- 小学校の給食に使うランチョンマット。
- サイズ指定がないのだけれど、どのくらいのサイズ?
- 市販のランチョンマットとサイズは同じ?
- 作り方は?どんな素材で作るのがおすすめ?
そんな疑問に答えます。
小学校の給食ではトレイにランチョンマットを敷いて使うことがあります
我が子が通う小学校では、給食の時にランチョンマットを使用しています。
私たちが小学生の時に使った記憶はないんですが、最近はランチョンマットを使用するのが主流のようです。
我が子の通う小学校では「ナフキン」と呼んでいるようですが、
いろんな呼び方があります。
※ちなみに「ランチョンマット」というのは和製英語で、英語ではプレースマット(place mat)と呼ぶそうです。
使い方としては、給食トレイの上にランチョンマットを敷き、その上に食器を並べて使用するようです。
トレイに食器を直接置くのに比べて、ランチョンマットを敷いた方が食器が滑りにくくなり運びやすい他、食器がガチャガチャいうのを防ぐ目的もあります。
また、特に汁物をこぼしてしまった時にも大惨事になりにくく後片付けが楽になるのがメリットです。
小学校に入学する際に、給食の時に使う「ナフキン」を用意するように言われたのですが、サイズや素材については指定がなく、めちゃくちゃ困った記憶があるので、この辺りの情報をシェアしていこうと思います。
サイズぴったりで使いやすく!小学校の給食トレーのサイズは?
ランチョンマットを用意してくださいと言われてまず困ったのがこちら↓↓
サイズは?
入学準備のお便りの中に、ナフキンがありましたが、サイズの指定がなかったのです。
作るにせよ、市販品を購入するにせよ、サイズがわからないとなんとも・・・って感じですよね。
ちなみに我が家では、入学の時にサイズが分からなかったのでめちゃくちゃ悩んだ挙句に、仕方なく想像で作りました。
後日子どもに聞いたところ、なんとピッタリだったそうです!(奇跡w)
子どもに聞くところによると、特に指定がないこともあり、トレーのサイズに合わないものを使っている人も結構いるそうです。
が、子ども曰く「サイズがぴったりだと使いやすい!」とのことでした。
大きいものをトレーからはみ出して使っていると、隣の人の机にはみ出てトラブルになっちゃったり、どこかに引っかかったり挟まって給食をひっくり返したりということもあるそうです。
前置きが長くなってしまいましたが、我が子の通う小学校では給食用ランチョンマットのサイズは
このサイズでちょうどいいということなので、給食トレイのサイズは40×30くらいみたいです。
机の天板に直接ランチョンマットを敷く場合は、ひとまわり大きく50×40くらいのサイズがちょうどいいと思われます。
こちらとか↓↓
こちらとかですね↓↓
なので、市販品を購入する場合、「小学校の給食用」と記載があった場合でも、机に敷くことが前提のサイズだとトレーに使用した場合にはサイズが大きすぎることがあります。
注意して選んでくださいね。
【撥水?綿生地?】実際に使ってわかった!小学校給食のランチョンマットはどんな素材で作るのがおすすめ?
小学校入学に際して、ランチョンマットを用意した時に困ったことの2つ目が
どんな素材で作ったらいいのか?
です。
- こぼした時にさっと拭けてお手入れが簡単な撥水素材のランチョンマット
- お洗濯できる綿素材のランチョンマット
どっちがいいかな?と迷いました。
なので、試しに2種類作ってみました。
そして使用した結果、
お洗濯できるランチョンマット圧勝!!!
給食では、お味噌汁をドバッとこぼしてくることもありました。
ソースをべっとりつけてくることもありました。
子どもが気を付けて食べていても、お友だちとぶつかってしまったり運んでいる最中に手が滑って溢してしまうこともあります。
確かに、ラミネートや撥水素材のものはさっと拭くだけで汚れは取れます。
でも、ふんわりお味噌くさい・・・
なんだか得体の知らない香りがする・・・
拭いて干しただけじゃ汚れが取れている気がしない・・・
なので、なんだかんだでお洗濯できる方がスッキリします!
給食トレーに合うサイズの洗えるナフキンはこちらとかですね↓↓
簡単・乾きやすい☆小学校の給食トレーサイズにぴったりのランチョンマットの作り方
では、ここからは、給食用のランチョンマットの作り方を紹介していきます。
おすすめ素材は前述したとおりお洗濯できる「綿素材」なんですが、
- 表地はオックス
- 裏地は綿ローン
で作ると縫いやすく丈夫で乾きやすいです。
※裏は付けなくて1枚で作っても大丈夫です。
なくしてきたり洗い替えのために4~5枚用意しておくといいですよ。
子どもが喜ぶキャラクターで作ってあげたいのは山々なんですが、学校によってはキャラクター禁止だったり、無地指定がある場合があるのでそこは学校の指定を確認してくださいね。
給食をもりもり食べて元気に育ってほしいので、色としては食欲を減退させると言われる「青」は避けたいところです。
高学年になっても長く使ってほしいなら、おしゃれな北欧柄やストライプなどの飽きない模様を選ぶのがおすすめです。
アップリケやレースなどで装飾してもいいですが、使い勝手を考えるとあまりおすすめできません。シンプルが一番使いやすいです。
例えば、こんな生地の組み合わせとか
こんな組み合わせがおすすめですよー。
そんなにたくさんの布を必要としないので、他のグッズを作ったあまり布とかでもできそうですね。おうちにある方は探してみてください。
では、前置きが長くなりましたが、作り方に進んでいきます。
【給食ナフキンの作り方】①:お好みの布を裁断する
まずは、お好みの布を裁断していきます。
裏地は出来上がりサイズと同じ、表地は縫代分として、上下左右にそれぞれ2cmずつ大きく裁断します。
今回は、我が家サイズの(横×縦)38×27cmサイズで紹介していきますね。
まとめて複数枚作る場合は、布を作りたい枚数分用意してください。
こちらの作り方では、裏をつけなくても作ることができます。
その場合は、裏地を省いてください。
【給食ナフキンの作り方】②:布端処理のため折り筋をつける
そのままだと布端がバラバラにほどけてしまうので三つ折りにして処理するのですが、ここではまず折り筋をつけていきます。
上下左右全てを三つ折りにしてアイロン掛けします。
この時にアイロンを使うついでにネームもつけてしまいましょう。
アイロンだけで心配な場合は、上下をミシンで縫ってしまうと取れなくなります。
いつも私は裏につけますが、表側につけても構いません。
【給食ナフキンの作り方】③:角の処理をする
布端を全て三つ折りアイロンをかけていきました。
ただ、三つ折りにしたことで、角の部分は6枚布が重なった状態になってしまっています。
このままだと角がめちゃくちゃ分厚くなってしまうので縫いにくく、出来上がりもゴタゴタしてキレイとは言えません。
なので、ちょっと細工をすることで角の部分をすっきりとさせていきます。
まず、角の三つ折りを開いて下の写真の赤線で折ります。
そして下の写真のピンクの線で縫います。
端まで縫わないのがポイントです。
縫えたら写真の様に余分な部分を切ります。
切った後に縫代を開いて裏返し、三つ折り線のとおりに折ると、
↓↓こんな感じになります。
角がスッキリしました!
これを4つの角全てに同じ様に行います。
この方法がちょっと面倒だという場合は、斜め部分を縫わない方法もあります。
この場合は、角を切り落としたら斜線で折って
その後三つ折り線の通りにおるだけで簡単にできます。
角の斜め部分が穴あきになりますが、これでも別に不都合はないですので、縫うのが面倒だなって方はこの方が楽です。
【給食ナフキンの作り方】④:裏表を合わせて周囲を縫う
角の処理ができたら後は裏地と合わせて、周囲をぐるりと縫うだけです。
三つ折り線の端から1~2mmのところを一周縫っていきます。
これで出来上がりです!お疲れ様でした。
まとめ
小学校の給食トレーにぴったりのランチョンマットのサイズは
横×縦
38×27cm
洗える綿素材で作るのがおすすめです。
記事の中では、ランチョンマットの作り方や、すっきりとキレイに作るちょっとしたコツもご紹介しました。
参考になれば幸いです。
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