【ミニマリストもそうでない人も必見】授乳ブラって必ず必要?授乳ブラの代用として快適なインナー【体験談】

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  • 授乳ブラって使い心地はどうなの?必ず必要?
  • 授乳ブラをわざわざ買わなくても代用できるものってある?
  • 授乳ブラよりも快適に授乳できて卒乳後も使えるインナーって?

そんな疑問に答えます。

授乳ブラって必ず必要?実際に使ってわかった授乳ブラのメリット・デメリットとは?

授乳ブラ

授乳しやすいように工夫された授乳ブラ

出産準備をしている方なら一度は聞いたことがあると思います。

妊娠・出産を扱った雑誌なんかには、準備物として必ずと言っていいほど記載されているため、私も妊娠時に準備し、出産前から使っていました。

ただ、実際に使ってみて不便な点も。

これって本当に必要なのかな?と疑問に思いました。

授乳ブラには、いくつかタイプがあります。

授乳ブラの種類
  • クロスオープンタイプ
  • フロントオープンタイプ
  • ストラップオープンタイプ
  • ウインドウオープンタイプ

クロスオープンタイプ

※実際に使っていた商品とは違います。

 カシュクールのようにフロント部分が交差しており、片側をずらして授乳する。

フロントオープンタイプ

※実際に使っていた商品とは違います。

 前面にボタンがついており、ボタンを外すことで両側の乳房が出る。

ストラップオープンタイプ

※実際に使っていた商品とは違います。

 一見すると普通のブラなんですが、カップ上部にストラップと接合するホックがついており、それを外して授乳する。

ウインドウオープンタイプ

 ストラップオープンと似た構造で、乳首部分のみが露出するタイプ

このうち、私自身はウインドウオープン以外の全てのタイプを使ってみました。

まずは、実際に使ってみてわかった授乳ブラのメリットとデメリットをまとめていきますね。

授乳ブラのメリット

授乳ブラのメリット
  • マタニティブラと兼用できる
  • 授乳しやすい
  • 妊娠期にデリケートになっている乳房の保護
  • 妊娠中・出産後に大きくなった乳房のサポート

妊娠、出産をすると、ママの体は授乳に備え、妊娠していなかった時に比べて乳房が大きくなってきます。

また、様々なホルモンの影響でお肌もデリケートになります。

そんなママのバストにとって、今までつけていたブラジャーは、きつくなり、締め付けや素材の刺激でお肌が荒れてきたりしてしまいがちです。

実質、今までのブラジャーはつけることができなくなってしまうんですね。

私も、妊娠6ヶ月くらいから乳房が膨らみ始め、出産後には信じられないくらいサイズアップしたので、今までのブラジャーでは全く無理でした。

(今はその影が全くなくぺっちゃんこになってしまいました(涙))

きついブラを無理してつけていると血行が悪くなっておっぱいの出が悪くなったり乳腺炎の原因にもなってしまったりするので要注意です。

授乳ブラは、そんなママのバストを優しくサポートするためにぴったりのサイズや素材でできています。

確かに、私が購入した授乳ブラたちもタッチがとても柔らかく、優しいつけ心地でした。

出産前は、これでよかったんです。

ただ、授乳するようになるとその評価は一変します。

授乳しやすいと言う触れ込みの授乳ブラだったのですが、とにかく授乳しにくかったんです。

授乳ブラのデメリット

授乳するママと赤ちゃん
授乳ブラのデメリット
  • 高い
  • 授乳前にカップを開けにくい
  • 授乳後にカップを戻しにくい
  • タオル必須!母乳が漏れる
  • とにかく授乳しにくい
  • サポート力がない
  • お手入れが面倒
  • 卒乳後は使えない

授乳ブラは、妊娠・出産後のママの乳房のことや授乳のことを考えられて作られています。

ですが、使ってみてわかるのは、

いうほど授乳しやすくない!

んです。

まじで?って思いません?

いや、まじですから。

しかも、授乳期が終わった後には使えない、着回しも効きにくい、「期間限定でしか使えない」感が否めないです。

カップが開閉しにくい!授乳ブラはとにかく授乳しにくい

授乳ブラのうちクロスオープンタイプは、布地を伸ばしてずらして授乳するので、とにかく布地が伸びやすいです。

なので、丈夫なものを選ばないと、胸元の生地がデロンデロンになってしまうことも。

でも、丈夫な布地だと今度は固くて授乳しにくかったりきつかったりするんです。

フロントオープンタイプだと、まず授乳する時にボタンを外す際、両手を使わないといけないのがもう無理。

授乳する時って、赤ちゃんが低月齢なほどママも焦ってたりするじゃないですか。早くおっぱいあげたいし。

ボタンだと手間取るので私には全く合わなかったです。

あと、外で授乳するときなんかは、両胸がフルオープンになってしまうのも恥ずかしいし、赤ちゃんがくわえてない方から母乳が出てきてしまうこともあるので両胸オープンはいけてないです。

ストラップオープンタイプは、授乳前はホックを外すのが簡単でスムーズに授乳できるんです。

ただ、授乳後にカップを戻そうと思うと、片手に赤ちゃんを抱いていることがほとんどなため片手でもどすのが至難の技でした。

結局両胸フルオープンでもう片方を授乳する羽目になったりして・・・

あと、思わぬ時にホックが外れることがあって、これは困りました。

私が不器用なだけなのかな?器用な人はもしかしたら大丈夫なのかもしれません。

とにかく、授乳ブラって「授乳ブラっていう割に授乳しにくいな」というのが私の使ってみた印象でした。

授乳ブラのサポート力はほぼ0

あと、授乳以外の面で言うと、サポート力は弱めです。

妊娠期・授乳期に大きくなりデリケートになっているママの乳房を優しくサポートすると言う目的には沿っていると思うんです。

締め付けられることで、血流が悪くなっておっぱいが出にくくなったりするのでそのことも考えられていると思うんですが。

私が使用していたものは、サポート力がなさすぎて「ブラしてる意味?」ってなるものばかりでした。

サイズがあっていなかったのかもしれませんが、サポート力なさすぎて、カップの上から下から乳房がでてしまうことも。

これでは困ります。

授乳ブラはお手入れが面倒

あと、ブラとしてのお手入れが面倒。

出産後、自分のインナーの手入れを気にしていられるほど余裕じゃなくなるんですよね。

普通の洗濯物として一緒に雑に洗って干したいw!

しかも、授乳ブラって、母乳が滲み出てこないようにパッドがついているんですが、これを洗濯のたびに入れたりとったりするのがめっちゃ面倒!

タオル必須!授乳ブラは母乳が漏れる

しかも私の場合は母乳の出がありがたいことに良かったので、授乳ブラ付属のパッドでは度々漏れてしまっていました。

なので、別売りの使い捨て母乳パッドは必須でした。

合わない母乳パッドでかぶれてしまってやむなくタオルを入れていたことも。

でも、ブラ自体にサポート力がないからタオルもずれたり落ちたりするんですよ。

洋服の下からタオルが落ちてきたりして・・・ww

授乳ブラは高い

授乳ブラは言う割に授乳しにくい。その割に授乳ブラはお値段的に高いと感じました。

気に入るデザインのものがなくて、基本ダサめだし、使いにくくて長く使えるものでもないのに結構お値段するんですよね。

リーズナブルならお手入れに気を使わなくてクタクタになっても気軽に買い換えられるし・・・

こんな授乳ブラあったらいいのに・・・
  • 授乳しやすい
  • お手入れしやすい
  • それなりのサポート力
  • リーズナブル
  • あわよくば卒乳後も使いたい

そんな授乳ブラを探していましたが、結果、第二子の時は授乳ブラは買いませんでした。

それは、授乳ブラに変わって快適に授乳できるインナーを見つけたからです。

【めっちゃ優秀!】カップ付きインナーを授乳ブラとして代用するメリットは?

授乳枕

まず、結論からいいますと、

授乳ブラの代わりに使えるインナーとは、「カップつきインナー」です。

なんだ、とお思いかもしれませんが、意外にもカップ付きインナーは授乳ブラとしてとっても優秀なんです。

カップ付きインナーを授乳ブラとして代用するメリット
  • 授乳しやすい
  • そこそこのサポート力
  • 手に入りやすい
  • お手入れしやすい
  • リーズナブルだからガシガシ使い倒せる
  • 【夏】ブラの上からインナーを着なくてもいいから暑くない
  • 【冬】夜間の授乳でもお腹が寒くない
  • 授乳が終わっても使える

カップ付きインナーとは、タンクトップやキャミソールなどのインナーにブラのカップが予めついているものです。

ブラのように、しっかりとしたサポート力やボディラインを整える働きは弱いものの、締め付け感がなくリラックスできることから人気の商品です。

このカップ付きインナーが授乳ブラとしてもとっても優秀なんです。

授乳しやすい

授乳ブラのタイプで言うと、クロスオープンタイプと同様に、インナーの首の部分を下にずらしてバストを出して授乳します。

その間、もう片方の胸はしっかりしまえているので安心。

カップも柔らかいのにしっかりしているので母乳が漏れることもなかったです。

心配な時は、タオルや市販の母乳パッドをしようすればより快適に。

授乳後も片手でサッとしまえるので本当に授乳しやすいです。

カップ付きインナーはサポート力も○

カップ付きインナーは、授乳期関係なく一般の人の使用を想定して作られてるので、サポート力も申し分ないです。

アンダーもトップも漏れることなくしっかりサポートしてくれて安心感があります。

リラックス感を想定して作られている商品なので、締め付けすぎることもなかったです。

お手入れしやすい

授乳ブラ含めてブラジャーってお手入れに気を使いますよね。

手洗いしたり、ネットに入れたり。

でも、カップ付きインナーは、一般的なインナーと同様のお手入れで大丈夫です。

他のものと一緒に洗濯機に入れて洗ってOK

それでも特に早くくたびれたりと言うこともありません。

【夏】ブラの上からインナーを着なくてもいいから暑くない

長袖や半袖、タンクトップなどいろんなタイプがあるので、季節に合わせて選ぶことも、できます。

カラーバリエーションも豊富なのでアウターに合わせることもできますね。

夏は、ブラの上からインナーを着て、アウターを着て、赤ちゃん抱っこ・・・

暑いっっちゅうねん!

でも、カップ付きインナーは一枚でブラ+インナーの役割を果たしてくれるので、夏でも比較的涼しく過ごせます。

着替えも楽で洗濯物も減りますよ。

【冬】夜間の授乳でもお腹が寒くない

ふゆに夜間の授乳って、パジャマを捲り上げて授乳するので、お腹が寒くないですか?

赤ちゃんはお布団をかけてあげてぬくぬくでも自分はガクガク震えながら授乳していたりして・・・

ママって本当に大変ですよね〜

カップ付きインナーは、パジャマを捲り上げて授乳していても、インナーがお腹をカバーしてくれるので、お腹もあったか。

とっても助かります。

授乳が終わっても使える

カップ付きインナーは元々、授乳期のためのものではないので、授乳が終わってもそのまま使えます。

卒乳後も長く使えるのがありがたいですよね。

ただ、授乳は2年〜3年続くのは当たり前の時代なので、カップ付きインナーもくたびれたら買い換えるようにしましょう。

授乳ブラよりも入手しやすく、リーズナブルなので、買い替えもしやすくて助かりますよね。

私も、以前は寝る時もブラジャーをしているくらいのブラジャー好きで、「カップ付きインナーなんて・・・」と思っていた口でしたが、今やカップ付きインナーを毎日愛用しています。

便利で快適なのでもう普通のブラには戻れない感じです。

実際に使ってわかった!授乳ブラの代用としてオススメのカップ付きインナー3選

ここで、私が使ってみてオススメのカップ付きインナーを3つご紹介します。

  • ユニクロ ブラトップ
  • 無印 カップ付きインナー
  • ニッセン 

夏のオススメはタンクトップ型なんですが、理由としては、キャミソール型だと肩がつかれるから。

大きくなった乳房を支えるのに、肩紐がストラップのキャミソールは肩が疲れてしまうんですよね。

各社、キャミソール型もでているので、そちらがお好みの方はチェックしてみてくださいね。

ユニクロ ブラトップ

ユニクロのブラトップの種類としては、

  • プラキャミソール
  • ブラタンクトップ
  • 8分袖
  • 長袖
  • 半袖

が発売されています。

機能性インナーとしては

  • エアリズム
  • ヒートテック

が選べるのもユニクロの特徴の一つですね。

レースになったものなども販売されており、種類が豊富なのもユニクロの魅力の一つです。

ワイヤレスブラと言う商品もあるんですが、ブラだとやはりカップ部分がどうしても硬いので不自然な姿勢になったりして授乳しにくいのと、赤ちゃんも飲みにくいので母乳の飲み残しや浅吸いの原因にもなりやすいです。

なので、ペロンと乳房を出してしまえて授乳しやすいブラトップがオススメです。

ユニクロって今やどこにでもあるし、オンラインショップもあって入手しやすく安価で買い替えもしやすいのもありがたいです。

しっかりしたカップなので、カップから母乳が滲み出てくることもありませんでした。

安いから、普通の洗濯物と一緒にガシガシ洗えてそこそこサポート力もあるので卒乳後も使えます。

形も綺麗。

もはや、ブラトップに慣れてしまって普通のブラには戻れません。

無印

無印は、季節によって色々なカップ付きインナーを販売していますね。

  • キャミソール
  • タンクトップ
  • フレンチスリーブ
  • 8分袖

無印の大きな特徴としては、オーガニックコットンを選べることです。

ユニクロのあったかインナーや冷涼インナーは魅力的なんですが、お肌の弱い人は、やはりユニクロのような化繊の肌着は肌荒れしてしまいますよね。

特に、妊娠・出産期は肌荒れが起こりやすいですから、お肌の弱い方には無印がオススメです。

注意点としては、無印のインナーには、

  • カップ付き
  • カップ入り

の2タイプあること。

カップを入れる「カップ入り」よりも、予め縫い付けてあるカップ付きの方がお手入れも楽チンなので私的には「カップ付き」がオススメです。

ただ、天然素材なので、やはり化繊に比べるとへたりやすいのかな?と言う印象です。

ただ、冬は天然素材の方が静電気も起きずあったかくて、お肌にも優しいので無印がオススメ。

季節によって使い分けるのもいいかもしれませんね。

ベルメゾン

ベルメゾンは、上記2社のいいとこ取りと言う印象です。

機能性インナーも販売されているし、オーガニックコットンなどの天然素材も取り扱いがあります。

特に、ホットコットのインナーは化繊の割合が少ないのでとてもお肌に優しく、その上とてもあったかいのでオススメです。

上記2社にはない豊富なカラー・サイズ展開も魅力の一つです。

ただ、ベルメゾンは実店舗があるわけではないので、元々の会員のかたでないと手が出しにくいのが難点。

ベルメゾンは、マタニティやベビー向けの商品だけでなく、キッズの取り扱いもあるので、これを機にベルメゾンデビューしてみるものいいかもしれませんね。

会員になるのはちょっと・・・という方は、Amazonでも購入できるので便利ですよ。

まとめ

妊娠中、思考停止でマタニティブラ兼授乳ブラを購入しました。

ただ、授乳ブラを使用してみて、めっちゃ授乳しにくくて使用感には全く納得が行っていませんでした。

第2子妊娠中・授乳中は授乳ブラは使用せず、その代用品としてカップ付きインナーを使用したところとても良かったです。

授乳しやすいだけでなく、安価に購入できて入手しやすいのも魅力です。

また、夜中の授乳でもお腹も冷えず、着回しもきき、卒乳後も使えるのでとても良かったです。

この記事では、実際に自分で使ってみて良かったメーカーを3つ紹介しました。

参考にしてみてくださいね。

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