- 子どもと一緒にフラワーボックスを作りたい。
- 簡単に可愛く作れる方法はある?
- できればリーズナブルに作りたいのだけれど・・・
そんな疑問に答えます。
【夏休みの工作にも】100円ショップの材料を使って簡単にフラワーボックスが作れます
フラワーボックスは、箱の中にお花をつめてアレンジしたものです。
花束と違って、花瓶がなくても飾れるので飾りやすく、インテリアとしてもおしゃれなのでとても人気があります。
箱を開けた瞬間にお花が現れるサプライズ感と、ぎっしり詰まったお花のゴージャス感があり、プレゼントとしても最適ですよね。
実は、このフラワーボックス、100円ショップの材料を使って簡単に作ることができます。
今回の記事では、100円ショップの材料を使ったフラワーボックスの作り方を紹介していきますね。
夏休みの工作や母の日や父の日、敬老の日などの贈り物にもぴったりですので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
【100均の材料で】フラワーボックスを作るための準備物
- 箱
- お花
- オアシス(お花を刺すスポンジ)
これだけです。
全て100円ショップで購入することができます。
次に使う道具を紹介しますね。
- カッター
- ハサミ
- ピンセット
- ボンド
- 絵具やシール、リボンやレース(箱を装飾する場合)
こちらも100円ショップで購入できます。
プレゼントの場合は、フワラーボックスにプレゼントを一緒に入れても華やかになって素敵ですよね。
また、メッセージカードを一緒に入れても良いですね。
我が家も今回、母の日のプレゼント用にメッセージカードを入れました。
プレゼントやメッセージカードをいれることでお花の数は少なくはなりますが、メッセージカードやプレゼントだけ渡すよりもより華やかになるのでオススメですよ。
【準備】フラワーボックスにいれるお花を選ぶ
まずは、フラワーボックスにいれるお花の種類を選びましょう。
お花の種類としては
- 生花
- 造花・プリザーブドフラワー
- 折り紙
全てを100円ショップの材料で作る場合、生花は難しいですが、造花やプリザーブドフラワー、折り紙は入手することができます。
生花を取り入れる場合は、日持ちや水やり、送付方法なども気を使う必要があるので、子どもと一緒に作る場合は、造花や折り紙で作るのがオススメです。
最近は、100円ショップでも様々な種類のプリザーブドフラワーや造花が販売されています。
我が家の近くのセリアでも、造花だけでなく、さまざまなパーツが販売されていました。
お子さんの好きな色を取り入れて好きなお花を選んでみましょう。
お花だけでなく葉っぱや実を取り入れると変化が出て素敵になるのでオススメ。
おしゃれに仕上げるためには、同系色のお花を数種類と、アクセントになる白やグリーンのお花を選ぶのがオススメです。
お花の大きさにも変化を持たせると、メリハリがついてよりプロっぽい仕上がりになりますよ。
ある程度年齢が高くなり、折り紙が好きなお子さんの場合は、ぜひ折り紙で作ってみることをオススメします。
お子さんの作った折り紙作品を綺麗に飾ってあげられるのでとっても良いですよ。
我が家でも今回は、折り紙で挑戦してみました。
こちらの本を使いました。
こちらの本を参考に折った五角の川崎ローズとマコトローズ、ジャスミンに100均のワイヤーを取り付けて花材としました。
フラワーボックスに使う箱の選び方
お花を詰めていく箱は、四角いもの、丸いもの、紙製、木製など・・・
お好みによって色々と選べるのも手作りの良さですよね。
今回は、ダイソーのウッドボックスを選びました。
造花や折り紙の場合、長く楽しめますが、ホコリが溜まってしまうのが嫌ですよね。
このように、蓋がガラスなど透けるものを選ぶと、蓋を閉じても中が見え、埃もたまらないので良いですよ。
今回は、そのまま使用しましたが、白や茶色に塗装したり、レースやシールで装飾するのも良いですよね。
生花を使おうと考えている方は、お水をあげる関係上、箱が浸水してしまわないようにする必要がありますよね。
そのため、箱の中に敷く透明の防水フィルムが必要になります。
100均で売っているラッピング用のOPP袋や、クリアポケット、フリーザーバッグなどでも代用できます。
100円ショップにもオアシスはあるの?生花用と造花用の違いは?
なんと、100円ショップにはオアシスもありました。
オアシスとは、お花を挿して使う吸水スポンジのことで、フラワーアレンジメントでよく使われている緑色のあれ!です。
最寄りのダイソーでは、生花用のみのラインナップでしたが、色々な形状のものがあり、長方形のものから球形のものまでありました。
カットもできますが、フラワーボックスを作る箱の形に合わせて決めると良さそうですね。
セリアでは、生花用よりも、ドライファームという造花用のスポンジの方が品揃えが良かったです。
ドライファームは生花用であるオアシスと違って、細い茎でも刺しやすく、抜けにくくなっています。
なので、フラワーボックスを作る際に造花や折り紙で作ろうと思っている方は、こちらのドライファームを使うのがオススメです。
同じようなものとして発泡スチロールもあるのですが、発泡スチロールは挿しにくくて抜けやすく、カットの際に出たカスが静電気でめっちゃくっついてイライラするのでオススメしません。
【100均材料で子どもとできる】フラワーボックスの作り方
では、さっそくフラワーボックスを作っていきましょう!
手順は以下の通りになります。
では、詳しくみていきましょう。
手順① 箱を装飾する
まずは外装となる箱をお好みの色に塗装したり、レースやシールを付けていきます。
特にそのままで大丈夫な場合はこの手順は省いていきます。
手順② ドライフォームやオアシスをカットする
箱の形に合わせて、ドライフォームやオアシスをカッターでカットしていきます。
※カッターの使用に慣れていない小さいお子さんは、大人の方がやってあげてくださいね。
箱に入るようにカットしたら、高さ方向もカットして調節していきましょう。
お花の高さがあると思うので、しっかりさせる高さを残しましょう。
高すぎても、お花を挿した後に蓋が閉まらないということもあるので、適度な高さに調節しながら慎重にカットしていきましょう。
今回は、中央にメッセージカードを付けたかったので、真ん中部分が盛り上がるようにカットしました。
箱の大きさとフォームの大きさが合わなかったので2つに分かれてしまいましたが、お花をさせば隠れてしまうので、分かれてしまっても大丈夫です。
吸水スポンジを使うときは、あらかじめスポンジに水を吸わせておく必要があります。
タライやバケツにお水を張ったところにスポンジを入れて自然に沈むまで待ちます。
無理に沈めてしまうと中まで水が浸透しないので焦らずに待ちましょう。
手順③ カットしたドライフォームやオアシスを箱にセットする
カットしたドライフォームやオアシスを箱にセットしてみて、実際にお花を挿してみたときにスポンジが高すぎないか最終確認をしましょう。
お水を入れる生花の場合は、オアシスを入れた防水袋を箱に入れてみて、袋を箱からはみ出さない高さにカットします。
手順④ メッセージカードやプレゼントを入れたい場合は入れる
メッセージカードやプレゼントを入れたい場合は、箱にスポンジをセットしたらお花を刺す前にセットします。
※顔写真が入っているのでモザイクがかかっています。
今回は、ドライフォームなので、ボンドでメッセーカードを固定しました。
生花の場合にメッセージカードをそえる場合は、ボンドが使えないので、スポンジにさせるタイプのメッセージカードにするか、ストローなどをメッセージカードの裏につけて挿すことで固定できますよ。
スポンジに触れてしまうとカードが濡れてしまうので注意が必要です。
手順⑤ お花の茎を箱の高さに合わせてカットする
お花の茎を箱の高さに合わせてカットします。
目安としては、箱の高さよりも大体5mmくらい短めにカットします。
長くしてしまうと、最終的に箱の蓋が閉まらなくなるので注意してくださいね。
手順⑥ バランスを見ながらお花を挿していく
お花の茎をカットしたら、バランスを見ながらお花をさしていきましょう。
まずは4隅に刺し、次に辺を埋めるように刺します。
真ん中にどーーんと大きな花が来ないようにランダムに散らすようにするとセンスよく仕上がりますよ。
おおきなお花をさしたら、小さなお花で隙間を埋めるようにします。
細かいところはピンセットを使うと良いですよ。
つぼみや葉っぱ、パールなどをアクセントに刺すのも良いですよね。
パールは、100円ショップの手芸コーナーで購入しました。
同じく100均のワイヤーを挿してくるくるしてパーツを作り挿しただけです。
手順⑦ 蓋を閉めて完成!
蓋を閉めて完成です。
ばあばにプレゼントしたらとても喜ばれましたよ!
アレンジとして、昆虫の折り紙で昆虫採集風に作るのも良いですね。
まとめ
100円ショップの材料を使って、子どもたちとフラワーボックスを作りました。
100円ショップの材料で作れるのでリーズナブルに作れ、子どもの作った折り紙作品を綺麗に飾れて、華やかなのでプレゼントにも喜ばれます。
造花や折り紙のお花を使えば日持ちもしますし、一部、カッターを使う場面以外は、子どもでも簡単にできるので、夏休みの工作にもオススメですよ。
ぜひ作ってみてくださいね。
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