- 生まれてくる子をちゃんを愛せるかな?
- こんなわたしには育てられないんじゃないかな?
- 出産したものの赤ちゃんを可愛いと思えない
そんなママの不安なお悩みに答えます。
生まれてくる赤ちゃんを愛せる?ちゃんと育てられるか不安。それはマタニティーブルー
出産を控え、「生まれてくる赤ちゃんを可愛いと思えるかな?」「ちゃんと育てられるかな」と、不安になっていませんか?
実は、出産前にこのように不安になるママは意外にも多いです。
私のママ友の間でも、このような話は結構聞きます。
という私も第一子であるムスメを妊娠中はそんな不安ママの1人でした。
でも、これはいわゆる「マタニティーブルー」ってやつです。
子どもを産んでみて、私も含めママ友みんな言うのは、
「やっぱり我が子って可愛いよね〜╰(´︶`)╯♡」
「憎たらしい時もあるけど、それも許せちゃうよね〜」
いざ産んでみると本当に我が子は可愛いです。
「目に入れても痛くない」とは昔の人もよく言ったものです。
でも、産んだ直後は可愛いと思えないこともあります。
こんなわたしで大丈夫かな?と不安に思うこともあると思います。
理系ママが体験したマタニティーブルーの症状は?
ママにとっても生死をかけた大仕事である出産を控えて不安な気持ちになるのは当然のことです。
「マタニティーブルー」は、妊娠中のホルモンの増減で気持ちが落ち込んだり不安になったりすることを言います。
人生で初めての出産という大イベントが控えているだけでなく、体の中でも変化が起こって不安になっているんですね。
ましてや自分だけの出来事でなく、子どもの命を預かっているというプレッシャーも不安の要因になっているんではないでしょうか?
実はわたしもそうでしたし、今でも怖くなることがあります。
自分の対応次第で子どもの人生や命が決まってしまうんではないかって思うと、重要任務すぎて怖くなってしまいます。
ここでは、私が体験したマタニティーブルーの症状を紹介します。
【体験談】体調が優れず、なんとなく気分が沈む
これはそのままなんですが、妊娠中はつわりやホルモンの変化で体調が優れないことが多いです。
もちろん、つわりも軽く妊娠期間中ずっと絶好調!の方もいるんですが、そういう場合の方が少ないです。
同じママが妊娠しても、妊娠のたびにつわりの様子や酷さが違うことも知られています。
わたしは、第一子であるムスメの時と第二子であるムスコの妊娠時で体調がだいぶ違いました。
ムスメの時は、吐きつわりが酷く、食べられるものも限られていましたが、つわりが終わってからは体調も良く順調に過ごせました。
一方ムスコの時は、吐きつわりはムスメの時ほど酷くなかったものの、ムカムカしている状態やなんとなく体調が優れないことが妊娠後期まで続きました。
何か原因があるわけでもないのに気分が沈んでいる時期も長く続き、つらい期間が長かったです。
【体験談】体の変化が気持ち悪く感じてしまう
妊娠後期になると、乳房が大きくなって血管が目立ってきたり、お腹がどんどん大きくなってきます。
始めは喜んでいた妊娠や、体の変化も当然のことと理解しながらも頭の片隅では
「こんなにおっぱいやお腹が大きくなってしまって自分の体が気持ち悪い」
と感じるようになってしまいました。
また、
「大きなお腹のせいであちこち痛くて辛い」
「体を動かすのがしんどい、息もしにくい、食欲もない」
マイナートラブルも頻発してくるので、妊娠の大変さを日々痛感することになります。
毎日自分の体を見るたびにこんなことを感じて気分が滅入ってしまいました。
【体験談】出産のトラブルで死んでしまうのでは?という不安
第一子の出産をひかえた数週間は、出産時にトラブルが起きて死んでしまうのではという妄想が頭をはなれませんでした。
「その時は、赤ちゃんをよろしく」と、主人に泣いて頼んだ記憶があります。
今となっては何もなかったので、「うざいなー(笑)」と笑い話にもなりますが、当時は主人も相当困ったと思います。
でも、出産時のトラブルは可能性としてはゼロではないですし、必要以上に不安だったんですね。
実際にひとりめの出産で帝王切開になったことも影響していると思います。
その時の記事はこちら↓↓
【体験談】赤ちゃんを愛せるかという不安が押し寄せる
出産を乗り越えて、無事赤ちゃんを迎えることができたとて、赤ちゃんを愛せるのだろうかという不安もありました。
「我が子は可愛いなんていうけど、生まれてきた赤ちゃんが可愛く感じなかったらどうしよう」
「旦那さんよりも愛せる自信なんてないな。」
えもいわれぬ不安が押し寄せました。
【体験談】ちゃんと子育てできるかな?という不安
我が子を愛せなかった場合、
「赤ちゃんを蔑ろにしちゃうんじゃないか?」
「こんな自分はママ失格!?」
「ちゃんと育てられるかな?」
という不安も合わせて押し寄せました。
【理系ママ的】マタニティーブルーに対する対処法とは?
私もマタニティーブルーの経験者として、実践していた対処法を紹介します。
その人その人にあった対処法があると思いますので、参考にしていただき、解消していってもらえてるといいなと思います。
【理系的対処法】産後の大変な情報は検索しない。育児本もほどほどに
現代はみんながスマホをもっている時代なので、手元でなんでも検索できてしまいますよね。
産後にこんなに大変だったっていう情報をネットで検索していませんか?
私も検索魔なのでよくわかります。
でも、これも良し悪しで、検索しちゃうがために不安になることってありますよね。
もう、不安になるくらいなら検索をやめてしまいましょう。
分からないことは産院で聞いたり、図書館で調べたりできます。
あと、育児書にも注意してください。
育児本も、赤ちゃんの生態とかを知識として入れるのは大事なんですが、育児本どおりに育児が行くことってほぼないですから。
第二子、第三子を育てているママなら分かると思うんですが、育児書どおりにしなくちゃいけないってことは全くないんですね。
育児書どおりに行かなくて「なんでだーーー、きーーー」「私にはできない・・・」「詰んだ」ってなる必要全くないので、どうにかなるんですよ。
「ほほー、そんなこともあるのね。」「こんな時はこうすればいいのね」って感じに、参考程度に読むようにしましょう。
例えば、離乳食ひとつとっても完璧に裏ごししなくても食べるときは食べるし食べないときは食べない。
ママたちに話を聞くと、第2子以降は結構適当にお味噌汁の具を柔らかく煮たのを結構早めから与えられてたりするのが事実。それでも子どもは育つし食べる時期になれば食べる。
ママも忙しいし、手を抜くことを覚えないと生きていけませんからね。
育児書どおり完璧にしようとしないで、程々に手を抜いて気楽に育児をすることで産後うつの予防になります。(体験者は語るw)
【理系的対処法】不安だけれど考えても仕方ないと割り切る【案ずるより産むが易し】
これは私の思考パターンの話になってしまうんですが、将来のことを考えて不安になることが多いんですよね。
ちなみに余談なんですが、主人はその全く逆に将来のことをほぼ考えてないんですよ。
いろんな思考パターンの人がいます。。。
で、わたしは、将来のことを考えて不安になる思考パターンを常々辞めたいと思っています。
なぜかというと、「時間の無駄」だからです。
将来のことを予測するっていうのは、危機管理として重要なこと&必要なことだと思うんです。
ただ、ここに不安をくっつけちゃうのが無駄なんですよね。
いや、不安になりたくてなっているわけじゃないんですよ。
だから困ってるんですけど。
わたしが困っているのは置いといて、不安になってもしょうがないなって最近気がついたんですよ(遅い)。
不安になるだけなら、自分の気持ちが沈むだけなんで、なんもメリットないなって。
将来のことを予測して、そこに不安材料があるなら「どうしたらいいか」解決策を考えた方がよほど建設的ですよね。
なので、
「出産で死ぬかも知れない」
↓
不安だ!
ではなくて、
出産で死ぬかもしれないからどう備えたらいいかな?って考えるのもひとつ。
出産の経過を時間と共にメモに取る。保険に入る。等…(実際にしました笑)
ことわざに「案ずるより産むが易し」ということわざがありますよね。
昔の人も、「産む」ことは不安だったんやろなと思います。
でも、実際産んでみたら、むっちゃくちゃ可愛いし、なんとかなるどうにかなるっていう教えかもしれません。
わたしは、このことわざを育児中も心に留めています。
里帰り出産しない場合は、その準備を余念なくしておくことも大事です↓↓
【理系的対処法】気分が上がる趣味に没頭する時間をもつ
趣味に没頭することで、ストレス解消と、不安なことを考える時間を持たないようにします。
そもそも子どもが産まれたらしばらくは趣味なんかに割いている時間がなくなることが多いですから、今のうちに思う存分やっておくことを強くおススメします。
ただし、妊娠後期になると疲れやすく、お腹が張りやすくなったりもするので、同じ姿勢を続けたり、長時間無理をするのはやめましょう。
ちょこちょこと休憩をとりながら、今ののんびりとした自由な時の流れを満喫しておいてくださいね。
私の場合はもの作りが好きだったので、ミシンを購入して赤ちゃんのものを縫ったり、毛糸で赤ちゃんのものを編んだりしました。
実際に産まれてからわかったんですが、毛糸素材は赤ちゃんのデリケートなお肌にはお役に立ちませんね。
しんけいしつかもしれませんがどうしてもチクチクしそうで、結局使わずじまいになってしまいました。
また、映画を借りてきて家でゆっくりと映画を見たりして過ごしました。
休みの日には主人とピクニックをしたりして、今思うと人生で一番マイペースに過ごせて楽しかった時期かなと思います。
子どもが産まれてからももちろん楽しいですが、こんなにマイペースにしたいことをできる時間が取れないのでまた別の次元の楽しさですね。
【理系的対処法】可愛いベビーグッズを購入する&楽しいことを妄想
ベビーグッズってとっても可愛いものがたくさんあるんですよね。
百貨店やネットで見ているとこれも可愛いあれも可愛いってどれも欲しくなっちゃいます。
また、インスタなどを見ているとオシャレにこども部屋を飾っている投稿もたくさん上がっています。
ベビーグッズを色々と見て回ったり、どれを買おうか迷ったり、子ども部屋を整えたりすることで癒されたり楽しい時間を過ごすことができますね。
子どもが産まれたら、こんなことして遊びたいなとか、こんな習い事させたいなとか、このお洋服着てどこに行こうかなとか考えるのもとても楽しいですね。
こちら↓↓
キッズ&ベビー用品のセレクトショップcuna select【クーナセレクト】海外セレブも愛用する、おしゃれアイテムが満載
どれもおしゃれで欲しくなってしまいます。テンションが上がるのでみてみてください。
【要注意】重度のマタニティーブルーが産後うつにつながる可能性も【早めの対処が大事】
一般的に、マタニティーブルーは一過性のもので、長期間は続かないと言われています。
また、妊娠初期や中期に起きやすいと言われていますが、私の場合は後期に起きました。
産後も精神的に不安定になったりして、今考えるとあれは産後うつだったかも知れません。
産後うつから産まれてきた赤ちゃんを可愛いと思えず虐待してしまったり、ママ自身が自ら命を絶ってしまうという最悪の事態も起き得ます。
なので、一過性のものだから、出産が終わるまでだからと我慢しすぎず、早めに対処するようにしましょう。
不安な要因はパートナーと話し合って早めに相談し、解決しておいたり、担当の医師に相談しておくようにしましょう。
マタニティーブルーは、ホルモンのバランスが崩れて起こることも分かっているので、ホルモン治療を行える場合もあるそうです。
もちろん赤ちゃんに影響のないように治療してくれますし、治療すれば楽になりますから、思い当たる方は是非お医者さんに相談してみましょう。
私も抱え込むタイプなのであまり偉そうなことは言えませんが、自分だけで抱え込まずに早めに対処していくようにしましょう。
検診を待たずにかかりつけのお医者さんに相談しても全然大丈夫です。
電話などで事情を話せば至急対応してくれるはずです。
まとめ
マタニティーブルーは、妊娠時のホルモン変化で誰にでも起こり得る不安やマイナートラブルのことです。
大抵は一過性のもので軽度のことが多いのですが、人によっては重度になったり長引いてしまったりすることもあります。
たかがマタニティーブルーと過信せずに、お医者さんに相談することが大切です。
また、精神的に不安定になっていると、自分では症状の酷さに気付けないこともあります。
パパをはじめとした周りの家族の支えも非常に大切になります。
ママが1人で不安を抱えていないか普段からコミュニケーションをまめにとったり、ストレス解消に付き合ってあげるのも家族としての大切な役目です。
ママも、できるだけひとりでは抱え込まずにこまめにストレス解消をしたり、周りの人にそうだんするなどして乗り切っていきましょう。
あまりにひどいなと感じた時は遠慮せずに速やかにかかりつけのお医者さんに相談しましょう。
いざ産まれてきてみると我が子はこの世のものとは思えないくらい可愛いです(*´∀`*)
でも、それが可愛く思えないのが産後うつの怖いところ。
新しく産まれてきてくれる可愛い赤ちゃんのためにも、できるだけストレスを抱え込まない生活を今からしておくのも大切ですね。
人生の中でも妊娠は数少ない貴重な経験です。楽しいマタニティライフを送ってくださいね。
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