【知育・癒し】100均材料で!リアル比でつくる太陽系モビールの作り方【自由研究にも】

この記事は約22分で読めます。
  • 子どもが宇宙に興味を持ち出した!
  • この興味を伸ばしてあげれる良い方法はない?
  • 太陽系について子どもと一緒に学べる良い方法はない?

そんなママのお悩みに答えます。

子どもが宇宙に興味を持ったら宇宙教育のチャンス!だけど、太陽系モビールが高額だった・・・

ムスコが宇宙に興味を持ち出しました。

何きっかけなのか、よくわからないのですが、急に

ムスコ
ムスコ

ウチューのえほんがほしい!

といいだしたんですね。

実は私も星とか宇宙とかが大好きで、星空をみるたびに「キレイだね〜」「不思議だね〜」「壮大だね〜」と妙に感動していたのもあるかもしれません。

だいぶ前になるけど、科学センターでプラネタリウムをみたことも影響しているかな?

とにかく、図書館で宇宙の本を借りてきたものの

ムスコ
ムスコ
  • 「チキューはウチューにあるの?」
  • 「ウチューには何があるの?」
  • 「どうして、おつきさまは・・・」

などと次々に興味を持つものだから、手始めに私たちの太陽系について知ってもらおうと思いました。

どんな方法がいいかな?と色々と考えあぐねた結果、モビールを買ってみようかなと思ったんです。

実は、前からほしいと思っていたやつがあって・・・

久しぶりに検索したら、

た、た、高いっ!!

ほしい!

ほしいけど・・・

これは無理だな。

ということで、自力で作ってみることにしました。

【100円ショップで揃う】太陽系モビールの材料

太陽系モビールの材料

太陽系モビールを作るにあたり、簡単に作れる方法として色画用紙で作る方法を採用しました。

材料は全て100円ショップで揃えることができます。

太陽系モビールの材料
  • 色画用紙
  • ビーズ(径が大きめのもの)
  • のり
  • ハサミ
  • 定規
  • ボンド
  • 針金
  • ペンチ

【子どもと一緒にやろう!】太陽系モビールの作り方

ここは理系

せっかくなんで、モビールの惑星たちも、色や大きさをできるだけリアル比で作ってやろうと思いました。

それを調べるためにまずは、宇宙の図鑑を図書館で借りてきました。

※ネットでも調べることができます。

複数借りた中でオススメはこれ!

写真が豊富でイメージも湧きやすくオススメ。

惑星の色や大きさ比較もわかりやすかったです。

内容的にも大人が読んでもちょっと難しい&面白いです。

※結局、宇宙好きが止まらないムスコのために後で購入しました。

それでは早速作っていきます。

太陽系モビールの作り方① 惑星の色や大きさ比を調べる

まず、太陽系の惑星の色や大きさを調べていきます。

図鑑やインターネットで調べることができます。

これを表にしておくと後々調べ直す必要がなくなるので便利ですよ。

大きさは、地球を「1」とした時に、それぞれの惑星がどのくらいの大きさになるかの「比」で比べていきます。

大きさの比にこだわらないのであれば、この惑星は地球より大きい(小さい)くらいの感覚で作っても大丈夫です。

調べたら、実際にどのくらいの大きさで作るかを考えていきましょう。

例えば、太陽系で一番小さい水星は地球の約0.4倍です。

一番大きい木星は地球の約11倍です。

なので、地球の直径を2cmで作るとしたら、水星は0.8cm、木星は22cmにする。

みたいな感じで決めていきます。

この時点で、太陽系の惑星の大小差が凄すぎて、宇宙のスケールすげーってなります。笑

これでモビール成り立つのかな?って不安になりますが大丈夫です。

成り立つので。

ここが宇宙の凄いところ!(本当?笑)

太陽系モビールの作り方② 惑星の大きさ比通りに色画用紙を切っていく

色画用紙を円形に切る

先ほど計画を立てた通りに惑星を作ります。

まずは、その惑星のイメージの色画用紙に、先ほど決めた直径で鉛筆で円を書いていきます。

それを切り抜いていきます。

惑星を球にするために、同じ大きさの円が複数枚必要です。

円形に切った色画用紙を折る

多ければ多いほど球に近くなりますが、重くもなりますし大きくなればなるほど紙も大量に使うので、球にも見える大体6枚くらい適当かなと思います。

お好みで加減してください。

6枚のうちの一部を他の色で作っても綺麗ですので色々と組み合わせてアレンジしてみてください。

太陽系モビールの作り方③ 切った色画用紙を貼り合わせて球にしていく

円形に切った色画用紙を球にする

②で作った円形の色画用紙を貼り合わせて球にしていきます。

円を半分に折って、片側にのりを塗ります。のりは直線部分は端っこまでしっかりと塗ってくださいね。

同じく半分に折ったもう一つの円を重ねて貼り付けます。

これを繰り返していくと球になります。

最後、最初の円と最後の円を貼り合わせて終了なんですが!

ここでははまだ貼らずに残しておいてくださいね。

円形の色画用紙を貼り合わせたところ
こんなかんじになります

土星には輪も作ります。

土星の直径より一回り大きな円を切り抜いて、内側の穴部分は、土星より気持ち小さめの円をくり抜きます。

そうすることで被せるだけで落ちにくい輪の完成です。

土星の輪を本物っぽくするなら、先ほど作った輪にクレヨンやペンで輪を付け足して書いていくとそれっぽくなりますよ。

太陽系モビールの作り方④ 糸をつける

ビーズに糸を通す

③で作った惑星を吊り下げられるように糸をつけていきます。

まず、適当な長さ(20〜30cmくらい)に切った糸に大きめのビーズを通して結びます。

ビーズをつけた糸を、先ほど作った惑星に取り付けます。

③で、「最初の円と最後の円はまだ貼らずに」と言いましたね。

その間にビーズをつけた糸を挟んでから貼り合わせます。

惑星にビーズ付き糸を挟む

ビーズが引っかかって惑星が糸から外れません。

ビーズがない場合は、ストローや爪楊枝を短く切ったものでも代用できますね。

わくせいの準備完了

これで惑星の準備ができました。

太陽系モビールの作り方⑤ バランスを見ながら惑星を吊るしていく

できた惑星をモビールに仕立てていきます。

まず、ワイヤーを適当な長さに切ります。

惑星をつるすワイヤー

今回使ったのはダイソーの「アルミ自在ワイヤー」をつかいました。

やわらかいので簡単に折り曲げたり切ることができます。

紙のモビールくらいでは曲がってしまうことはないので今回はこれを使用しました。

それで・・・

実はここでも、惑星の軌道をリアル比で再現しようと思ったんですが、、、

太陽が地球の約109倍あるということで再現できず無念。。。

一番遠い海王星も、地球の軌道の30倍!ということで無理確定です。

なので、ここはリアル比は残念ながら諦めて、1本のワイヤーを1:2:4くらいになるように適当に切りました。

ワイヤーの端をペンチでくるっと丸めて、惑星をつるせるようにしました。

それぞれのワイヤーの真ん中を糸で繋いでいきます

太陽系モビールの針金の端をくるっと丸める

糸が動かないように、結んだところをボンドで固定して乾かします。

ボンドで糸をワイヤーに固定

乾いたら、バランスを見ながら惑星を吊るしていきます。

水星と金星は、一番短いワイヤーの途中に結びつけてボンドで固定しました。

【我が家に宇宙がやってきた!】太陽系モビール完成!

太陽系モビール完成!

ボンドが乾けば、太陽系モビールの完成!

ゆっくりくるくると回る姿は宇宙を彷彿とさせます。

ちょっとくらいバランスが悪いところもワイヤー同士が時々ぶつかったりして逆回転になったりしてこれはこれでイケてる!

【賃貸でも飾れる】太陽系モビールはどうやって飾る?

さて、モビールが完成したものの、どこにどうやって飾ったら良いでしょうか?

モビールの飾り方を紹介していきます。

壁に穴を開けずに賃貸でも飾れる方法もご紹介してます。

天井に付けられるフック

まずは、天井に設置することで、好きな位置にモビールを飾ることができる便利なフックです。

天井に穴を開けられるならこの方法が最もオススメです。

お部屋のコーナーもうまく利用!突っ張り棒で吊るす

部屋の壁や角に突っ張り棒を設置して、その突っ張り棒にモビールを吊るす方法は、壁に穴を開けなくても良いので賃貸でもできます。

突っ張り棒を、同じ高さのカーテンレールなどに設置し、その突っ張り棒にモビールを吊るすことができます。

突っ張り棒は100円ショップでも購入できますね。

この方法は、カーテンレールが落下する可能性もあるので、重いものはやめてくださいね。

良い位置に同じ高さの家具がない場合は、お部屋の角に設置できるつっぱり棒を利用したり、

突っ張り棒を設置できるホルダーも販売されています。

鴨居にS字フックを引っ掛ける

鴨居にs字フック

お部屋の枠にある鴨居にS字フックを引っ掛けるだけでも意外といけます。

ただ、この方法はモビールにぶつかると落ちやすいので、できるだけ人が通らない場所がオススメです。

S字フックも100円ショップで購入できますね。

まとめ

ムスコが年少で宇宙に興味を持ち始めたのをきっかけに、太陽系のモビールを作ってみました。

できるだけ、色も大きさもリアルに近づけて作ることで、

  • 「火星ってこんなに小さいんだ!」
  • 「水星って岩でできているんだ!」
  • 「土星って輪があるんだね」

などと興味が広がっていったので、作ったママも満足です。

惑星の並びの「水金地火木土天海」もあっという間に覚えました。

ゆらゆらと揺れるモビールは、意外にも眺めていると日々の癒しになるというおまけまで(笑)

子どもと一緒に調べたり作ったりすることで、子どもの理解も興味もより深まり、知育にもなったのかな?と思います。

手軽に手に入る材料でできて作りやすいので、夏休みの工作にもオススメです。

お子さんが宇宙に興味を持たれたら

ぜひ一緒に作ってみてくださいね。

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