- 子どもが、市販の甘口カレールーでも辛いというんだけど。
- 作り直してる時間もないし、このままなんとか食べたい。
- カレーが辛いときに辛さを抑える方法ってある?
そんなお悩みに答えます。
甘口カレーが辛いって!?どうして?
忙しいママの強い味方、「カレー」
作るのに手間もかからず、保存もきいて子どもたちも大好きなのでとっても助かります。
ただ、我が子たち、舌が敏感すぎるのか、一般的な甘口カレーでも「辛い!」っていうんです。
甘いと定評のあるバーモントカレーでも「辛い!ヒーヒー」って言って食べてくれませんでした。
大人の私が食べても全く辛いと感じないんですけど、これってどういうこっちゃ?
子どもにだけしか感じられないからさがあるのでしょうか?
とはいえ、作り直している時間はないし、もったいないなあ〜
辛さを和らげる方法はないのかな?
色々と試してみたのでシェアします。
甘口カレーを辛いと言われたらどうする?辛さを抑える方法は?
カレールーの種類を変えてみる
まだまだ食べる量の少ないときは、レトルトカレーを利用していました。
アンパンマンカレーやカレーの王子様などですね。
こちらのカレーは辛いとは言わず、美味しくバクバク食べていました。
その後、少量を作れる、顆粒タイプのカレールーを使っていました。
この頃も、辛いなどとは言われずに美味しく食べてくれてたんですね。
↑↑余談ですけど、このバーモントカレーの顆粒タイプはアレルギー対応で、少量も作れるのでかなり使い勝手がよくオススメ!
そして・・・
辛い!と言い出したのは、カレールーを使うようになってから。
顆粒で使っていたのと同じメーカーのバーモントカレーだったのですが、こちらを使うようになったら「辛い!」と言い出しました。
えー?同じメーカーでも甘さ違うんかい。
しかも、バーモントカレーって甘口の中でもかなり甘い部類なんじゃないの?
で、その後、ZEPPIN大人の甘口にしたところ「辛くない」そうです。
こくまろも大丈夫だそうです。
なので、辛いと感じるものと感じないものとあるのでしょうね。
おそらくですけど、使われている成分の量とか配分、バランスなどでそう感じることもあるんでしょう。
なので、甘口カレーを辛いと言われたら、メーカーを変えてみるのがオススメ。
いくつか試してみて、辛くないものを見つければ、その後は安心して食べてもらえますもんね。
辛いと言われたら、もったいないので大人用として使えば無駄がないですよ。
甘口カレーを辛口にする方法はこちら↓↓
じゃあ、実際、甘口カレーを作ったものの辛いって言われたら、辛さを和らげるためにはどんなものが効果的なのか?
試してみました!
バナナやリンゴ
バナナやリンゴなどの甘い果物をすり下ろして入れ煮込むことでカレーに甘味とコクをプラスすることができます。
甘みを加える他にも、とろみがついてマイルドな口当たりになるので辛味を感じにくくなります。
蜂蜜
蜂蜜もカレーに入れることで甘さをプラスすることができます。
また、独特の風味や濃厚さがあるのでカレーに深みをプラスすることもできます。
とろみもあり、口当たりもまろやかになるので辛味を感じにくくなります。
ただ、1歳未満のお子さんの場合には蜂蜜は使わず、他の方法を試してくださいね。
↓↓こちらの蜂蜜は、国産の割に価格が抑えめで味も癖がなくて食べやすくオススメ。
蜂蜜は、普通のお砂糖に比べて血糖値が急に上がりすぎないので健康にも脳にもいいですよ。
トーストやヨーグルトにかけたり、お砂糖がわりにお料理にも使えます。
ジャム
果物に香辛料を入れて煮込んだものはチャツネとして本場のカレーにも使われていますよね。
その代用として、おうちの冷蔵庫にある果物のジャムを使ってみるのがオススメです。
基本、どんなジャムでもいいですが、スタンダードないちごジャムがオススメです。
マヨネーズ
唐辛子の辛味の元である「カプサイシン」は、水には溶けにくいですが油や酸には溶けやすいという性質を持っています。
カプサイシンが溶けることで辛味を感じにくくなる効果があります。
なので、辛いカレーの辛味を感じにくくしたいと思ったら、脂肪分の多い食べ物と一緒にもしくは混ぜて食べるといいんです。
マヨネーズは大抵のおうちの冷蔵庫にはあると思います。
酸と脂肪分の両方を含んでいるのでカレーの辛味を和らげる効果が高いです。
ただ、温めると酸味を強く感じやすいですし、マヨネーズの癖のある味が好みが分かれるので少量から試してみるのがオススメです。
バター
カプサイシンの辛味は脂肪に溶けやすいんですが、乳脂肪は特にカプサイシンの辛さを和らげてくれる効果が高いです。
カレーにバターやギーなどを溶かして食べることで、辛味がマイルドになるのはそのためです。
カレーにマイルドさやコクが加わっておいしくなります。
ただ、油っぽくなりがちなので、少しずつ入れて試してくださいね。
ヨーグルト
ヨーグルトに含まれる乳脂肪は特にカプサイシンの辛さを和らげてくれる効果が高いです。
インド料理屋さんに行くとヨーグルトベースのラッシーがあることが多いですよね。
これは、インド料理の辛味を和らげる効果があるのをインドの方は経験的に知っているということでしょう。
カレーの辛味を和らげてさっぱりしたカレーになります。
入れすぎると、白いつぶつぶが残って口当たりが悪くなるので注意が必要です。
レモン汁
レモン汁の酸でカプサイシンの辛味を和らげます。
辛味を和らげるだけでなく、フルーティな酸味と香りが加わってさっぱり食べやすいカレーになります。
酸味が強すぎると逆に食べにくくなってしまうので、少しづつ入れて様子を見てくださいね。
余ったレモン汁は、蜂蜜と混ぜてオリジナル蜂蜜レモンにして飲んだり、お酒の割り材やお菓子作り、ドレッシングに使えますよ。
我が家はいつも大容量サイズを冷蔵庫に入れています。
果実酢
お酢の酸味でカプサイシンの辛味を和らげます。
お酢はそれ自体の味や匂いの癖が強いので、癖の少ない果実酢がオススメです。
辛味が和らぐ他に、果物のフルーティさが加わって深みのあるカレーになります。
それでも大きく味が変わったりしないか、少量ずつ確かめながらいれてくださいね。
酸味を飛ばすためにしっかり煮込んでくださいね。
果実酢は、お水やサイダーと割って飲むと健康や美容にもいいのでこれを機に取り入れてもいいですね。
↓↓普通に飲みやすいタイプ
↓↓人工甘味料など不使用で有機フルーツ使用。こだわりたい方にはこちら
まとめ
甘口カレーを作ったにも関わらず、子どもに「辛い!」と言われました(泣)
どうやら、カレーの種類によって辛いと感じるものと感じないものがあるようです。
我が家では、バーモントカレーは辛くて、ZEPPIN甘口は辛くないそうです。
- レトルトの子ども向け甘口カレーは辛くない
- 顆粒タイプのバーモントカレー甘口は辛くない
- でも、バーモントカレーの甘口は辛い
- ZEPPINやこくまろの甘口カレールーは辛くない
※あくまで我が家の子どもたちの感想です
せっかく作った甘口カレー。
辛いと言われたけど、もったいないし、できれば食べて欲しくて、辛さを和らげる方法を色々と調べて試してみました。
- バナナやリンゴ
- 蜂蜜
- ジャム
- マヨネーズ
- バター
- ヨーグルト
- レモン汁
- 果実酢
今回紹介した中では、
- ヨーグルト
- ジャム
がオススメ。
甘口カレーをお子さんに辛いと言われたら、ぜひ試してみてくださいね。
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