とうもろこしを大量にいただきました!保存方法&大量消費できるメニューは?

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  • とうもろこしを大量にいただいたけど、どうやって保存したらいいかわからない。
  • 大量消費できるメニューがあったら知りたい。
  • 子どもも喜ぶメニューがいいな〜

そんなお悩みに答えます。

今回は覚書も兼ねています。

美味しいとうもろこしを大量にいただきました!ただ、保存に困っています。

大量のとうもろこし皮付き

農家の親戚から美味しいとうもろこしを大量にいただきました。

いただいたとうもろこしは本当に美味しい!しかも、とってもありがたいです。

なんだけど、、

段ボールいっぱいに大量にいただいたので、仲の良いお友だちや御近所さんにお裾分けしてもまだ消費しきれない・・・

冷蔵庫もいっぱいです。

とうもろこしは鮮度が命!できるだけ早く消費して

農家の方によるととうもろこしは鮮度が命!なんだそうです。

収穫した瞬間がもっとも甘く、そこから、少しずつ甘みが落ちていくのだそうです。

できるだけ早く食べたほうが美味しく食べられるよ

とのことでした。

そうと分かれば、できるだけ美味しく食べたいし、この大量のとうもろこしたちどうしたら良いの?

  • どうしたら美味しさを保てるの?
  • 大量消費できる料理は?

今回は、そんなrikekoの覚書でもあります。

【農家の方に聞いた】大量のとうもろこしの保存方法は?

先ほども書いたように、とうもろこしは鮮度が命なので、時間とともにどんどん甘さが失われていくのだそうです。

でも、できるだけ美味しいうちに食べるのが一番なことはわかっていても、一度にたくさんはたべきれないし、毎食食べてたら飽きちゃうこともありますよね。

できるだけ美味しさを保てる保存方法も知りたいところです。

今回、とうもろこしをいただいた農家の方に、美味しさを保てる保存方法を教えていただきました。

【×】室温で保存

大量のとうもろこしを干しているところ

とうもろこしは、夏の畑でなるものだし、常温保存で良いかな?
スーパーでも常温コーナーに陳列されているし、常温で保存できるのかな?

と思いがちですよね。

ただ、農家の方によると、常温での保存はNGとのこと。

鮮度が落ちて甘みを失うのが早くなってしまうそうです。

そういえば、スーパーで買ったものでとうもろこしの実が凹んだりパサついたりしているものありますよね。

そうなっているものは時間とともに鮮度も落ちて美味しくなくなっているのだそうです。

とうもろこし保存のポイント

常温での保存はNG!

【△】生で冷蔵保存

冷蔵庫

常温での保存がダメとなったら、ではどうしたら良いでしょうか?

実は、とうもろこしは鮮度が落ちるのがとても早いのだそうです。

なので、生で保存する場合は、冷蔵庫に保存するのが正解。

そういえば、送られてきたときもクール便で送られてきたっけ・・・

送られてきたとうもろこしはできるだけ早く冷蔵庫に入れて!とのことでした。

保存場所は0℃に近い場所が良いそうなので、冷蔵庫の中なら野菜室ではなくチルド室が理想だそうです。

冷蔵庫に入れるときは、乾燥しないように、皮はむかずにそのまま新聞紙で包んでから霧吹きなどで軽く濡らし、フリーザーバッグなどに入れて保存するとより鮮度を保てるのだそうです。

生とうもろこしの冷蔵保存

でも、チルド室って元々狭いし、あまり大量に保存はできなそうですよね・・・

生のまま冷蔵保存したとうもろこしを美味しく食べるには、2〜3日を目安に調理して食べるようにしましょう。

生のとうもろこしを冷蔵保存するときは・・・
  • 皮はむかずに新聞紙で包む
  • 霧吹きなどで軽く濡らす
  • フリーザーバッグに何本かまとめていれる
  • 冷蔵庫のチルド室が理想
  • 保存は2〜3日がめやす

【○】茹でてから冷蔵保存

茹でとうもろこしの保存

とれたてのとうもろこしは、できればその日のうちに茹でて食べるのがオススメだそうです。

茹でたとうもろこしは、生のまま保存しておくよりも甘さが保て、保存期間も長くなります。

なので、大量にとうもろこしをいただいたときは、できるだけ早めに茹でてしまうのがオススメです。

後の項目で美味しい茹で方を紹介しますね。

茹でたとうもろこしは、熱いうちにラップに包み、フリーザーバックに2〜3本まとめて入れて保存しておくと、5日くらいは美味しく食べられます。

ただ、夏場暑い時期は冷蔵庫の開け閉めが頻繁だったり冷気の逃げやすい場所に入れておくと悪くなることもありますのでできるだけ早めに食べ切りましょう。

とうもろこしを美味しく保存するには・・・
  • できるだけ早く茹でると美味しく保存できる
  • 茹でたとうもろこしはラップに包んでフリーザーバッグに入れ冷蔵保存
  • 保存期間は5日くらい

【◎】茹でてから冷凍保存

とうもろこしの冷凍保存

もっともオススメなのが、茹でてから冷凍保存する方法です。

冷凍保存なら美味しさを保ったまま保存期間も長めになるので使い切りやすいですよ。

ただ、生のままの冷凍保存は食感が悪くなったり味も落ちるので、必ず茹でてから保存してくださいね。

茹でてから、包丁などで粒を芯から外してフリーザーバッグに入れて冷凍すれば、パラパラになってコーンサラダやチャーハンにも使いやすいです。

蒸しパンなんかにも入れちゃいます。

また、茹でたものを輪切りにして保存しておけば、バーベキューや焼肉の時の付け添えにしたり、焼いてお弁当に入れても美味しいです。

冷凍した食品は1ヶ月を目安に食べ切るのが理想ですが、我が家では冷凍したとうもろこしは3ヶ月くらい保存してある時もあります。

チャーハンなどに入れて再加熱して食べますが、全然美味しく食べられますよ。

※個人的な感想です。保存状態にもよると思いますので自己責任でお願いします。

とうもろこしを長期的に保存するなら・・・
  • 茹でた後にフリーザーバッグに入れ、冷凍保存する
  • 保存期間は約1ヶ月
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【農家の方に聞いた】とうもろこしの美味しい茹で方

大量の茹でとうもろこし

とうもろこしと言ったらまずは、定番の「茹でとうもろこし」ですよね?

冷蔵・冷凍保存する場合も、まずは茹でることが大事。

正しい茹で方を知っているだけでとうもろこしが何倍も美味しくなります。

農家の方によると、ポイントは「水から、皮付きのまま茹でること

皮を残して茹でることで色鮮やかに、しっとり甘く美味しく茹で上がるそうです。

まずは、とうもろこしの外側の硬い皮を剥いていきます。

とうもろこしの皮を剥く

え?皮付きのままって言ったやん!と思いましたよね?

大丈夫ですよ〜

実にもっとも近い1枚だけを残してむいちゃうのです。

薄皮一枚だけ残ったとうもろこし。

お鍋にお水をたっぷり入れて先ほどのとうもろこしを投入します。

お鍋にとうもろこしを投入

まだ火は付いていません。

大きなお鍋がないときはフライパンを活用すると良いですよ。

とうもろこしを投入したら火をつけて茹ではじめます。

沸騰したら、3〜5分茹でます。あとは余熱で仕上げます。

意外に短時間ですよね?

お水からじっくり茹でることで甘さ・うまみを引き出して、

短時間で茹で上げることでシャキシャキの食感を保つのだそうです。

お湯からあげたら皮付きのまま冷まします。

茹で上がったとうもろこし

保存する場合は、熱々のまま皮をむいてラップに包みます。

皮やヒゲから熱湯が飛び出てくるので注意してくださいね。

このように茹でることで、

  • 甘み・うまみを引き出し
  • シャキシャキの歯応え
  • ふっくらした実
  • 鮮やかな色

に茹で上がり、とうもろこしを美味しくいただけます!

とうもろこしが何倍も美味しくなる!茹で方
  • 水から茹でる
  • 皮付きのまま茹でる
  • 保存する場合は、熱いうちにラップに包む
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とうもろこしを大量消費できる料理アイディア

できるだけ鮮度が良く美味しいうちに食べるために、とうもろこしを大量消費できるお料理を集めてみました。

こどもも食べやすくて美味しく食べられるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

【大量消費の定番】とうもろこしごはん

土鍋で炊いたとうもろこしご飯

大量消費の定番といえばとうもろこしご飯ですよね?

生のとうもろこしがあるなら生のまま使うのがベストですが、茹でとうもろこしがあるなら茹でたもの、冷凍ならそれを使えます。

まずは、お米をとぎます。

お米は普通に炊飯する水加減に水を入れて炊飯器にセットしておきます。

とうもろこしは、包丁などで実を芯から外し、お米を入れたお釜に入れます。

このとき、芯も入れるのがポイントです。

芯からもお出しが出て、より甘く美味しく仕上がります。

あとは、お好みで少しお塩を足して炊飯スタート!

炊き上がったら芯を放してでき上がりです。

【大量に消費できるけど、処理が大変】コーンスープ

スープ

コーンスープも大量消費の定番ですよね。

子どもも大好きです。

ただ、私的には、コーンスープを作るときに出る薄皮を処理する工程が嫌い。

実を包んでいる薄皮が残っていると舌触りが悪くなるので濾すのですが、面倒くさいのと大量にカスが出るので処理が面倒。

だから、紹介しておいてなんですが、我が家ではあまりしません・・・

でも、苦労しただけあって出来上がりはめっちゃ美味しいです。子どもたちもゴクゴクいくので、大量消費にはぴったり!

粉末のスープやレトルトとは違って香りと自然な甘さがあってとっても美味しいです。

作り方は、まず、とうもろこしの実を包丁などで芯から外します。

お鍋にトウモロコシの実と玉ねぎを入れ、バターで炒めましょう。

しんなりしてきたら、ひたひたのお水とコンソメで15分くらい煮ます。

柔らかくなったらいちどザルなどでこして薄皮を除きます。

別にこの工程をしなくても良いのですが、私は舌触りが気になってしまうのでしています。

このあとミキサーにかけるので、しなくても良いわという方は省いてください。

薄皮を除いたものに牛乳を加えてミキサーにかけ、再び温めて出来上がり。

【おかずに!おつまみに!箸が止まらない】とうもろこしの唐揚げ

とうもろこしの唐揚げ

とうもろこしは、生のまま、もしくは茹でたものを使います。

このトウモロコシの唐揚げはまず、切り方に特徴があります。

なんと、芯がついたまま切っていきます。

こうすることで、かき揚げのようにトウモロコシの粒がバラバラにならないので揚げやすいし、食べる時もバラバラにならないので食べやすいです。

芯がついたまま、縦に(薪割りのように切っていきます。)

一旦長さが半分になるように切ってから縦に切ったほうが切りやすいです。

縦に4等分になるように切ります。

縦にカットしたとうもろこし

切ったとうもろこしに、片栗粉をまぶして、油であげます。

長時間あげてしまうと、トウモロコシの粒が跳ねることがありますので注意してくださいね。

とうもろこしが揚がったらタレを絡めて出来上がり。

タレはお好みで塩でも良いですし、バター醤油が美味しいのでオススメですよ。

おかずにも、おつまみにも、お弁当にもOKです。

我が家では奪い合いになる人気のおかずです。

【冷凍保存でも美味しく】とうもろこしのチャーハン

とうもろこし入り焼肉チャーハン

冷凍保存してあるとうもろこしを使ったチャーハンです。

レシピは特にないです。

ご家庭で作っているいつものチャーハンの具材としてとうもろこしを入れてみてください。

チキンライスに入れるのもいいですね。

とうもろこしご飯とはまた違って美味しいですよ。

まとめ

とうもろこしを大量にいただいたので、保存やお料理に困ってしまいました。

今回、農家の方に美味しく保てる保存方法や茹で方を聞いたのでシェアしました。

また、我が家で実際にやってみた大量消費のためのお料理も紹介しました。

いただいた場合以外にも、とうもろこしが好きな方なら夏の間にとうもろこしを大量買いして食べまくったり保存しても良いですよね。

とうもろこしが大量に手に入ったらぜひやってみてくださいね。

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