- 子どもの寝相が悪すぎて安眠できない
- お布団を蹴飛ばしてしまうので寝冷えが心配
そんなママのお悩みに答えます。
子どもの寝相が悪すぎるて眠れない!
我が家のこども2人とも寝相がとても悪いです。
というか、とても悪いというレベルではないです。
私はこどもふたりに挟まれて真ん中で寝ているのですが、夜中上下左右様々な方向からパンチだったりキックだったり・・・攻撃が飛んできます。
180°回転して寝ていたり、頭の方に横向きに寝ていたと思ったら、次に気づいた時には足元で寝ていたりもします。
ふたりに挟まれて身動きが取れなかったり、足や手を伸ばせないことも当たり前。
我が家はベッドですが、ベッドから落ちることも度々。
落下防止にベッドに壁をくっつけて、反対側にも家具を置いているのですが、壁や家具を蹴る「ドン」っという音で驚いて目覚めることも度々です。
ベッドから落ちてしまった時は、何事もなかったかのように落ちたそのまま寝ていたり、自分でベッドによじ登って寝ていたりします。
ベッドの周辺を囲っているので、落ちれるのは足元だけなんですが、結構な頻度で落ちます。
こんなに寝相が悪くて大丈夫なのかな?
夜中動いていてちゃんと眠れているのかな?
と疑問に思ったので調べてみました。
また、寝相が悪い我が家がしている、ママが蹴られない対策や心配な寝冷え対策について紹介します。
子どもの寝相が悪いのはよく眠れている証拠!
小児科医の先生の話によると、子どもの寝相が悪いのはよく眠れている証拠だそうです。
レム睡眠とノンレム睡眠って聞いたことがありますか?
レム睡眠は、体は眠っているけれど脳が起きている浅い睡眠パターン。
レム睡眠中は眼が動いているので「Rapid Eye Movement睡眠 」の頭文字をとって「REM(レム)睡眠」と言われます。
ノンレム睡眠は、その反対に深い眠りの時。
実は、レム睡眠の時もノンレム睡眠の時も夢を見ているのですが、ノンレム睡眠の時の夢は覚えていないことが多いそうです。
横道に逸れてしまいましたが((^^;;)
さて、人間は睡眠中、一晩の間にこのレム睡眠とノンレム睡眠を何度も繰り返しているそうです。
レム睡眠とノンレム睡眠を1セットとして考えると、大人は1セットが約90分〜120分ほどで繰り返しています。
なので、90分刻みや2時間刻みで寝るとスッキリ起きられるとよく言われますよね。
ただ、子どもの場合はこの睡眠パターンが大人とは違ってきます。
子どもの場合はレム睡眠とノンレム睡眠の1セットが40分〜60分と大人の半分ほどだそうで、深い眠りであるノンレム睡眠も長いのだとか。
寝返りは、このノンレム睡眠の時や、レム睡眠からノンレム睡眠に切り替わるときに多いと言われています。
なので、ノンレム睡眠の時間が長く、レム睡眠とノンレム睡眠の切り替わる回数の多い子どもは寝返りの回数が多いというわけです。
よく夢も見るし、深い眠りの時間が多いので、ベッドから落ちても気づかずに眠り続けてるってわけですね(´∀`)
さらに、子どもは体温が高く暑がりなので、すこしでも暑いと涼しい場所を求めてゴソゴソと寝返りをよく打つのだとか。
確かに!
冬よりも夏の方がよく動くしベッドから落ちる頻度も高い!
夜中に布団をかけないで寝ていることもしばしばで、寒くない様にってお布団をかけたら蹴っています。
これで寒くないのかな?ってくらい何もかけずに寝ている時の方が動かないかも!
さらにさらに!笑
体の姿勢をコントロールする脳の「運動野」という部分の発達が未熟なので、姿勢が大きく変わるし変わっても元に戻れないんだそうです。
大人はベッドから落ちそうになったら元の姿勢に戻れますもんね。
目から鱗がボロボロ落ちまくりました。
子どもの寝相が悪すぎる!寝相をよくする方法は?
子どもの寝相が悪いのは、子どもの睡眠パターンにありました。
また、脳の発達が未熟なことによって起こることもわかりました。
なので、子どもが寝相が悪いのは、子どもなら当たり前のことであり、そういう生態ということで
解決方法はなし!
・・・
というのも困りますよね。
寝相が悪いと、一緒に寝ているこちらが寝れないし!(それな)
私がしている子どもの寝相対策は、「薄着で寝せる。」
これのみです。
クッションを置くとか、ガードする方法も色々したんですが、窮屈になったり寝苦しくなったりして寝れないのも成長にとっては良くないと思って今はしていません。
今は「薄着」にして寝ています。
これが意外と効果ありまして。
親は自分の体感を基準にしてこれくらいかけた方がとか、着せた方がと思って寝せるんですが、特に乳幼児は体温が高いので暑いみたいです。
暑いと、オムツを勝手に脱いでしまっていることもありました!
薄着にして寝せる様になってから、寝相がマシになりました。
夏は冷房を活用して涼しくし、眠りやすい室温にしてあげてください。
かといって、寒くなってくると朝方は冷えるし、暑い季節は冷房で冷えるし・・・体調を崩さないか心配。
なので、薄着でねせて、寝冷え対策をとる方法に今は落ち着いています。
冷房が冷えないトラブルについては・・・↓↓
子どもの寝相が悪すぎる!我が家の寝冷え対策はコレ
寝相が悪いのはわかったけれど、かといって寝冷えして体調を崩さないか心配ですよね。
ここでは、わがやでやっている寝冷え対策を紹介します。
夏は腹巻きをする
夏は、一晩中冷房を入れるのですが、お腹だけたおりケットをかけておくなんて高度な技は子どもには無理みたいです。
なのでお腹だけは暖かい様に、腹巻きをして寝ています。
ガーゼ素材のものだと汗も吸ってくれて暑くなりすぎず快適に眠れているみたいです。
冬は着るお布団
真冬は、着るお布団を着せています。
ポイントは、パジャマは薄手のものにすること。
こうすることで暑くなりすぎず、よく眠れるみたいです。
わがやのこどもたちは化繊だとチクチクしてしまう敏感肌なので、着る羽毛布団です。
お布団は置いておく(勝手に入る)
夏や真冬以外は、パジャマはその時の気温によって着せたり着せなかったりです。
肌着にパジャマのズボンだけで寝ることもあれば、薄手のパジャマで寝ることもあります。
朝方ちょっと寒いかもしれないなという時は、お布団は私はかけますが、子どもにはかけずに足元とかに置いておきます。
すると、寒いと自分で動いて私のお布団か、足元のお布団に入っていきます。(可愛い(´∀`))
私が寒いと感じたときにかけてあげてもどうせ蹴ってしまうので、自分が寒いと感じたときに入るのが一番いいかなと思ってこうなりました。
子どもの寝相は何歳で落ち着くの?
我が家のムスメの場合は、赤ちゃんの時からすごい寝相が悪くて悩まされていましたが、小学3〜4年生(8〜10歳)には落ち着いてきました。
小学5年生になる頃には、本当に寝ているのか(死んでないか?)心配になる程静かに寝れる様になりました。
今も時々息しているか確認してしまいます。
なので、やはり睡眠パターンや脳の発達が大人に近づいてくると寝相も落ち着いてくるのだと思います。
まとめ
子どもの寝相が悪いのは、子ども特有の睡眠パターンや脳が未発達なことによって起こるもので全く正常なことでした。
ちゃんと眠れている証拠なので心配ありません。
でも、一緒に寝ている身としては、できるだけ寝相良く寝てほしい。
そんなママにオススメの対策は、「薄着で寝せる」です。
子どもは体温が高いため、お布団やパジャマで暑くなると汗をかいたり寝苦しく感じて、涼しい場所を求めてより寝相が激しくなってしまいます。
なので、薄着で寝せるのが効果的。
是非試してみてください。
寝冷えが心配な場合は、
- 夏は腹巻き
- 冬は着るお布団
- お布団は置いておくだけ
これがオススメです。
快適な睡眠ライフをお送りください(^^)ノシ
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