- 子どもの修学旅行用のバッグの購入を検討しているんだけど、どんなバッグがいいの?
- 大きさや種類はどんなのが使いやすい?
- できれば修学旅行が終わっても長く使えるものがいいなあ〜
そんなお悩みに答えます。
【リュック?ボストンバッグ?】小学生の林間学校・修学旅行に使いやすいのは?地域によって流行も
小学校では、学校によっても様々かとは思いますが中学年くらいになると宿泊学習があります。
うちの子が通っていた小学校では、4年生で初めての宿泊学習がありました。
宿泊学習・林間学校・修学旅行、学校によっても様々な呼び方があると思います。
親から離れて学校のメンバーや先生方と宿泊を伴う活動をすることですね。
そんな宿泊学習や修学旅行で使う子どものバッグ選びってなかなか迷うところですよね。
小学生の修学旅行のバッグといって思い出されるのは、リュック型かボストン型だと思います。
実は、バッグも流行があって、それは地域によっても違うようです。
では、小学生の林間学校や修学旅行ではどんなバッグを選んだらいいのでしょうか?
使いやすいのはリュックでしょうか?ボストンタイプでしょうか?
使いやすさは、年齢や旅程によっても違うので、オススメのタイプ別に分けてみました。
こんな人にはリュックがオススメ
- 普段からよく旅行に行く
- 低学年〜中学年
- 自分の荷物は自分で持たせたい(持ちたい)
- 旅程中、荷物を持って歩くことが多い
リュックのメリットは、何しろ子どもにも持ちやすいことです。
両肩に背負うので多少重くても負担が軽くなり、荷物を持って歩く旅程がある場合にもこのタイプがオススメです。
また、リュックタイプだとポケットがたくさんついており、仕分けしやすいのでどこに何があるか探しやすいのもメリットの一つです。
なので、低学年〜中学年のお子さんにはリュックタイプが使いやすくオススメです。
ただ、やっぱり子ども用の旅行リュックは年齢が上がるとデザインがなんともダサく感じてしまいますよね。
実際、うちの子が通っていた小学校でも、4年生の宿泊学習では全ての児童がリュックタイプだったにも関わらず、修学旅行の時には半数以上がボストンタイプになっていました。
持ち物に対する考え方はそのご家庭によって様々ですが、2年間のうちに2回も買い換えるのはもったいないですよね。
リュックタイプは使える期間が限られていると思うので、よく旅行に行き子どもに荷物を持たせたいご家庭や自分で荷物を持ちたがる子にオススメです。
こんな人にはボストンバッグがオススメ
- できるだけ長く使いたい
- 高学年〜
- スタイリッシュなバッグが欲しい
- 旅程中、荷物を持って歩くことは少ない
リュックタイプで述べたように、リュックタイプは学年が上がってくるとどうしてもダサく感じてしまい使いたくなくなってくる子が増えてきます。
なので、長く使いたい場合は、ボストンタイプを選ぶのがオススメです。
ただ、私の経験や子どもたちの学校の傾向を見ていても思うのですが、やはり周りの人たちが持っているものと違うというのが気になる子は気になるんですよね。
なので、リュックタイプを選ぶ時にも、「ザ・修学旅行!」みたいなリュックじゃなくて、普段の旅行にも使えそうな長く使えそうなデザインを選ぶってことも大事かと思います。
ボストンタイプは、シンプルで格好いいデザインが人気になっていますが、リュックと比べると仕分けできる大きなポケットなどが少なく、欲しいものを見つけるのが少し難しくなってきます。
なので、仕分けや整理が上手になってきた高学年からの使用がオススメです。
また、ボストンバッグは片側の肩だけにかけてもつので、どうしても重く感じてしまいます。
ただ、修学旅行中は、旅行バッグはバスの中に置いておいて、サブのバッグを持って行動することが多いと思います。
そんな感じで、旅程中に荷物を持って歩くのが少ない場合にオススメです。
持って歩くのは少しだけ・・・とは言っても、片方の肩だけに背負うとどうしても負担がかかって気になりますよね。
そんな時は、背負えるタイプのボストンバッグもあるので、それを視野に入れてみるのもいいですね。
小学生の修学旅行のバッグの選び方のポイントは?
- 大きすぎるバッグは体に負担がかかる
- 小さすぎると荷物の詰め込みが難しい
- みんなと違う種類のバッグは浮いてしまうことも
- 修学旅行だけでなく長く使えるデザインがオススメ
大きすぎるバッグは体に負担がかかる
中身の重量が同じでも、大きすぎるバッグの場合は重く感じてしまったり、中身が移動したり偏ることにより体に負担がかかることもあります。
旅行バッグは長く持ち歩くものではありませんが、家と学校の間やバスから宿泊先までは自分で運ぶことがほとんどなので、できるだけ重く感じないもの、体に負担がかからないものを選んであげたいですね。
小さすぎると荷物の詰め込みが難しい
林間学校や修学旅行の場合、着替えや衛生用品の他に、水着などの他の活動に使う用具や着替えが必要になることもあります。
なので、通常の旅行よりも多くの荷物が必要になることも多いです。
通常の旅行に行く感覚でバッグを選ぶと荷物に対してバッグが小さすぎたり、パンパンになってしまうことがあります。
ぴっちりと入っているとどこに何が入っているのか把握しにくいですし、バッグから取り出したいものを探すのにいちいち全てひっくり返さなければならない状態では不便ですよね。
小学生の場合は、大人のようにパッキングに慣れておらず、順序立てて丁寧にパッキングすることが難しいです。
なので、活動中は時間に追われたり、お友だちとはしゃいだ状態で荷解きをしたりパッキングをしたりすることも多いので、小さすぎるバッグだと、行く時はぴったり入っていたのに、帰る時には入り切らなくなっているということも起こり得ます。
サイズは余裕のあるものを選んであげると子どももパッキングしやすく安心です。
みんなと違う種類のバッグは浮いてしまうことも
小学生の修学旅行のバッグといえば、大きく分けて「リュックタイプ」か「ボストンタイプ」かに分かれるかと思います。
私が子どもの頃はみんな横に長い大きなリュックが主流でした。
でも、我が家ではあのリュックタイプのバッグを買ってもらえず、母のボストンバッグで修学旅行に行ったんですよね。
今となっては、「修学旅行一回のためにバッグを購入するのはもったいない」という親としての気持ちも分かるんですが、当時は周りのみんながリュックの旅行カバンの中ボストンバッグでいくのがなんとも嫌でした。
小学高学年くらいの年齢って、妙にそういうことが気になる年齢でもありますしね。
なので、周りから浮いてしまうのが心配な場合は、周りの子たちがどんなバッグを持っているのかをそれとなく調査してそれに合わせて選ぶのがいいかもしれません。
林間学校や修学旅行だけでなく長く使えるデザインがオススメ
小学校では、中学年くらいになると林間学校や宿泊学習に行くようになります。
学校行事としては1年に1回くらいのところが多いかと思います。
ただ、このくらいの年齢になると、習い事でスポーツクラブの合宿に行ったり、祖父母の家に子どもだけで泊まりに行ったりすることも増えるんですよね。
なので、旅行バッグの出番は増えてくることかと思います。
また、学年が上がってくると反抗期や思春期に差し掛かることもあり、自分の荷物は自分で準備したり、家族とは別に持ちたがったりすることもあります。
中学校に入ると部活の用意を入れたり、合宿に使ったりするので、意外と長く使うものです。
3年後にはまた中学校の修学旅行もありますしね。
なので、できれば飽きがこない長く使えるデザインを選ぶのがオススメです。
兄弟がいる方は、下の子にも使いまわせるかを考えて購入するとベターです。
長く使うためには、それなりの丈夫さも必要になります。
あまりに安いものは、品質も粗悪な可能性も高いので口コミなども参考にして慎重に選ぶようにしましょう。
小学生の林間学校・修学旅行にオススメのバッグ
以上を踏まえて、小学生の林間学校や修学旅行にオススメのバッグを紹介します。
- 容量は40〜50L
- 家族みんなで使いやすいデザイン
- 丈夫さも大事
- 予算は1万円以内
1泊の旅行でも、余裕を見て2泊分入るバッグを選んでおくのがポイントです。
今回の旅行が1泊だったとしても使い回しが効くようにという意味もあります。
1泊2日にオススメの容量は40L前後です。
あまり大きすぎても持ちにくいので、40〜50Lで紹介しています。
今回紹介しているバッグの価格帯は約2500〜8000円くらい(rikeko
調べ・Amazon価格)です。
リュック型のオススメ林間学校・修学旅行バッグ
女子にオススメの修学旅行リュック
ナイスクラップのリュックはリボンやハートのデザインが可愛いくて、可愛いものが大好きな女の子にぴったり!
ネイビーは大人っぽく汚れが目立ちませんが、他にパープルなどもあるので低学年の女子も気に入ること間違いなしです。
エルプチブランドから販売されているリュックは大人かわいいデザインもさることながら、容量によって横幅を拡張できる優れもの。
背面のファスナーを広げることによって、42→50Lへの拡張が可能です。
要領によって大きさを変えられるのは体への負担も考えるとありがたいですよね。
配色も可愛いながらも落ち着いていて、長く使える商品です。
男子にオススメの修学旅行リュック
スポーツブランドであるフィラのリュックはポケットがたくさんついており、収納力抜群!
こちらのリュックも容量によってリュックの横幅を調整できるタイプになっています。
おしゃれな配色で目立つので、自分のバッグが見つけやすいですよね。
男の子に分類しましたが、この色味なら女子も行けますので、兄弟がいる方にもオススメです。
アウトドアブランドのキャプテンスタッグからはこちらのリュックがオススメです。
ナイロンで薄手の生地なので、リュック自体が軽くて丈夫!
重い荷物でも疲れにくく体への負担も軽くなります。
背面のチャックを開けると容量が46→58Lまで拡張できるので荷物が多いお子さんにも。
撥水素材なので、急な雨でも安心なところはさすが!
男の子が持つ赤って個人的にすごく好きなんですが、黒やグレーもあります。
ブラック好きな女の子にも。
ボストン型のオススメ林間学校・修学旅行バッグ
女子にオススメの修学旅行ボストンバッグ
中学校に入ったらテニス部!と考えているなら断然FILAですよね。
ボストンの形をしっかりと保つ素材でできているので頑丈で使いやすいです。
横には靴まで入れられるポケットもついていて収納力も抜群。
シンプルながらも女の子らしいデザインもいいですね。
ちょっとお高いですが、長く使える商品です。
アウトドアのボストンはパステルカラーが可愛いです。
キャリーケースにつけることができるスリーブも備えているので普段の旅行にも使えますね。
アウトドアブランドならではの堅牢性と、使い勝手の良さが魅力です。
男子にオススメの修学旅行ボストンバッグ
シンプルでリーズナブルならこれ!
中学校に入ったらサッカー部!の子にもオススメです。
色展開も数種類あり、ピンクの色味が可愛いので、女子にもオススメ。
アウトドアブランドのノースフェイスから、リュックにもできるボストンバッグです。
口が広く開くので荷物が見やすく取り出しやすい上に、両肩で背負えるリュックタイプになるので体に負担をかけずに持ち歩けるのが嬉しいです。
使い勝手もよく考えられていて、収納力も抜群。
色展開もたくさんあるので、好みの色を選ぶのも楽しいです。
多少お値段が張っても、丈夫でデザインがシンプルでかっこいいので、大人でも持ちやすく、長く使える商品です。
※記事作成時、Amazonで¥1,1935のところ、ZEBIOのクーポン使用で¥5,100 OFFで購入できるのでとてもお得です。ぜひ。
まとめ
修学旅行用のバッグの選び方について紹介しました。
今、「小学校の修学旅行のため」というよりは、今後も長い視点で見て使えるバッグを選ぶようにするといいですよね。
長く使えるものを選んでおけば、中学生になっていざ使わないとなった時も家族で使えたり、後々「これいいやん」って使い出す可能性もありますから。
今このためだけって考えてしまうともったいない気もしますが、長い目で見ておトクな買い物になるように、ちょっと目線を変えて賢く買い物をしましょう。
お子さんが、林間学校・修学旅行を目一杯楽しめますように!
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