【小麦・乳・卵アレルギー対応】ふんわりサクサクが美味しい!米粉でパンケーキのレシピ

この記事は約20分で読めます。
  • 子どもが小麦アレルギーがある。でもパンケーキが食べたい!食べさせたい!
  • 離乳食期なのでアレルギーが心配。できるだけ安全な米粉のパンケーキを食べさせたい。
  • 米粉のパンケーキを作ったけどぺちゃんこになってしまった。ふんわりできるコツはある?

そんなお悩みに答えます。

米粉パンケーキ作りにはちょっとしたコツが必要!

食物アレルギーの子どもが増え、健康のためにグルテンフリー食をしている人も増えてきている今、米粉が注目を浴びていますよね。

我が家のムスコも小麦・乳・卵のアレルギーがあり、当初パンケーキをはじめ、いろんな食物を食べることはできませんでした。

そんな中でも、米粉は小麦の代替として強い味方になってくれました。

ただ、小麦とは根本的に違うので代替として使う場合にちょっとしたコツが必要になってきます。

今回ご紹介するパンケーキもその一つ。

ふんわりとしたパンケーキを米粉で作るにはちょっとしたコツが必要です。

今回は、ふんわり美味しい米粉のパンケーキのレシピとコツをご紹介します。

米粉のパンケーキの美味しさにハマること間違いなしですよ!

【小麦・乳・卵アレルギー対応】米粉でパンケーキのレシピ

材料(6〜7枚分)

材料
  • 米粉         170g 
  • 豆乳         170g
  • 砂糖          20g
  • ベーキングパウダー    10g
  • 米油(サラダ油でもOK)10g

米粉はこれを使っています。↓↓

【NEW!】小分けタイプも出ました!

パン用とありますがキメが細かく、パンだけでなくて、料理にもパンケーキなどお菓子にも使えて便利です。

ただし、ジップがついていないのが難点・・・

アルミフリーのベーキングパウダーはこちら↓↓

お近くのカルディなどでも購入できますよ。

作り方とふんわり焼くコツ

①ボウルに米油・砂糖を入れて混ぜます

油と砂糖を混ぜる

② ①のボウルに豆乳を投入してしっかりと混ぜ合わせます。

③フライパンを温めておきます

 生地ができたらすぐに焼けるようにフライパンを温めておきましょう。

④②のボウルに米粉を全量入れて混ぜる。

米粉を入れて混ぜる

 米粉は小麦粉のように振るわなくても大丈夫です。全量一気に入れて大丈夫です。

 生地をすくって落とした時に、軽くあとが残ってすぐに消えるくらいの硬さがベストです。

米粉パンケーキの生地の硬さ目安

 米粉によって水分の吸収に差があるので、使う米粉によって必要な水分量が違ってきます。

 硬すぎたら豆乳を足す、シャバシャバ過ぎたら米粉を足すなどして調節してみて下さい。

⑤ベーキングパウダーを入れてグルグル混ぜる

 全体に混ぜ合わせるようにグルグル混ぜたらOKです。

 混ぜすぎるとせっかくできた気泡を潰してしまうので、混ぜ終わったらそのあとはできるだけ触らないでおきましょう。

⑥【火加減がポイント!】生地をフライパンで焼く

 できた生地をフライパンで焼いていきます。

ベーキングパウダーをまぜた米粉パンケーキの生地

 ボウルの中の生地をできるだけ気泡を潰さないように、ふんわりとすくいとるようにしてそのままフライパンに置くようにして乗せます。

米粉パンケーキを焼いているところ

 米粉のパンケーキをふんわりと膨らませて焼くには火加減が大事なポイントになってきます。

 小麦粉のパンケーキやホットケーキを焼く時よりも少し強い火加減で一気に焼いていきます。

 小麦粉のパンケーキを焼くときは、フライパンに生地を落としてから、生地にふつふつと気泡ができるのを待ちますよね?

 米粉パンケーキの場合は、中まで火が通る前に焼きあとがつくくらいの火加減で焼いていきます。

 目安は弱めの中火です。

 まだ表面が固まらずトロトロの状態でひっくり返しますので、ひっくり返すときも形が崩れやすいので気をつけてひっくり返して下さいね。

⑦両面焼けたら出来上がり!

米粉パンケーキ焼き上がり

 パンケーキをひっくり返して、両面焼けたら出来上がりです。

 火の通りが心配な場合は、パンケーキの中心に竹串を刺してみて何もついてこなかったら中まで火が通ったしるしです。

 中心まで火が通りにくい場合は、ひっくり返した後に蓋をして蒸し焼きにしてみて下さい。

 米粉で作ったパンケーキは、表面がサクサクで軽い食べ心地です!

 一度にたくさん焼く場合は、お皿に乗せておくと表面が湿気でしなっとしてしまいますので、焼き網の上などにあげておいておくとサクサクが保たれますよ。

【牛乳と卵OKの場合】米粉でパンケーキのレシピ

次に、牛乳と卵はOKだよって方向けのレシピを紹介しますね。

乳がOKだとバターが使え、風味もよくなります。

また、卵が入るとよりふんわりとしてまた美味しいです。

材料(6〜7枚分)

材料
  • 米粉         170g 
  • 牛乳(または豆乳)  卵と合わせて170g
  • 卵(Mサイズ)      1個
  • 砂糖           20g
  • バター          10g
  • ベーキングパウダー     10g

米粉は、同じくこれを使っています↓↓

作り方とふんわり仕上げるコツ

①バターをレンジで1分加熱して溶かし、砂糖と混ぜる

 ボウルに水分が残っていると、加熱したときにバターがはねて危険なので注意して下さい。

② ①のボウルに、卵と牛乳を加えてしっかりと混ぜ合わせる。

水分量を一定にするために、卵と牛乳を一緒にはかります。

計量カップに卵を割り入れてから牛乳を注ぐと楽に計量できます。

米粉パンケーキの作り方卵を入れる

③フライパンを温めておきます

 生地ができたらすぐに焼けるようにフライパンを温めておきましょう。

④②のボウルに米粉を全量入れて混ぜる。

 米粉は小麦粉のように振るわなくても大丈夫です。全量一気に入れて大丈夫です。

 生地をすくって落とした時に、軽くあとが残ってすぐに消えるくらいの硬さがベストです。

 米粉によって水分の吸収に差があるので、使う米粉によって必要な水分量が違ってきます。

 硬すぎたら豆乳を足す、シャバシャバ過ぎたら米粉を足すなどして調節してみて下さい。

⑤ベーキングパウダーを入れてグルグル混ぜる

 全体に混ぜ合わせるようにグルグル混ぜたらOKです。

 混ぜすぎるとせっかくできた気泡を潰してしまうので、混ぜ終わったらそのあとはできるだけ混ぜないでおきましょう。

⑥【火加減がポイント!】生地をフライパンで焼く

ベーキングパウダーをまぜた米粉パンケーキの生地

 できた生地をフライパンで焼いていきます。

 ボウルの中の生地をできるだけ気泡を潰さないように、ふんわりとすくいとるようにしてそのままフライパンに置くようにして乗せます。

 米粉のパンケーキをふんわりと膨らませて焼くには火加減が大事なポイントになってきます。

 小麦粉のパンケーキやホットケーキを焼く時よりも少し強い火加減で一気に焼いていきます。

 小麦粉のパンケーキを焼くときは、フライパンに生地を落としてから、生地にふつふつと気泡ができるのを待ちますよね?

 米粉パンケーキの場合は、中まで火が通る前に焼きあとがつくくらいの火加減で焼いていきます。

 目安は「弱めの中火」です。

 まだ表面が固まらずトロトロの状態でひっくり返しますので、ひっくり返すときも形が崩れやすいので気をつけてひっくり返して下さいね。

⑦両面焼けたら出来上がり!

 パンケーキをひっくり返して、両面焼けたら出来上がりです。

 火の通りが心配な場合は、パンケーキの中心に竹串を刺してみて何もついてこなかったら中まで火が通ったしるしです。

 中心まで火が通りにくい場合は、ひっくり返した後に蓋をして蒸し焼きにしてみて下さい。

 米粉で作ったパンケーキは、表面がサクサクで軽い食べ心地です!

 一度にたくさん焼く場合は、お皿に乗せておくと表面が湿気でしなっとしてしまいますので、焼き網の上などにあげておいておくとサクサクが保たれますよ。

米粉パンケーキが膨らまない!そんな時の対処法は?

米粉のパンケーキはちょっとしたコツがあり、膨らまないことがあります。 

そんなときは、以下のことをチェックしてみて下さい。

それでもうまくいかないと言う時は、市販の米粉パンケーキミックスを試してみるのも手ですよ。

↓こちらは、原材料に小麦・乳・卵を使用していないのでアレルギーの方も安心。

「米粉パンケーキミックス」「アレルギー対応」「グルテンフリー」などと記載があっても、乳や卵が使われていたり、同じ工場内で乳・卵を扱っている商品もあるので注意して購入して下さいね。

【原因①】生地がシャバシャバすぎる・硬すぎる

生地がシャバシャバすぎたり硬すぎたりすると、ベーキングパウダーがうまく作用せずにふんわりと膨らまないことがあります。

ちょうど良い分量は、米粉の種類によっても使う豆乳、卵のサイズによっても変わってきます。

生地の硬さの目安は、生地を持ち上げて垂らしたときに

「落ちた後がつくけどすぐに消えるトロッと具合」です。

豆乳や米粉の量を調節してちょうど良い分量を探してみて下さい。

【原因②】火加減が弱すぎる

米粉のパンケーキは、小麦粉の場合と違って火加減が弱すぎるとふわっとした仕上がりになりません。

目安は、「弱めの中火」です。

レシピ内の火加減の箇所を参考にして、火加減を調節して焼いてみて下さい。

【原因③】生地を混ぜすぎて気泡を潰してしまっている

ベーキングパウダーを混ぜた後、生地を触るのは必要最低限にして下さい。

せっかくできた気泡を潰してしまうと膨らまずにペタっとした仕上がりになってしまいます。

生地をフライパンに乗せる時は、気泡を潰さないようにふんわりとすくって持ち上げ、フライパンに乗せるようにするとうまくいきます。

【原因④】ベーキングパウダーが古い

使用するベーキングパウダーが古くなると、発泡する力が弱まってしまうので膨らみにくくなります。

開封後、時間が経っているものを使用している場合は、新しいものを使用してみて下さい。

まとめ

食物アレルギーがあると、今まで当たり前に食べれていたものが食べられなくなってしまいます。

でも、子どもにはできるだけいろんなものを食べさせてあげたいです。

フワフワのパンケーキは、子どももとても喜んで食べてくれますし、米粉ならアレルギーの心配も少ないので離乳食期の子どもにも食べさせやすいですね。

米粉パンケーキは、小麦粉と違ってちょっとしたコツが必要です。

我が家でも、コツがわからない時はぺったりした残念なパンケーキで大不評でした。

はじめ不評だったぺちゃんこパンケーキも、研究を重ねふんわりできるようになった今では、我が家の子どもたちにも大好評で、大量に購入した米粉があっという間になくなってしまいます。

離乳食として食べる場合は、お砂糖が気になる時には熟したバナナを潰して混ぜると優しい甘さになります。

人参をすりおろして混ぜたり、茹でほうれん草のペーストを混ぜて焼くとお野菜も摂れて見た目も色鮮やかになります。

この記事を参考にして、フワフワサクサクのパンケーキを親子で楽しんで作ってみて下さいね。

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