- 産後体質が変わって肌が荒れるようになった
- 産後に体質が変わる事があるのか
- どのようにケアしたらいいか知りたい
そんなママのお悩みに答えます。
産後に体質が変わった！肌が荒れやすくなりました。
出産前は、どちらかというと肌が強い方でした。
化粧品にかぶれるってこともなかったし、アレルギーとか乾燥肌ってこともなかったです。
唯一、中学生の頃はニキビで悩んだくらい。
どちらかというと脂性な肌の私です。
ところが、「お産後は肌が荒れやすくなったな」と感じています。
【体験談】産後に金属アレルギーに！？
初めて自覚したのは、産後数日して入院中のこと。
助産師さんのアドバイスにより、指輪は産後むくんで取れなくなったり食い込んだりしちゃうからってことで、結婚指輪をネックレスにしてつけていました。
ネックレスって言っても、チェーンを自分で手芸店で購入してきてそれに指輪を通しただけの簡単なものでした。
産後数日後に、そのチェーンのところあたりがなんだか痒い・・・
鏡を見てみると赤くなっていました。
冷やしてみても痒いし赤みも治らないので痒み止めの塗り薬を処方してもらいました。
それから後、ピアスやネックレスをつけてもかぶれるようになってしまって軽い金属アレルギーみたいになってしまいました。
調べてみると、どうやらアクセサリーに使われている合金が良くないようです。
金属は汗などでイオン化することで肌から体内に取り込まれやすくなり、それが金属アレルギーの原因になるのですが、純度の高い金属は容易にイオン化しにくくアレルギーが起きにくいみたいです。
確かに、結婚指輪はプラチナですが痒くならないし、ネックレスでも純金のものなんかは痒くならなかったです。
でもそれまで、どんなに安いアクセサリーをつけてもかぶれるなんてことなかったのでびっくりしたのと、気軽にアクセサリーをつけることができなくなってしまったので悲しかったです。
【産後】乾燥肌に？痒みや荒れが起きやすくなった
年齢を重ねたこともあるんでしょうが、産後はお肌が乾燥しやすくなりました。
それに伴って、手や足がガサガサになったり、手足以外も痒みが出やすくなってきました。
冷やしても痒くてストレスで、病院に行ったこともありました。
子どもが生まれて、水仕事も多くなるので特に手は荒れて痛かったり痒かったりとボロボロでした。
忙しいのと、すぐに手を洗うのでケアしにくくて、手は一番ボロボロでした。
どこかにぶつけてあざや傷ができても治りにくくなったし、跡も残りやすくなった。
年齢もあるのだろうが、出産後に一気に加速した印象があります。
産後に体質が変わったり肌が荒れやすくなることってあるの？
産後に体質が変わったりお肌が弱くなることってあるんでしょうか？
産科の先生に聞いたところ、主に3つの原因があるのではないかということでした。
妊娠・出産によるホルモンバランスの変化
女性は妊娠や出産によって、ホルモンバランスが大きく変化します。
妊娠すると新陳代謝が活発に行われ、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンが多く分泌されるためお肌が潤い、美肌になります。
しかし、これらのホルモンによってお肌は紫外線の刺激に弱くなり、シミや色素沈着を作りやすくなってしまうそう。
出産後は、これらのホルモン分泌が急激に減少するため、肌が乾燥しやすかったりターンオーバーが乱れて肌荒れにつながるのだそうです。
生活リズムの乱れ
子どもが生まれると、生活リズムが一気に変化します。
赤ちゃんのお世話中心になってしまい自分は満足に食事を取れなかったり、栄養バランスはとりあえず置いといて食べれるものをささっと食べる食生活になりがち（泣）
お肌を整えるために必要なビタミンやタンパク質が満足に取れない状態になって肌荒れの原因になってしまいます。
また、夜中も授乳があったり夜泣きがあったりで満足に睡眠が取れないことも肌トラブルの原因になります。
肩こりや便秘
赤ちゃんが生まれ、慣れない育児で疲労が溜まってしまいますよね。
疲労が溜まって、肩こりに悩むママもとても多いです。
また、赤ちゃんのお世話中は、思うように自分の時間を取れないことが多いです。
そのため、産後は赤ちゃんの散歩くらいで運動したくても思うようにできずに運動不足になってしまうことも多いです。
24時間休みなく続く赤ちゃんのお世話で疲労が溜まったり、運動不足になることは仕方がないとはいえ、このような状態が続くと血流が悪くなり、お肌のターンオーバーが正常に行われなかったり、必要な栄養がお肌に届かなくなることも。
また、運動不足で便秘になってしまうママもとても多く、便秘が原因で肌あれになってしまうこともあるようです。
【産後の肌荒れ】どのようにケアするのがいい？
では、産後の肌あれはどのようにケアするのが良いのでしょうか？
私は、お医者さんに次の3つの点に気をつけて生活していくと良いとアドバイスをいただき、実践したところかなり改善しました。
しっかり保湿する
産後のお肌は、乾燥しやすいのでしっかりと保湿が大切です。
油肌の方も、実は隠れ乾燥肌の方もいるそうです。
しっかりと保湿することで油肌が改善したという方も多いそうですよ。
実感として、保湿するとお肌が強くなっていきますね。バリア能力が上がるんでしょうか。
ただ、産後はお肌が敏感になっている時でもあるので刺激の少ないものを使うのがオススメです。
こちらの記事では、無印の化粧水を紹介しています。
リーズナブルでしっかり潤い、原材料にもこだわった無印の化粧水は私も愛用しています。
ぜひ試してみてください。
乾燥がひどい場合は、お医者さんにいくと保湿剤を処方してもらえる場合もありますので受診も検討してみてくださいね。
栄養バランスの良い食事をとる
これがどうしてなかなか難しいんですよね。
子どもが小さいうちは思うようにキッチンに立つことができないので特に難しいです。
私は野菜中心のおかずを作り置きしておいて、こまめに食べるようにしています。
野菜を一気に煮込んでスープを作るのもおすすめ。
また、カボチャなどのビタミンの多い野菜を蒸して保存袋に入れ、子どもにつぶしてもらってそれでカボチャサラダにしたり、カボチャ餅やクッキーなどのおやつを作ったりと子どもと遊びながら料理をできるよう日々苦心しています。
十分な睡眠をとる
これは本当に難しい！
寝たいよ。
ほんと、寝たいけど寝れないんだもんね。
良く寝てくれる子なら良いんだけど、寝ない子は寝ないし、泣く子は泣いちゃうから。
だから、ママは赤ちゃんが寝てくれるときにできるだけ自分も体を休めるようにしましょう。
寝ている間にやりたいことは山ほどあるんですよね。分かります。
でも、ママの健康が一番大事だから。
我が母の名言を送ります。
「ホコリで人は死なない」
※掃除しなくても大丈夫ってことみたいです。笑
まとめ
妊娠・出産を期に体質が変わってお肌が弱くなることがあるようです。
そして、それは出産が終わっても元には戻らないそうです。
特に、産後は子ども中心になってしまうあまり、自分のケアを疎かにしがちです。
体質が変わってしまったものは仕方ないので、それを受け入れ、しっかりとケアをしてお肌のトラブルが起きないように気をつけていきましょう。
アレルギーなど、命に関わる場合もありますので、あまりに症状がひどい場合は、早めにお医者さんに相談してくださいね。
赤ちゃんと一緒に、ママも無理せずしっかりケアしていきましょう。
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