【体験談】流せるお掃除シートを流したらトイレが詰まった!詰まった場合の対処法は?【知らないと大変】

この記事は約11分で読めます。
  • トイレのお掃除シートを流してはいけないと知らずに流してしまった。
  • 「流せる」お掃除シートも流しちゃいけないって本当?
  • 流せるお掃除シートを流したら、水が流れなくなった。
  • 困った!どうしたらいいの?

そんなお悩みを解決します。

【体験談】流せるお掃除シートを使って掃除後流したらトイレが詰まった!

トイレが詰まった

冒頭から汚ったない写真でスミマセン・・・

先日のトイレのタンクからの水漏れに引き続き、また、トイレに関わる事件が発生しました。

(今年はトイレ難が続くのかな?嫌な予感・・・)

トイレ掃除の最後に、掃除に使用した「流せる」お掃除シートを流したら、

なんと!

トイレが詰まりました(泣)

水が流れない!?

ちょっとしたパニックになって、何度も水を流そうとしたのですが、どんどん水位が上がっていって、

これはまずいぞ!

※皆さんは真似をしないでください。トイレが溢れる可能性があります!

お掃除シートを流して詰まった場合の対処法は?

トイレ掃除シート

お掃除シートを流した後に、トイレの水が流れて行かなくなってしまったら、とりあえず落ち着いてください!

私は、パニックになってしまい、何度も水を流すという訳のわからない方法をとってしまったために、水位がどんどん上がってきて、もっとパニックになるというスパイラルに陥ってしまいました(アホか)

流せるお掃除シートを流してしまったら、できる対処法、やってみて成功した対処法をまとめますので、落ち着いて試してみてくださいね。

まず止水栓を閉める。ダメなら無理しないで

トイレの止水栓

まず、水がこれ以上流れてトイレから溢れ出さないように、止水栓を閉めましょう。

止水栓は、マイナスドライバーで右回り(時計回り)に回すと水が止まります。

ここを止めておけば、これ以上水が溢れ出す心配は無くなります。

でも、止水栓は長い期間回していないと回し辛くなっており、無理に回すことで止水栓が壊れることもあり得るので、回らないと思ったら無理をしなくても大丈夫です。

私も、やってみて回らなかったので諦めました。

とりあえず、水が溢れないように、これ以上水を流さないようにしましょう。

少し待ってみて水が流れていないか確認する

ティータイム

私の場合、トイレが詰まってパニックになったので、とりあえず放置しました。

冷静になって、どうしたらいいか考えようと思ったのですが、結果、これがよかったみたいです。

しばらく時間をおいて、またトイレを覗いてみると・・・

少し、水位が下がっていました!

ということは、少しずつは流れているってこと(ラッキー!)なので、もうしばらく時間をおいて、水位が引いてから再度水を流してみることにしました。

というのも、少量のお掃除シートしか流していなかったので、何度か勢いをつけて流したら流れるかな?と判断したからです。

案の定、2回ほど流したら無事に流れていってくれました!よかった!

大量に流してしまった場合、完全に詰まってしまっている場合は、多分待っても水位が引いて来ないと思うので、違う方法を試してみてくださいね。

以下、我が家でトイレが詰まってしまった時に試す方法をご紹介します。

水を汲み出して勢いよくお湯を流し込む

やかん

水位が引いてこない場合は、一旦水を汲み出しましょう。

道具としては、バケツやペットボトルを使うといいです。

ペットボトルなら後捨てるだけでいいですし、水位が低くなっても凹ませて水を吸わせることができるので効率的に汲み出せますよ。

水をできるだけ汲み出したら、熱めのお湯をバケツなどで勢いよく流し込みます。

これは、トイレットペーパーやお掃除シートのパルプはお湯の方が溶けやすい性質を利用しています。

ただし、トイレは陶器なので熱湯を注ぎ込むと温度差で割れてしまうので、暑すぎるお湯はNGです。

40〜50℃のお湯を勢いよく流し込んで、そのまま1時間くらい放置します。

放置してみて水位が下がっているようなら、つまりが改善されている可能性があります。

水を汲み出してから水を流してみましょう。

流れるようになればつまりは改善されました!おめでとうございます!

お湯より協力!パイプ洗浄剤を使用する

お湯でもダメな場合は、排水管の掃除に使用する酸性のパイプ詰まり洗浄剤を利用してみるのも有効です。

お湯よりも強力な力でトイレシートを分解してくれます。

使用方法としては、大体お湯の時と同じです。

洗浄剤を流し込んで放置後、流してみましょう。

【最終手段】トイレのすっぽん!ラバーカップはペットボトルでも代用可

上記の方法でも詰まりが解消されなければ、ラバーカップの出番です。

いわゆる「トイレのすっぽん」ですね。

最近では100円ショップでも入手できますね。

ラバーカップは、押して使うものと勘違いしている方がいらっしゃるんですが、実はそうではなく、詰まったところを真空状態にして引っ張る力で詰まりを解消するものです。

なので、押すときはゆっくりじっくり空気を抜くように密着させて、

引くときに勢いよく引っ張るのが成功のコツです。

ラバーカップがいますぐ手元にない!ってときにはペットボトルでも代用できるんですよ。

ペットボトルの底を切り落として、蓋の方を持ってラバーカップと同じように使います。

繰り返し前後に動かして、ゴポゴポと音がしたら詰まりが解消されたか確認してみてください。

それでも詰まりが取れない場合は、ワイヤーハンガーを曲げて突っ込む強引な方法があるんですが、トイレを傷つけてしまう恐れがあるので、業者さんに頼んだ方が賢明かもしれません。

【まとめ】流せるお掃除シートは1枚ずつ流す or 流さず、ゴミとして捨てるのがベスト!

この体験をした後日に清掃業に携わっている知人に聞いた話では、流せるお掃除シートがトイレの詰まりの原因になることはとても多いそうです。

これを聞いてぞっとしました。

私、これまでずっとお掃除シートを流していましたから・・・

いつトイレが溢れてもおかしくないってことですよね。

最近では、「流せる」ことを謳っているお掃除シートでも、お掃除中に破れにくいものが多くなっていますよね。

お掃除中に破れにくいのはとってもありがたいんですが、破れないってことは、水の中でもそれだけバラバラになりにくいってことです。

なので、トイレに流してもトイレットペーパーのようにはバラバラにならずに詰まりの原因になるのだそうです。

また、近年、節水型のトイレも普及しており、水の勢いが弱くなっていることで余計にお掃除シートが水中で分解され辛くなっているという事情もあるようです。

トイレくらいならまだ可愛い方で、下水道の方で詰まると下水道のポンプや処理場でも詰まって問題になっているそうです。

汚れたところを拭いたらトイレに流すだけで衛生的で便利な「流せる」お掃除シートですが、これが詰まりの原因になることは今回初めて知りました。

実際に詰まってしまうと、その後の始末もとても大変です。

「流せる」というお掃除シートでも、重ねたまま流さず、溶けやすいように1枚ずつ流すか、しばらくみずに浸しておいてから流すとバラバラになりやすいです。

そして、水流の大きい「大」のレバーで流すとバラバラになりやすいです。

もしくは流さずにゴミとして捨てるのがベストですね。

流せるお掃除シートでトイレが詰まらないために!
  • 流せるトイレシート使用後は複数回に分けて流す
  • 「大」の方で流す
  • 時間をおいてから流す
  • 流さずゴミとして捨てる

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