- 換気扇の掃除って面倒くさいからやる気にならない。
- 換気扇の掃除はベタベタになるしやりたくない。
- 楽してきれいになる方法ってないかな?
そんなお悩みに答えます。
キッチンの換気扇の掃除は面倒くさい!でもサボると大変なことに・・・
キッチンの換気扇のお掃除ってめんどくさいですよね?
ホコリと油汚れで見た目も汚くてベタベタしているし、お掃除が終わった後のシンクも汚れるし・・・
ズボラな私にとってはめちゃくちゃ面倒くさい家事の一つです。
しかも、掃除をサボったところであまり目にもつかない場所だし、問題なく日々の生活は回ってしまう。
だから毎日の子育てやその他諸々のバタバタを言い訳にして、ついつい優先順位が低くなってしまいます。
でも、キッチンの換気扇のお掃除をサボっていると意外にも大変なことになってしまいます。
- 電気代がかさむ
- 料理中の匂いや熱・煙の換気不能になって
- 部屋の中が臭くなる
- 油汚れが部屋中に広がる
- 家を痛める原因になる
- 換気の悪い場所でガスを燃やすことにより一酸化炭素中毒になる恐れがある
- いざ掃除しようとした時に大変!
キッチンの換気扇の掃除を長期間さぼってしまうと、ホコリや油汚れが溜まって換気できない状態になってしまいます。
そのようになってしまうと、料理中の匂いがキッチンのみならず家中に回ってしまい、家中が臭くなってしまう可能性があります。
食べ物の匂いだけでなく、生ゴミの匂いだったり、家の中のいろんな匂いが混ざって不快な匂いになってしまう可能性があるんです。
そんな中で生活するのは嫌ですよね。
また、換気ができないことによって、調理中の油汚れが周りに拡散してしまうので周囲に広がりやすくなり、壁や床、天井が汚れやすくなります。
換気扇にたまった汚れは年月と共に蓄積して硬くなり落としにくくなるので、いざ掃除をしようと思った時には容易には落とせなくなってしまいます。
挙げ句の果てには、汚れや湿気が家を痛める原因にもなってしまうのだとか。
掃除をさぼった挙句に、汚れが広がって家まで痛めてしまうとか嫌すぎます。
さらに、調理でガスを使う時には燃焼に酸素を使いますので、最近の高気密の住宅では意識的に換気をしないと酸素不足になって不完全燃焼となり一酸化炭素中毒になってしまうそうです。
ガス調理器には「ガスを使用する際は必ず換気を」って書いてありますもんね。
それと、以前に全く換気扇を掃除しておらず、換気扇から油が垂れてきている状態を見たことがあります。
こうなってくると火災の恐れもあるので危険極まれりですよね。
流石にここまでになることはあまりないと思いますが、キッチンの換気扇の掃除をさぼっていると取り返しのつかない大変なことになってしまう可能性があります。
汚れがたまる前にお掃除をするように心がけましょう。
換気扇の掃除はどのくらいの頻度でやるのがいいの?
汚れがたまる前にって言うけど、結局どのくらいの頻度で掃除するのが正解なの?
キッチンの換気扇は、調理中の匂いや油汚れだけでなく、部屋のホコリも吸うので結構汚れがたまりやすいです。
以前、出産後に毎日がドタバタすぎた時期に1年間ためたことがありましたが、あれはヤバかったです。
換気扇が機能していないんじゃないかってほどホコリと油汚れが溜まっていたので・・・
それはいいとして・・・(汗汗)
ご家庭の調理頻度や利用状況によっても汚れのつき方は変わってきますし、一概には言えないのですが、
理想は月に1度程度なんだそうです!
それくらいこまめにできればいいですけど、なかなかそうはいかないですよね?
なので、できれば3〜4ヶ月に1度、少なくても半年に1度は掃除した方がいいです。
大掃除の時?キッチンの換気扇掃除にベストな時期はいつ?
油汚れは冬になると寒さで落ちにくくなります。
夏は暑いし大掛かりな掃除は大変・・・
と言うことで、キッチンの換気扇のお掃除は春と秋がおすすめです。
我が家でも、3月、6月、9月、11月に(できるだけ)やることにしています。
やる月を決めてしまうと意外と続けられますよ。
それでも無理な場合は、業者を利用するのも手ですよね。
清掃業者なら普段できない場所や取りきれない汚れもしっかりとお掃除してくれるので、普段掃除をしている方も何年かに1度はお任せすると長くきれいを保てます。
自分でやると結局このくらいでいいか?ってなりがちなんですが、プロはそんなところまで!?ってところまでやってくれるので本当にピカピカになりますよ。
こすらず放置で簡単ピカピカに!キッチンの換気扇の掃除方法
私も面倒な掃除は嫌いなので、キッチンの換気扇の掃除は嫌いでした。
でも、ズボラなだけに楽な方法を色々と模索した結果、今の方法に辿り着き、この方法になってからは掃除がすごく楽になったのでお掃除を続けられています。
同じように換気扇の掃除が面倒に感じている方はぜひ試してみてくださいね。
準備するもの
以上です。
どうでしょう?どのご家庭にもあるものではないでしょうか?
こんな感じで特別な洗剤がなくてもこれでスッキリきれいに落ちます。
セスキ炭酸ソーダは、液体のものも販売されているので面倒な方はコレでも大丈夫です。
ただ、セスキ炭酸ソーダは他の場所の掃除にも使えて便利なので、私は粉末のものを購入しておいて、その都度セスキ炭酸ソーダ水を作って掃除に使っています。
粉末の方がコスパがいいですよ。
霧吹きも100均でも購入できるんですが、気づくと壊れていたり斜めにすると霧吹かなかったりしてストレスなので、一ついいものを持っておくとお掃除がストレスなく捗ります。
おしりふきは、子どもがおむつの時に使っていたけど大量買して余っているよと言うご家庭も多いのではないでしょうか?
おしりふきは油汚れも簡単に落ちるのでお掃除にも重宝します。
そのままポイッと捨てれるのも手軽で嬉しいです。
もしおしりふきがない方は、マイクロファイバーの雑巾がおすすめです。
洗剤をつけなくても水だけでも汚れがスルッと取れるので重宝しますよ。
普通に雑巾でもいいですし、ウエットティッシュなんかを利用していただいてもいいかと思います。
料理用ではなくお掃除用に低価格のキッチンペーパー↓↓
【簡単きれい】キッチンの換気扇の掃除方法
では、恥ずかしながら実際に我が家の換気扇をお見せしながらお掃除方法を紹介していきます。
①レンジフードの下に新聞紙を引く
コンロに汚れや埃が落ちるのを防ぐために新聞紙を引いておきます。
②レンジフードのカバーを外す。
中のフィルターを掃除するためにカバーを外していきます。
我が家の場合は、カバーを止めてあるネジ(写真の赤丸)2本を手でくるくる回してカバーをずらすだけで簡単に外れます。
フィルターが表れました!
我が家の場合は1年放置するとご覧の有り様になります。
埃汚れがえげつないです。
③換気扇のフィルターを外してシンク内に
我が家の場合は換気扇のフィルターについているつまみを押すと外れるようになっています。
換気扇のフィルターを外して、先ほど外したカバーと共にシンク内に移動します。
④フィルターについた埃汚れをキッチンペーパーでざっと取る
フィルターについているホコリをキッチンペーパーでざっとオフします。
油もついているので結構ベタっとしています。
この一手間があるかないかでフィルターの掃除のしやすさと、掃除が終わった後のシンクの汚れが全然違ってきますので、絶対にここでホコリは除去しておいてくださいね。
取った埃はキッチンペーパーごとゴミ箱へ。
⑤フィルターにセスキ炭酸ソーダをスプレー&食器用洗剤を塗る
ある程度ホコリが取れたら、セスキ炭酸ソーダ水をスプレーします。
セスキ炭酸ソーダは重曹よりも強力なアルカリ性でしつこい油汚れもすばやく分解してくれます。
分解した汚れが再度フィルターについてしまわないように、界面活性剤の入った食器用洗剤を薄く塗ります。
食器用洗剤を垂らしたら、キッチンペーパーや古歯ブラシを使って洗剤を満遍なく伸ばします。
食器用洗剤はもちろん普段お使いの液体のものでも構わないんですが、泡スプレーだと満遍なく伸びてくれて便利です。
子どもの水筒を洗うのって、手を入れることができないし、専用のスポンジを使っている方も多いと思うんですが、専用のスポンジを置く場所も取るし、なんだか衛生面もどうなのかもやもやしていたんです。
それも泡スプレータイプの食器洗剤を使うことでストレスフリーになりました。
擦らずともキュッキュとなるのでどうなっとんじゃ?って感じですよね。
⑥キッチンペーパーをかぶせてラップし、放置する
洗剤を塗ったら、その上からキッチンペーパーをかぶせ、満遍なく湿るくらいに上からセスキ炭酸ソーダ水を吹き付けます。
こうすることでラップのように汚れを覆います。
しばらく放置することで汚れが浮かび上がって落としやすくなります。
時間としては1時間くらいで十分です。
放置している時間に、レンジフード周りなどをおしりふきで拭き取ってきれいにしてきます。
油汚れがひどい箇所にはセスキ炭酸ソーダ水をスプレーしてから拭き取ると簡単にきれいになります。
⑦キッチンペーパーで汚れを拭き取り、お湯で流す。
放置後は、ラップとして使っていたキッチンペーパーを使って汚れと洗剤を拭き取っていきます。
フィルターについた油汚れもこれでオフできます。
ここは手荒れ予防にゴム手袋をしていきましょう。
気になるところは古歯ブラシなどで擦ってもいいですが、ラップした時点でかなり汚れも落ちているのでそんな必要がないことの方が多いです。
ある程度拭き取ったら、洗剤と汚れを流していきます。
この時、気温が高い時期なら水でもOKですが、給湯器のお湯を使って流した方が楽に油汚れを落とすことができます。
⑧水分を拭き取ってフィルターとカバーを戻し終了
フィルターがきれいになったら、キッチンペーパーや雑巾で水分を拭き取りましょう。
フィルターがきれいになったらカバーも食器用洗剤を使ってきれいにします。
きれいになったら同様に水分を拭き取って、元に戻しお掃除は終了です。
どうですか?
工程数は多く感じたかもしれませんが、擦ったり特別な洗剤を使ったりせずとも思ったより簡単にきれいになったと思います。
私は普段は中のファンまでは掃除していません。
1年か2年に1回くらい取り出して同じようにつけ置きしてますがそんなに汚れが溜まっている感じがしないのでこれでOKとしています。
まとめ
キッチンの換気扇のお掃除が面倒くさいです。
油とホコリにまみれていてベタベタするし、掃除終わりのシンクも汚れるし、大きいものを洗うので面倒くさい感が半端ないです。
でも、きちんとお掃除しないと大変なことになってしまう可能性も否めません。
理想は毎月から最低でも1年に2回はお掃除するようにしましょう。
オススメのお掃除時期は、気温が高く油汚れが落ちやすいけど暑すぎて掃除が億劫にならない春・秋です。
セスキ炭酸ソーダ水と食器用洗剤を使ってつけおきすればベタベタに触らずとも簡単にきれいになりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
自分でやるのはなかなかめんどくさいと言う方には業者に頼むのもオススメです。
いつもは自分でやっている方も何年かに1度は頼むとピッカピカにしてもらえて気持ちがいいですよ。(さすがプロ!)
完全に余談ですが、私も一度頼んですごく良かったので、次はおうちのいろんなところをやってもらおうと画策中・・・(^m^)
一度に頼むとお安くなってお得になるのでオススメ。
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