- 子どもがそろそろ5歳。数字やひらがなに興味を持ってくれなくて正直ちょっと焦る。
- 興味を持ってきたから数字やひらがなのお勉強を取り入れてみたいけど、どんなドリルを使ったらいいかな?
- 集中力がない我が子・・・ドリルに取り組めるかな?
そんなお悩みに答えます。
ダイソーの「男の子用」ドリルとは?
他の100円ショップに比べて、ダイソーは知育おもちゃやドリルなどの品揃えがいいです。
なので、ダイソーに行くと子どもたちはおもちゃコーナーや工作コーナーに必ず立ち寄りたがるので、私もよく利用させてもらっています。
今回は、幼児向けのドリルを見つけました。
ダイソーってドリルまであるのか!
ピンクと青があったので、よく見ると「男の子」ドリルと「女の子」ドリルでした。
確かに、細かいところで個人差はあるものの、男女で行動や興味を持つものに違いがあるなって感じますよね。
脳には性差があり、興味や行動に影響されることは様々な研究から明らかになっています。
このドリルは、その脳の性差や心理学に基づいて男女それぞれに興味を持つものや得意なことを取り入れることによって「さいごまでできる」様に構成されています。
こちらのドリルによると・・・
我が家では幼児のうちは、本人が望まない限りは特に勉強という勉強は取り入れていません。
ドリル形式のものもほとんどやったことがないです。
そんなムスコにこのドリルをやってもらったらどうなるのか?
実際にやってもらいました。
ダイソーの『男の子がさいごまでできるひらがな・かず・めいろ・ちえ』ドリルが優秀な理由
ムスコにドリルをやってもらい、母である私が感じたこのドリルが優秀な理由を紹介します。
KADOKAWAのお試し版だから優秀
この『男の子がさいごまでできるひらがな・かず・めいろ・ちえ』ドリルは、KADOKAWAとダイソーがコラボして作られた商品です。
KADOKAWAといえば漢字で「角川」と書かれた方が馴染み深いと思うのですが、コミックや小説を初め、参考書や辞書も幅広く出版している大手出版会社ですよね。
実は、このダイソーで販売されている『男の子がさいごまでできるひらがな・かず・めいろ・ちえ』ドリルは、KADOKAWAから出版されている「ぼくとわたしの頭脳アップドリルシリーズ」のお試し版の様です。
※最終ページに広告が掲載されていました。
正規品は、ひらがな、ちえ、めいろ、ちえがそれぞれ販売されているので、全ての科目が試せるこのシリーズはお得に感じますね。
ちなみに、
ドリルや参考書も出版してきた会社の出版物だけに、ドリルの問題文もわかりやすく、変な言い回しや誤植などもなくて問題も解きやすく使いやすかったです。
ダイソーのもので試してみて、興味を持てたら正規品を購入してもいいですよね。
ちなみに正規品は定価825円(税込)でした。
カラー印刷や紙の質が良くて優秀
100円のドリルだからぶっちゃけ、初めはあまり期待していませんでした。
でも、中はフルカラー印刷で色とりどりで綺麗〜
子どもって、こういうきれいさとかリアルさとかでやる気になったりならなかったりするので、ちゃんとこどものことを考えて作られているなと感じました。
100円商品だと、使われている紙もペラペラで裏側が透けてしまうこともありますが、このドリルはそんなこともなく、子どもの強い筆圧で破れてしまうこともなかったです。
ドリルのサイズ的には本屋さんで売られているものよりも小さいのですが、マスが小さくて書きにくそうだったりということはありませんでした。
強いていうなら数が少ないということくらいでしょうか?
100円なのに、これだけ質がいいなら優秀ですよね。
ダイソーのプチ電車シリーズも優秀ですよ。
男の子の脳に合わせた仕掛け満載で優秀
ドリルの中を見てみると、男の子が好きそうなヒーローや虫、恐竜、乗り物を使った問題になっています。
うんこも子どもがすきですよねー(棒)
同じ問題をやるのにも、好きなものを取り入れた方が興味を持って取り組めるのでこれはいいですよね。
実際に、ムスコは乗り物や迷路が大好きです。
ヒーローや恐竜は好きではないけど、次のページに好きなものが見えてたらそれを目標にやる!みたいなノリなんでしょうか?
逆に、女の子でも乗り物や虫が好きな子にはこちらのドリルをやらせてもいいのではないかと思います。
問題ごとに、男の子の特性から分析された得意な問題や苦手な問題がわかるマークがついているので、得意なものからやらせるということもできます。
勝手にどんどんやりたくなって優秀
我が家の場合は、好きな問題から好きな様にやらせてみました。
その結果、自分で好きな問題を探して次々に勝手にやってくれました。
勉強系のドリルをやらせたいと思うと、子どもが嫌がってなかなか思う様に進まないこともありますよね。
対象年齢は「4・5さい」と記載がありますが、問題の難易度的にも4歳・5歳にちょうどよく、同じ問題が続くのではなく、パターンの違う問題が交互にくるのもよかったのかもしれません。
とにかく、勝手に次々とやってくれたのでとても楽でした。
これは忙しい時にもおうち時間を持て余した時にもいいかも!
100円でこれだけ集中してくれれば優秀です。
110円だから万一やらなくても諦めがつく!価格的にも手軽で優秀
『男の子がさいごまでできるひらがな・かず・めいろ・ちえ』ドリルをやってみて改めて思ったのですが、これで110円は価格的にも優秀です。
今までは、別に、幼児のうちはドリルとか必要ないし・・・と思っていましたが、これだけ集中してやってくれるなら集中力もつきそうやし、取り入れるのもありかなと思いました。
男の子って、注意が散漫になりやすかったり、次々に興味が移っていくし行動力もあるので正直一緒に遊んでて疲れることもあります。
そんな時に一息つくのにもいいかなと思います。
しかも、これで110円ですからね!(何回言うねんw)
万が一拒否されてやらなかったとしても別にいいかって諦めがつきますよね?
実際に4歳児に取り組んでもらった感想は?
実際に、『男の子がさいごまでできるひらがな・かず・めいろ・ちえ』ドリルを4歳のムスコにわたしてやってもらいました。
やり方としては、初めにざっと一緒に問題を見て、あとは特に時間などを決めず、
自分のペースでやりたい様にやりたい順番でやりたいだけやってもらいました。
ムスコが問題を解く様子をみていて思ったことを書き出していきます。
問題文が読めない。最後まで覚え切れないことも
我が家の(当時)4歳児ムスコくん。
やっとひらがなに興味を持ち出して読める様になったところなので、問題文の様な長文をスラスラと呼んで理解することができませんでした。
読んであげれば問題の内容を理解して問題を解くことはできました。
ただ、最後までよく聞かずに問題を解き始めたり、全ての問題を覚え切れていないのか、たまに理解し切れていないというか誤解していて間違えているところもありました。
まだまだ日本語の理解力も未熟な4歳児。
慣れも必要ですかね。
その問題はやり直したり、複数回問題文を読んであげたりするなど、サポートが必要ですね。
はまったらトコトンやるのが男子的?なんと2日で全ての問題をクリア!
ドリルを渡してから、すごい集中力で次から次へと問題を解いていきました。
初日は、半分くらい解いたところで
「今日はこのくらいにしておいてやるわ」
(なんか使うシチュエーション間違えてない?ww)
次の日も自分から「またコレ(ドリル)やる〜」と言って取り組んでいました。
なんと、2日間でドリル全問題クリア!
と言っても、苦手なひらがなの書取りは除いてですが・・・
こんなにすぐ終わらせてもったいない!と思うくらいのスピードでミッション完了してしまいましたww
難易度がだんだん上がっていくのがいい!
お試し版とはいえ、難易度が上がっていって「コレ小学生級の問題!?」と思うものも後の方になると出てきます。
例えば、数をカウントする問題は、初めは10までだったものが次に20まで、30までとなって行ったり、迷路も細かくなって難しくなったり・・・
110円だから物足りないと言うことは決してなく、簡単な問題を踏まえて難しくなっていく過程も思考力を鍛えるのにいいなあと思いました。
【注意】答えはついていない
このドリル、答えはついていません。
幼児用の問題なので、基本問題ないとは思うんですが、間違い探しなど正直ついていて欲しいなあと思うものもなきにしもあらず・・・
薄くてコンパクトなサイズ感がいい!お出かけ先での暇つぶしにも優秀
大抵、ドリルって大きくてある程度の重さがあるものが多いです。
でも、このドリルは、コンパクトで薄いので、それがまた手軽でいいです。
お出かけ先に持っていって時間潰しにも使えそうですよね。
まとめ
ダイソーの『男の子がさいごまでできるひらがな・かず・めいろ・ちえ』ドリルを4歳(当時)のムスコにやってもらいました。
100均のドリルなんて・・・と侮るなかれ!
大手出版社KADOKAWAとのコラボ商品のため、内容も質もしっかりとしたもので優秀でした。
ドリルの経験がほとんどないムスコでしたが、脳科学と心理学の手中にまんまとはまったのか、とても集中して解いてくれました。
お出かけ時の時間潰しや、まだドリルをやったことがないお子さんのお試しにもちょうどいいですよね。
次は女の子バージョンもやってもらって比較してみたいと思います。
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