- お七夜ってどんなイベント?みんなやっているの?
- 命名式をやりたいんだけど、どうやったらいいかわからない。
そんなママの疑問に答えます。
お七夜とは?
赤ちゃんの誕生おめでとうございます!
赤ちゃんの名前は決まりましたか?素敵な名前が決まったら命名式をしてみましょう。
「式」だからといって堅苦しく考える必要はありません。
命名式は赤ちゃんが生まれたことを喜び、名前をお披露目する会です。
赤ちゃんが生まれて7日目の夜に行われる「お七夜」で一緒に命名式をします。
お七夜では赤ちゃんの健やかな成長を祈って祝膳を食べ、お祝いします。
やる?やらない?お七夜はママの体調を第一に考えて内容をきめよう
お七夜は、出産後7日目にするのが慣習です。
昔でみんな自宅で出産していた時代ならいざ知らず、病院で出産する現代では、7日目って退院するかしないかの時期ですよね。
この時期ママの体調はまだまだ回復していません。
赤ちゃんのお世話や生活リズムにもまだ慣れていない頃ですね。
ですから、お七夜はママや赤ちゃんの体調を第一に考えて無理をせずに行いましょう。
赤ちゃんの出産はおめでたいことですが、ママが体調を崩してしまっては何にもなりませんものね。
祖父母も交えてお祝い膳を囲んでお祝いする人もいますが、家族だけで簡単に命名式だけ行ってもいいですし、帝王切開で出産したママは、7日目はまだ退院していない時期ですから、日にちに拘らず退院してからお祝いしてもいいです。
お七夜に決まった食事はある?どこでやる?
お七夜では、祝膳を囲むという風習があります。
祝膳では特に決まった献立があるわけではないですが、めでたいと言われる食材を取り入れてお祝いをしましょう。
お祝い食材の例を紹介します。
めでたいの「鯛」
お祝い食材の定番は、めで「たい」という言葉にかけた「鯛」ですね。
和食にするなら鯛の尾頭付やお刺身などでもいいですが、カルパッチョにしてもおしゃれですね。
見通しがいい「蓮根」
長い穴が空いているレンコンは見通しがいい明るい人生になるようにという願いが込められています。
レンコンは、煮物にしたりミンチを挟んで挟み揚げにしても美味しいですね。
よろこぶの「昆布」
よろ「こぶ」の語呂合わせからおめでたい席には欠かせないのが昆布。
昆布は繁殖力が旺盛で成長も早いので、繁栄の願いも込められています。
煮物や昆布締めなど、旨味が出る昆布はなんでも美味しくなる万能食材ですね。
腰が曲がるまで。長寿を願う「海老」
腰が曲がったエビは、腰が曲がるまで長生きするという長寿の願いが込められています。
特に伊勢海老は硬い殻が兜のようで髭も立派なので武力や強さへの願いが込められています。
海老は、お刺身や塩焼きなど、シンプルに海老の美味しさを味わうお料理が美味しいですね。
頭は美味しいだしがよく出るので、お味噌汁にしても美味しいです。
出世魚の「ぶり」
出世魚の代表である鰤は、将来出世しますようにとの願いが込められた食材です。
お刺身だけでなく、油の乗ったブリをぶり大根や照り焼きにしても美味しいですね。
お赤飯
お赤飯に入れる小豆。
豆は、「マメに達者で生きる」という語呂合わせから縁起の良い食材です。また、豆まきにも使われるように、「魔を滅する」縁起物です。
お赤飯はきれいな赤色がお祝いにぴったりですが、赤は昔から神様が好きな色&厄を払う色と言われています。
鯛や海老の赤もそういう意味合いもあります。
食事の用意は無理をし過ぎないで!
ママは出産したばかりですから、体調がまだ本調子ではありません。
お祝いとはいえ食事の準備は無理をしない程度にしましょう。
用意が無理そうな方は外食にしても良いですし、仕出をとっても良いですね。
私も帝王切開だったので、退院後に準備を母にお願いして、子どもたちと夫婦と祖父母だけで簡単にお祝い会をしました。
命名書を書いて飾るだけでもお祝いの雰囲気が出るのでおすすめです。
お七夜に使う命名書の書き方。命名書の他にも手形や足跡もとろう!
命名式で赤ちゃんの名前をお披露目するのに必要なのが「命名書」です。
命名書は、あらかじめ用意されている書式を使ってもいいですし、お習字の半紙を使って一から作っても大丈夫です。
ここで命名書の書き方を確認しておきましょう。
- まず、中心の上の方に「命名」と小さく書きます。
- その下に大きく赤ちゃんの名前を書きます。
- 赤ちゃんの名前の右に赤ちゃんの誕生日を記入します。
- 赤ちゃんの名前の左に両親の氏名を記入します。
一から作る自信がない方は、雑誌の付録についてきたり販売されている用紙を使うのが簡単です。
命名書はネット通販でも購入できます。
私のおススメは、命名書を書いた後に、記念に手形や足跡をとっておくことです。
とっても小さい足や手はとても可愛らしく、子どもが大きくなるとこんなに小さかったんだ!と感動します。
こちらの商品はインクを使わないので赤ちゃんにも安全でおススメですよ。
こちらは飾っておけて、立体で残せるのでリアルで可愛い!
赤ちゃんがお七夜に着ると可愛いベビードレスに関しては、「退院時にベビードレスは必要?レンタル?購入?男の子の場合は?」の記事を参考にしてみてくださいね。
お七夜の次の行事としては、生後100日に行う「お食い初め」があります。
我が家で行ったお食い初めの体験談の記事はこちらから読めます↓↓
まとめ
赤ちゃんが生まれて初めてのお祝いである「お七夜」。
名前や赤ちゃんのお披露目である「命名式」をしてお祝いしてあげましょう。
命名書をかいて、足形や手がたを残しておくと必ずいい思い出になります。
準備には周りの力をかりて、出産したばかりのママが無理をしないようにしましょう。
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