- 子どもが忍者にハマっている。
- 京都周辺で忍者体験をさせてあげたり忍者屋敷を見せてあげれる場所はある?
- 太秦映画村の忍者アトラクションはどんな感じ?幼児も楽しめる?
そんな疑問に答えます。
息子が忍者にハマっています。
レンジャーものやライダーものを「怖い」というヘタレなムスコですが、今、忍者にハマっています。
どうやら幼稚園でも流行っているようで、毎日幼稚園で忍者修行が行われているようです(๑˃̵ᴗ˂̵)
いつもは絵本を読んだり想像で遊んでいるので、リアルな忍者や忍者屋敷を体験させてあげたいなと思ったんですが、忍者体験するとなると伊賀か甲賀まで行かないと・・・かな?
と思いつつ調べ始めると、なんと京都にも忍者体験ができる場所がありました!
東映太秦映画村は京都市右京区にある映画のテーマパークでお馴染みです。
実は、太秦映画村では忍者のショーやアトラクションがたくさん楽しめるんです。
私が子どもの頃に行った印象とだいぶ変わっているようです。
これはもってこい!ということで実際に行ってみました。
今回の記事では、子どもと一緒に映画村の忍者系アトラクションを体験した感想や食事のこと、全体的な満足度を紹介していきます。
東映太秦映画村の忍者系アトラクションは?
東映太秦映画村では、入場券を購入すると次のようなことができます。
展示物を見学したり、村内の散策や俳優さんのショーなどは入場料だけで楽しむことができます。
仮面ライダーやプリキュアのショーをやっていることもあるので、そちらが目的の場合は入場料だけでも楽しめると思います。
忍者のショーもやっているのでこちらも入場料だけで見ることができます。
ただ、アトラクションを楽しもうと思ったら別料金が必要になってきます。
入場料金やアトラクションの料金を見やすくまとめた記事はこちらになっています。
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東映太秦映画村の忍者系アトラクション・ショーリスト
東映太秦映画村では、忍者を満喫できるイベントやアトラクションが盛りだくさん!
普通に散策しているだけでも忍者が歩いていたりするので面白かったです。
忍者を満喫できるアトラクションやショーをリストにしてまとめてみました。
こんなにたくさんありましたよ!
無料のイベントなどはこちら
そのほかに
- 忍者フード
- 忍者土産
などが楽しめます。
東映太秦映画村の忍者系アトラクションで遊ぶためにお得なチケットは?
このように、太秦映画村には忍者系のアトラクションがたくさんあります。
むしろアトラクションは「ほぼ忍者」と言ってもいいくらいでした。
忍者好きのムスコは大喜び!テンションアゲアゲでしたよ・・・
4時間ほど遊んだのですが、ほぼ全てのアトラクションを制覇し、最終的には8回アトラクションを利用しました。
アトラクションはそれぞれ300円〜600円の料金がかかるので、考えるだけで恐ろしい額になります((((;゚Д゚)))))))
実は、これらの忍者系アトラクションをお得に遊ぶ方法があるんです。
それが「7館限定アトラクションパス」を利用することです。
「7館限定アトラクションパス」とは・・・
忍者系アトラクションの中の5つ
+お化け屋敷とトリックアート
の7つのアトラクションが乗り放題になるチケットで、大人も子どもも1600円で購入することができます。
なので、アトラクションを3〜4つ利用するならお得になる計算になります。
さらに、「アトラクションパスつき入場券」なら、入場料金に+1,500円することでアトラクションパスがついてくるのでさらにお得になります。
我が家でも同じアトラクションを2回遊んだものもあるので、3,200円分のアトラクションを遊んだ計算になりますが、このアトラクションパスを購入したおかげで1,700円分も得したことになります!
1日遊ぶならぜひともアトラクションパスの購入をお勧めします。
さらに割引などの情報についても記事にしていますので、参考にしてみてくださいね。
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【全部乗ってみた】東映太秦映画村の忍者系アトラクションの感想は?
それでは、東映太秦映画村の忍者系アトラクションについて詳しく紹介していきますね。
忍者系のアトラクションは入場口から一番遠い西側の「アトラクション広場」に集中しています。
村内を奥に進んで、いったん一般道に出るので一応警備員さんはいるのですが注意して横断してくださいね。
忍者衣装貸出処
忍者衣装貸出処
場所:アトラクション広場
料金:1,000円(別途保証金2,000円必要)
まず忍者の気分に浸るために衣装チェンジしてみましょう。
「忍者衣装貸出処」の場所は、アトラクション広場の一番奥になります。
お店の前では忍者グッズや衣装も販売しています。
映画村にはもう一つ「扮装写真館」という時代劇の衣装やプリキュア、仮面ライダーなどの衣装に着替えることができる場所があるのですが、こちらの「忍者衣装貸出処」はちびっこ忍者専門で写真撮影はありません。
※自前のカメラでの撮影となります。
忍者衣装の色も豊富なので子どもの好きな色の忍者に変身できるのがいいですね。
色とサイズを選んで料金を支払うと忍者衣装を借りることができます。
衣装は閉村時間の1時間から30分前までに返却する必要があります。
料金は1,000円と意外とリーズナブルですよね。
料金のほかに2000円の保証金を支払う必要がありますが、これは返却時にレシートを見せると返してもらえるのでレシートは無くさないようにしっかり取っておいてくださいね。
衣装のサイズは90〜140まであるそうです。
忍者衣装は頭巾はないタイプ。
衣装のままアトラクションで遊べるので、子どもとしたらめちゃくちゃ嬉しいですよね。
寒い時期には服の上からも着れますし、マジックテープで止めて、リボンを結ぶだけなので簡単にお着替えできます。
上下が分かれているのでトイレにも行きやすいです。
お着替えが終わるとすっかり忍者気分( ^∀^)
衣装を着て村内を歩いていると、スタッフの方が
- 「お主も忍者でござったか」
- 「さすが忍者」
- 「若、こちらです」
などと話しかけてくれるので、本人、めちゃくちゃ嬉しそうでした^^
謎解き迷路 まぼろし砦
謎解き迷路 まぼろし砦
場所:アトラクション広場
料金:3歳以上500円(アトラクションパス対象)
※3歳未満は入場不可
※未就学児は16歳以上の同伴が必要
「謎解き迷路 まぼろし砦」は屋外にある立体迷路。
初めに謎解きの用紙をもらい、迷路内に散りばめられた謎を解きながら立体迷路をクリアしていくアトラクションです。
こちらは、謎解き好きな小学生以上なら楽しめると思いますが、幼児には難しくあまり楽しめないかもしれません。
ただ、幼児にはスタンプ集め程度のクリアが簡単な用紙もいただけます。
ちなみに、謎解きは結構難しかったです。
ただ、迷路内にヒントが隠されているので、自力では難しそう・・・と感じる方でもヒントを利用すればクリアできると思います。
途中でギブアップの場合は、非常口からの脱出も可能です。
からくり忍者屋敷
からくり忍者屋敷
場所:アトラクション広場
料金:3歳以上600円(アトラクションパス対象)
※3歳未満は入場不可
※未就学児は16歳以上の同伴が必要
「忍者衣装貸出処」の北隣にある「からくり忍者屋敷」は屋根や壁にはびこる忍者が目印です。
中に入ると、昔のお屋敷風の座敷が現れます。
初めの3室では、スタッフさんからからくり屋敷のからくりや仕組みについて紹介・解説してもらえるのでめちゃ勉強になりました。
そのあとは、数人ずつの組に分かれてからくり屋敷を抜け出すというアトラクションです。
からくりを見つけて部屋を抜け出すとまた次のからくり部屋に。
色々なからくりを解きながらクリアを目指します。
屋敷内は薄暗いのでちょっと怖いかも。
暗いところが怖いお子さんは気をつけてください。
でも、忍者が好きな子ならきっと楽しめるはず。大人でも楽しめました。
立体迷路 忍者の砦
立体迷路 忍者の砦
場所:パディオス2階
料金:3歳以上400円(アトラクションパス対象)
※3歳未満は入場不可
※未就学児は16歳以上の同伴が必要
入場口を入ったところの建物内「パディオス」の2階にある立体迷路のアトラクションです。
最近人気なのか、おもちゃ王国や万博公園などにも同じような立体迷路がありますね。
「立体」ということで、2階、3階の多層構造になっている迷路になります。
ここ太秦映画村の立体迷路「忍者の砦」では。「知力コース」と「体力コース」の二つのコースを遊ぶことができます。
知力コースは先に進むために仕掛けがあり、頭を使って仕掛けを抜けないと進めないコースになります。
体力コースはアスレチックのようになっていて、体力を使って迷路を進んでいくことになります。
知力コースの方が無理なく幼児でもクリアできる印象でした。(大人の手助けは必要です)
狭いところやよじ登る場所もあるので、大きな荷物は入り口で預けるのがオススメです。
いずれも、迷路内の3つのスタンプを集めてゴールすることが目的になります。
クリアした時間によって、「上忍」「中忍」「下忍」にランク分けされるので、より高いレベルを目指して頑張る子ども続出で迷路内が熱いですww
迷路内は少し暗くなっており、初めはビビっていたムスコも、迷路自体はとても楽しんでいました。
初めのランクが「下忍」だったのですが、「もう一回チャレンジする!」と言って2度目のチャレンジでは「中忍」までレベルアップすることができました!
レーザーミッション 脱出の城
レーザーミッション 脱出の城
場所:中央広場
料金:3歳以上500円(アトラクションパス対象)
※3歳未満は入場不可
※未就学児は16歳以上の同伴が必要
これは完全に小学生以上向けです。
今回遊んだ忍者系アトラクションの中で一番怖かったです。
大人の私でもちょっと怖かったです。
なので、怖がりの幼児や低学年の子は注意してくださいね。
設定としては、忍者が様々なミッションをクリアしてお城を脱出するというアトラクションです。
どんなミッションがあるかというと
- 音を立てずに鶯廊下を歩く
渡り廊下で音を立てると「曲者!」とか声が出てくるので、ここで恐怖心を植え付けられてしまう親子は私たち((((;゚Д゚)))))))
- 大きな凹凸の地面を乗り越えて渡る
スカートのママは要注意。
- 一本橋を渡る
- 滑り台を滑る
など、ここまではなんとか幼児でもいける。
アトラクション名が「レーザーミッション」となっていますが、レーザーが出てくるのは最終ミッションのみ。
ただ、最終ミッションの難易度がめちゃくちゃ高いですww
レーザーに触れないように、指定された光のボタンを順番通りに触る。
しかも時間設定あり!
数人のグループでチャレンジするのですが、ムスコが「失敗した場合にどんな仕打ちが待っているか」とびびって全く動けず・・・(役に立たず。)
写真も撮り忘れました・・・
勇気のあるチャレンジャーは是非挑戦してください!
最後の残り得点で忍者ランクが認定されます
刀でGO!!
刀でGO!!
場所:アトラクション広場
料金:3歳以上400円(アトラクションパス対象)
※3歳未満は入場不可
※未就学児は16歳以上の同伴が必要
始めに忍者に変身した「忍者衣装貸出処」のお隣にあるのがこのアトラクションです。
入り口で空気を入れるタイプの刀をもらい、それを使ったり使わなかったりしてミッションをクリアしていくアトラクションになります。
このアトラクションは暗かったり怖かったりするところがあまりないので、幼児でも安心して楽しめると思います。
一本橋を渡ったり、滑り台を滑り降りたり・・・
最後は飛んでくるショボン玉を刀で斬って斬って斬りまくる!
基本ビビリのムスコもこのアトラクションはめちゃくちゃ楽しめていて、結果2回遊びました。
手裏剣道場
手裏剣道場
場所:アトラクション広場
料金:・ゴム手裏剣1プレイ300円
・本格手裏剣1プレイ500円(13歳以上限定)
(アトラクションパス利用不可)
からくり屋敷の向かいのお土産屋さんに隣接する「手裏剣道場」。
店舗外の券売機でお目当てのコースの券を購入してください。
手裏剣を的に当て、お土産をいただくことができます。
子どもはゴム製のおもちゃ手裏剣なので安心。
大人は本物の手裏剣を体験することもできます。
チャンスは5枚!頑張れ!
ただ、このゴム手裏剣、結構な力で投げないと的にささらないので幼児は結構難しいかな・・・
ムスコも的にはあたるものの、刺さりはせずでした。
子ども的には本物っぽい手裏剣を投げることができてめちゃ嬉しいみたいでした。
最後、得点に応じた賞品をいただくことができるのですが、0点でも小判をいただけますよ。
すぐそばで手裏剣を売っているので、お子さんによってはおねだりを覚悟しなくてはならないかも・・・
我が家は足早に立ち去ることに成功しましたw
天空クライミング 忍登ーSHINOBORIー
天空クライミング 忍登ーSHINOBORIー
パディオス2階
対象年齢:3歳以上
※身長・体重制限あり
料金:1,200円(3歳以上)
アトラクションパスの使用不可
実は、一つだけ体験していないものがあります。
天空クライミング 忍登ーSHINOBORIー
こちら、3歳以上で身長100cm以上という制限があり、7mほどの高さにまで登る可能性があるためハーネスの着用義務があります。
いろんなタイプの遊具をひたすら上を目指して登っていくアスレチック的なアトラクションです。
ムスコは条件は満たしているものの、高さが怖いようでアトラクションの前で拒否してしまいました。
外側から見ていると、小学生中学年以上のお子さん向けかなという印象です。
- 高さが平気なお子さん
- アスレチックが大好きなお子さん
- 握力・体力に自信があるお子さん
にオススメです。
【ちょっと休憩】東映太秦映画村を散策してみました。村内の様子は?
これまでアトラクションを紹介してきましたが、これらのアトラクションにはそれぞれ料金がかかります。
でも、散策の散策は入場料だけでできるんですね。
村内のセットは映画の撮影に使われることもあるそうで、再現度がすごいです。
本当にタイムスリップしたみたいです。
例えば、、、
港町のセット・・・からは怪獣が出てきたりww
寺子屋
遊郭もあります。
他にも池田屋があったり、明治の街並みがあったりタイムスリップをしたよう。
劇場「中村座」もあり、忍者のショーなどを無料で見ることができます。
昔は渡れていた日本橋は今は渡れないようです。
食べ歩きできる軽食を売っているお店や飲食店も街中にあります。
忍者が城に潜入しようとしている場面も・・・
他にも、突然チャンバラが始まったり、忍者が歩いていたり、忍者教室が行われたりします。
面白いのでぜひ散策楽しんでみてくださいね。
東映太秦映画村でご飯を食べることはできる?どんなものを食べられるの?
映画村内のレストランは全部で6カ所
- 大型レストランCHANBARA(パディオス)
- ラーメン喜らく(明治通り)
- 京うどん開化亭(明治通り)
- 喫茶・軽食 可否茶館(明治通り)
- 丼・そば・甘味 花見茶屋(中央広場)
- 忍者カフェ(アトラクション広場)
他にもテイクアウト、食べ歩きができる軽食
- おふく(アトラクション広場)
- こま屋(中央広場)
レストランは、入場口を入った建物の「パディオス」や建物を出てすぐの「明治通り」に集中しています。
パディオス内の大型レストラン「CHANBARA」は、席数がとても多いので、混んでいるときにも比較的待たずに食事をすることができます。
メニューとしては、とんカツや鰻重、お子さまランチなどしっかりしたメニューをいただくことができます。
明治通りには、ラーメン店、うどん店、喫茶・軽食の3店があります。
麺類は提供時間も早く子どもも食べやすいですし、回転も速いので、待つのが苦手な子ども連れにもオススメです。
忍者アトラクションが集中しているアトラクション広場内には、忍者ラーメンや忍者カレーを食べることができる忍者カフェがあります。
千両箱に入ったポップコーンや忍者クレープなどもテイクアウトできるので休憩にも持ってこいです。
ただ、ここは席数が多くないので混んでいる時にはテイクアウトして外で食べるのがオススメです。
同じアトラクション広場内にはテイクアウト専門のお店もあります。
フライドポテトやホットドッグ、お団子、たこ焼きなどをテイクアウトできます。
同じようにテイクアウト専門のお店が、レーザーミッションのある中央広場にも。
ただ、こちらはスイーツが多目。
パフェや鯛焼き、おにぎり、お団子などをテイクアウトして食べることができます。
こちらの中央広場でお食事するなら「花見茶屋」でおうどんや丼をいただくことができますよ。
村内は、持ち込み可でお弁当やおやつを持ち込んで食べることもできます。
ベンチもたくさんあるので、お天気がいい時は持ち込んで食べるのもオススメですよ。
まとめ
東映太秦映画村は、忍者系のアトラクションがたくさんあって忍者好きのキッズがめちゃくちゃ楽しめるテーマパークでした。
アトラクションを利用せずに、入場料だけでも楽しめるイベントやショーも用意されています。
ただ、アトラクションを楽しむためには入場料とは別にそれぞれにアトラクション料金がかかるので、結構お金がかかってきます。
たくさんのアトラクションを楽しみたい方は、「アトラクションパス」の購入をオススメします。
怖がりのお子さんや幼児にはちょっと怖く感じてしまうものもあるので、この記事を参考にしていただけると嬉しいです。
アトラクションは、屋内施設のものが多いので雨の日や、暑い時期、寒い時期でも楽しめるのが嬉しいです。
村内がコンパクトになっているので、たくさんアトラクションを楽しんでも疲れにくいのもいいところです。
村内には飲食店も充実しています。
ただ、持ち込みも可能で飲食スペースもたくさんあるので、お弁当を持っていくのがオススメです。
今回は、忍者にハマっているムスコのために訪れましたが、仮面ライダーやプリキュアのショーや展示もあるのでこちらにはまっている子も楽しめるかと思います。
忍者好きの子はアトラクションが充実しているので特に楽しめると思うのでぜひ一度訪れてみてくださいね。
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