敵ですね。

家電をデコることもできます。我が家の空気清浄機にドラえもん。可愛い(//∇//)

ステンドグラスシールを貼った家電

ノートに貼って、デコノート!

これはオススメできません。

ステンドグラスシールは、表面にも粘着性があるので、ノートを本棚にしまうと隣の教科書などとくっついてしまいますので注意してくださいね。

【やってみました】ダイソーのガラス絵具を使うときに注意すること

簡単にできて楽しくきれいなガラス絵具。

わたしがやってみてちょっと要注意だなと感じたことをまとめていきます。

絵具を押し出す量に注意!最初は練習が必要

ダイソーのガラス絵具は、容器に直接かけるキャップが付いているので便利なんですが、子どもの年齢によっては押しながら書くことがなかなか難しかったり、押し出す力加減がむずかしいこともあります。

4〜5歳くらいからできると思いますが、絵具を押し出していく力の加減が子どもによっては難しいと思います。

当然、押す力によって出てくる絵具の量も違いますので、まずはじめに少し練習をするといいです。

絵具はたっぷりめに載せると剥がしやすく綺麗な仕上がりになる

輪郭を書いた後色の絵具を乗せていきます。このときたっぷり目に絵具を乗せてあげると綺麗に仕上がります。

絵具がぷっくりと盛り上がるくらいが目安です。

ステンドグラス風シール色のせ完了
こんなふうにぷっくりとするくらい絵具を乗せるとキレイにできます

絵具が少なすぎたり、輪郭との間に隙間が開いてしまうと、剥がすときに破れたり伸びたりしてしまう原因になってしまいますので、輪郭のギリギリまでしっかりと絵具を乗せます。

ある程度輪郭に色がかぶってしまっても、色の絵具は乾くと透明感が出てきて輪郭が浮き上がってくるので大丈夫です。

細かいところは竹串や爪楊枝を使って慎重にしっかりと塗っていきましょう。

たっぷりとムラなく塗れると乾くのに時間はかかりますが、仕上がりも綺麗で最後剥がしやすくなります。

輪郭線は黒以外で書けない

ガラス絵具は、黒とそれ以外の色で粘度が違います。

黒は線を描けるくらいの粘度ですが、他の色はさらっとしていて広がってしまい線を書くことができません。

なので、色を塗る時は必ず黒で輪郭を書いてからその中を塗っていくことになります。

ですから、あまりに細かい模様を作ることも現実的に不可能です。

下絵を用意する時は、複雑で細かい模様がないもの、ある程度の大きさのあるものを選ぶようにしましょう。

混色もできる!ただし色の加減が難しい

ガラス絵具は塗る時と乾いた後とで色が違います。

だいぶ違います。

なので、より完成度の高いものを求める時は、乾いたときにどんないろになるかを試してみてから始めるといいです。

色を混ぜる時は、混ぜる絵具の比率によっても微妙に色が違うので、試してみてから混ぜるのがオススメです。

自分で混色が難しかったり、より細かい作品を作りたい方は、100均以外のガラス絵具がやはり便利

間違えたら修正も可能

絵具が乾かないうちならティッシュなどで拭き取って修正も可能です。

ただし、細かい箇所は小さい綿棒などで慎重に拭き取る必要があります。

細かい箇所や色を塗ってしまったところは修正が難しいので、できるだけ間違えないようにするときれいにできます。

でも、間違えてしまってもそこはご愛嬌!致命的なミスでなければこれはこれとして続けてしまってもなんとなく雰囲気のある絵に仕上がりますよ。

まとめ

ガラス絵具を使ってステンドグラス風シールを作るのはとても楽しいです。

ママの方がハマってしまうかもしれませんよ。

子どもにも難しくなく取り組めますが、いくつかコツがありますので今回はそれをご紹介していきました。

参考になると嬉しいです。

今、我が家ではたくさん作っていろんなところに貼っています。

夏休みの工作にもオススメなのでぜひやってみてくださいね。

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